「Sho-Comi」(小学館)にて連載され、既刊5巻のコミックスは累計発行部数100万部突破(電子ダウンロード含む)、主人公の地味で冴えないメガネ男子・頼(より)が大好きなあのコ・雫(しずく)のためにかっこよく変わっていく様と、頼、雫、そして昴(すばる)幼なじみ3人の、恋と夢を追いかけるストーリー、さらには男の子目線での物語の展開が人気を博した白石ユキの「あのコの、トリコ。」がついに実写化。映画『あのコの、トリコ。』は10月5日(金)より、全国公開し、大ヒット上映中だ。
この度、本作の大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、吉沢 亮、新木優子、そして監督の宮脇 亮が登壇。さらにスペシャルゲストとして、主題歌「トリコ」の作詞作曲を手がけたNissy(西島隆弘)がサプライズ登壇した。
映画『あのコの、トリコ。』10月23日 大ヒット御礼舞台挨拶イベント概要
日時:10月23日(火)18:05~(上映後)
場所:TOHOシネマズ新宿(新宿区歌舞伎町 1-19-1 新宿東宝ビル3階)
登壇者(敬称略):吉沢 亮、新木優子、Nissy(西島隆弘)、宮脇亮監督
大興奮・大熱狂の中、公開初日を迎えた『あのコの、トリコ。』。あの日からはや18日、10月23日(火)に大ヒット御礼の舞台挨拶が実施された。劇場は満員御礼、会場の熱気も最高潮、そして司会の呼び込みでNissyが初の映画主題歌として作詞作曲を手がけた楽曲「トリコ」のリズムに合わせ、ハロウィンをイメージした装いで吉沢亮さん、新木優子さん、宮脇監督がステージ上手より登場。吉沢さんは「公開して3週間近く経って、また皆さんの目の前で挨拶できるのは嬉しい。今日は最後まで宜しくお願いします」と挨拶。新木さんは「皆さんとお会いできて嬉しいです」と挨拶。その後、全国生中継されているカメラに近寄った吉沢さんは「こんにちはー?」、新木さんは「元気ですかー?」と可愛らしい声で全国の観客に呼びかけた。
ハロウィンをイメージした衣装について聞かれた吉沢さんは「角生やしちゃいました(笑)」と切り出し、続けて新木さんは「リボンをつけて、黒でまとめてハロウィンっぽくしました」とファッションポイントを解説。北九州、神戸、大阪、北海道と全国を飛び回り、なんと延べ5,500キロ以上の移動をしてきた吉沢さん。そのかいあって多くのお客様にご来場いただいていることについて聞かれた吉沢さんは「これだけ舞台挨拶出来た作品は初めてかもしれない。映画を楽しみにしている方の表情を直接見れることは嬉しい。地方によって観客の温度感が違って、楽しかったです」、続けて新木さんは「熱量も違えば、関西弁を話す機会もあり・・・」と切り出すと、サービス精神旺盛な吉沢さんは「今日の日をめっちゃ楽しみにしててん!吉沢亮やねん!」と言い放ち、博多弁で言うつもりが「めちゃめちゃ楽しみにしてたで !」と思わず関西弁が出てしまう新木さん。茶目っ気たっぷりなを見せた。
ここで「もっとお祝いしたい方がいる」と司会の呼び込みで主題歌「トリコ」の作詞作曲を手がけたNissyさんがサプライズ登場し、何も知らされていない観客からはどよめきが起こっていた。そして、Nissyさんから吉沢さんへ花束のプレゼントが。ハイテンションなNissyさんは「本日はおめでとうございます !」と一言挨拶した。
主題歌「トリコ」の存在について吉沢さんは「『あのコの、トリコ。』という映画のポジティブさ、可愛らしさを完璧に表現していて、この曲を聴きに、そしてエンドロールを観るためだけに行くだけでも価値がある」と絶賛。「トリコ」のミュージックビデオに出演している新木さんからは「様々な反響があって嬉しかった。映画の世界観とは違う世界観が表現できたと思います」と語った。撮影をともにした新木さんについて「撮影中も可愛らしくて、どうしようかなと思っていました(笑)」とついつい早口になってしまうNissyさん。映画を観た感想を聞かれると、「芸能の世界のADが『準備できましたー』というところなど、細かいところが描かれていてリアルでしたし、頼・雫・昴の関係性がすごくファンタジックに描かれていて良かったです」と語った。
