本年度アカデミー賞大本命『天才作家の妻 -40年目の真実-』グレン・クローズの実の娘も熱演、本予告映像が解禁に!

天才作家の妻 -40年目の真実-

アカデミー賞(R)6度ノミネートの実績を誇る大女優グレン・クローズが、ノーベル賞を受賞した世界的作家の夫を慎ましく支える完璧な妻を演じた、夫婦の絆や人生の意味を問う深遠なドラマ『天才作家の妻 -40年目の真実-』が2019年1月26日(土)より全国公開となる。
グレン・クローズが実の娘アニー・スタークと本格初共演(※初共演は『アルバート氏の人生』(2011年))を果たしたことでも話題の本作。いよいよ賞レースが幕を開け、いち早く第28回ゴッサム・インディペンデント映画賞で主演女優賞にグレン・クローズがノミネートされるなど、注目の作品になることに違いない。そしてこの度、そんな本作の本予告編が解禁された。

この度解禁された予告編では、ノーベル賞の受賞の電話を現代文学の巨匠ジョゼフ(ジョナサン・プライス)が取るところから始まる。幸せの絶頂に思えた天才作家と彼を支えた妻ジョーン(グレン・クローズ)には、40年間隠し続けた秘密があった。秘密を追う記者から問い詰められるジョーン。そしてシーンはジョーンが結婚前に作家を目指していた時代へ。「女流作家は認められない世界」に生きたジョーン。影でいることに嫌気がさした彼女は、愛か真実のどちらを選ぶのか――。
若かりし頃のジョーンを演じ、同一キャラクターを時代を超えて親子で演じるという、難しい役割を全うしたグレン・クローズの実の娘アニー・スタークの熱演も見ることができる予告編に是非ご注目頂きたい。

目次

娘アニー・スタークとの共演について
グレン・クローズ コメント

「娘の演技に対しては、とても誇らしく思ったわ。撮影の一週間前にみんなで読み合わせをしたのだけど、(順取りしているので)ジョーンというキャラクターの基礎は娘が作らなければいけなかった。その時に監督や脚本家と一緒に、キャラクターのバックストーリーを含めいろんな話をしたわ。そして娘の撮影のときは、あえて私は立ち会わなかった。母として、そういう選択をしたのよ。」

世界最高の権威を誇るノーベル賞の、前代未聞のスキャンダル

偉大なる世界的な作家と、彼の創作を慎ましく支えてきた完璧な妻。誰の目にも理想的なおしどり夫婦に見えるふたりの関係は、夫がノーベル文学賞を受賞したことをきっかけに揺らめき、静かに壊れ始める……。
毎年スウェーデンのストックホルムで華やかに行われるノーベル賞授賞式を背景に、人生の晩年に差しかかった夫婦の危機を見つめる本作は、男女間の機微をリアルかつ残酷にあぶり出す心理サスペンス。夫婦が隠し続けてきた、重大な“秘密”とは何なのか。夫への愛と憎しみの狭間で引き裂かれた妻は、世界中の注目が集まる授賞式でいかなる“決断”を下すのか――。
ハリウッドの実力派キャストが集結し、夫婦の絆や人生の意味を問う深遠なドラマを体現。アカデミー賞6度ノミネートの実績を誇る大女優、グレン・クローズの繊細にして凄みに満ちた演技には、既に本年度オスカー最有力との声が高まっている。

ストーリー
現代文学の巨匠ジョゼフ(ジョナサン・プライス)と妻ジョーン(グレン・クローズ)のもとに、ノーベル文学賞受賞の吉報が届く。ふたりは息子を伴い授賞式が行われるストックホルムを訪れるが、ジョゼフの経歴に疑惑を持つ記者ナサニエル(クリスチャン・スレーター)から夫婦の“秘密”について問われたジョーンは動揺を隠せない。実は若い頃から豊かな文才に恵まれていたジョーンだったが、あることがきっかけで作家になる夢を諦めた過去があった。そしてジョゼフとの結婚後、ジョーンは彼の“影”として、世界的な作家の成功を支えてきたのだ。
ずっと心の奥底に押しとどめていたジョゼフへの不満や怒りがジョーンの中でわき起こり、長年共に歩んできた夫婦の関係は崩壊へと向かう。そして授賞式当日、彼女はこれまで通り慎ましく完璧な“天才作家の妻”を装うのか。それとも本当の人生を取り戻すために、衝撃的な“真実”を世に知らしめるのか……。

作品タイトル:『天才作家の妻 -40年目の真実-』
画像01出演:グレン・クローズ、ジョナサン・プライス、クリスチャン・スレーター
監督:ビョルン・ルンゲ
原題:THE WIFE
2017年/スウェーデン、アメリカ、イギリス合作/英語/101分/シネスコ/カラー
日本語字幕:牧野琴子
後援:スウェーデン大使館
配給:松竹

公式サイト:ten-tsuma.jp
コピーライト:(c)META FILM LONDON LIMITED 2017

2019年1月26日(土) 新宿ピカデリー他 全国公開!

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