また、司会から好きなシーンを聞かれたNissyさんは「頼(吉沢)と昴(杉野)が雫(新木)を巡ってぶつかるシーンは緊張感がありました」と熱く語り、吉沢さんは「撮影場の裏のシーンはすごくこだわって撮っていたシーンでもありました」とコメント。さらに、Nissyさんは「『トリコ』のエンドロールのシーンは、一番目と二番目の関係性をストーリー展開と歌詞も違ったかたちで、3人の関係性を展開して書いたので、その部分もエンドールとリンクしていると思います」と語った。監督は「想像以上のものが出来て、『あのコの、トリコ。』の世界観をさらに大きくしてくれた」と評価した。
公開前から超話題になっているトリコダンスは、TikTok上で動画総再生回数2000万回以上を達成。そして、最後の舞台挨拶となる本イベントで、なんと吉沢さん、新木さん、Nissyさんの”神3“ショットでトリコダンスを生披露することに。息ぴったりでノリノリで踊る姿に会場からは「キャー!」と悲鳴が上がった。踊り終えた吉沢さんは「3人で踊るのは初めて、なかなかレアですね」と一言。新木さんは「今日一番緊張しました」と本音を吐露し、Nissyさんは「まさか3人で踊るとは・・」と一夜限りの『トリコダンス』スぺシャルver.に大満足の様子だった。
イベントの締めくくりには大ヒットを祝うくす玉(ハロウィンかぼちゃ型)が登場。吉沢さんの「あのコの、トリコー !」という掛け声の後、観客の「大ヒットー!!」の合図でくす玉が割れると「日本中をトリコ中『あのコの、トリコ。』大ヒット!」の文字が飛び出した。
最後に監督は「前向きになれる映画になっている、落ち込んだ時は観て元気を取り戻してほしい」と一言。Nissyさんは「さらに続きを見てみたい、今後もこの作品と一緒に『トリコ』という作品も成長出来ればと思います」、新木さんは「皆さんありがとうございます。今回4人で『魅力』を語れたので、その『魅力』を劇場に観に来てほしい」、吉沢さんは「公開してから3週間弱経っていますが、面白いと思って頂いた方は周りの方に勧めてほしい。舞台挨拶後には『トリコ』のPVを観てテンションが上がったら、『もう一度劇場に観に行こうかな』という気持ちになれると思う、幸せなループをして頂けると嬉しい。そして、色んな部分に注目してほしい」と挨拶を締めくくり、吉沢さん、新木さん、さらにはNissyさんのキュートな投げキスでイベントは幕を閉じた。
ストーリー
「大好きな“あのコ”のために、ボクは変わる――」
田舎で暮らしていた地味で冴えない男子高校生・鈴木頼(吉沢亮)は、東京の芸能コースがある高校に転入し、幼い頃から好きだった立花雫(新木優子)と再会する。女優という夢に向かって真っすぐにがんばる雫にあらためて恋をした頼は、彼女が所属する芸能プロダクションに頼まれ、雫の付き人として現場に同行するようになる。ランジェリーの広告撮影の日、共演するはずだった頼と雫の幼なじみでもあり人気俳優の東條昴(杉野遥亮)が、あるアクシデントで帰ってしまい、雫は降板させられそうになる。そんな雫を助けるために頼はなんと昴の代役を受けることに!頼がカメラの前に立つと別人のような輝きを放ち、雫は思いがけずときめいてしまう。そして、この広告が話題となり、頼と雫、昴の未来を変えていく―。
作品タイトル:『あのコの、トリコ。』
出演:吉沢 亮 新木優子 杉野遥亮
水上剣星 大幡しえり ・ 内田理央 古坂大魔王/高島礼子(友情出演)/岸谷五朗
原作:白石ユキ『あのコの、トリコ。』(小学館Sho-Comiフラワーコミックス刊)
監督:宮脇 亮
脚本:浅野妙子
音楽:吉俣 良
主題歌:「トリコ」Nissy(西島隆弘)
配給:ショウゲート
公式サイト:toriko-movie.jp
コピーライト:(C)2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会
日本中をトリコ♡大ヒット公開中!