ハリウッドコメディスターとNBAスターの共演が話題となり、全米で大ヒットを記録した話題の映画『アンクル・ドリュー』がいよいよ11月9日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国公開となる。
この度10月31日(水)に本作のイベントが開催され、レイザーラモンRG、中原雄(NBA解説者)、丸屋九兵衛(bmr編集長)がトークショーを行った。
『アンクル・ドリュー』公開記念トークイベント 概要
日程:10月31日(水)
場所:ロフトプラスワンウェスト
ゲスト(敬称略):レイザーラモンRG、中原雄(NBA解説者)、丸屋九兵衛(bmr編集長)
10月31日(水)、大阪ロフトワンプラスウェストにて映画『アンクル・ドリュー』公開記念トークイベントを開催。自他共に認めるNBA大好き芸人レイザーラモンRGと、NBA解説者でも馴染みのある中原雄、そしてbmr編集長・丸屋九兵衛という、異色の3人がトークゲストとして登場した。
まず、レイザーラモンRGは本作について「全くNBA知らない人でも大笑いできますし、知っている人達は一秒たりとも目が離せません。最初にバババババっと有名人が出てくるんですけど、ヤバかったですよ!」と感想を語ると、話題は豪華なキャスト陣の話に。現役NBA選手カイリー・アービングほか、元NBAスター選手が続々出演する本作。RGが「この映画のMVPをひとり選ぶとしたらやっぱりクリス・ウェバーですよね」と言うと、丸屋は「あの役はびっくりしますよ。彼は聖職者の役をしているんですけど、撮影スタッフが“なんでこんなに上手いの!?”と驚いたみたいなんです。後々聞いたら親父さんが聖職者だったんですって」と高い演技力の理由を説明。また、丸屋は「この映画ってバスケット好きな人が見ても面白いけど、知らない人が見ても『ブルース・ブラザース』みたいに感じると思う。ロードムービーでもあるし、仲間集めもあるし、最終的には愛情が感じられる」と本作のバスケット以外の側面を語ると、RGが「アメリカあるあるが全部詰まってる!」と盛り上げた。
本作に出演する元NBA選手シャキール・オニールについては、「シャックは本当に明るい人じゃないですか。でも映画では結構シリアスな役をやるんですけど、ダンスシーンがあるんですよ!」とRGが興奮気味に語ると、中原が「やっぱりシャックはこの映画で抜群なんですよね。体重160キロくらいあるのになんでそんなに踊れるねん」と身長216cmのシャキール・オニールが劇中でキレキレのダンスを踊っていることにツッコミ。
レジー・ミラーの凄さの話になると中原は「体型が未だに変わってない。オールスターの時に空港で一緒になって(レジーが)帽子を深く被っていたんですけど、どう見てもレジーで。体系で丸わかり」と未だに現役のときと変わらない特徴的なスタイルを指摘。
また、RGが「実はめちゃくちゃ嫌な女が出てくるんですよ。その人が向こうの凄いNo1コメディエンヌ」と言うと、丸屋が「今、最強のコメディエンヌですね。ティファニー・ハディッシュ!猫ちゃん映画『キアヌ』でギャングスター役やった人」と解説。そして物語を牽引するバスケコーチを演じたリルレル・ハウリーについて「ダックスを演じているのもコメディアン。去年大ヒットした『ゲット・アウト』に出演していて、めっちゃ怖い映画のなかでひとり笑わせる役」と本作の脇を固めるコメディ俳優陣の強さもアピール。
最後に主人公“アンクル・ドリュー”を演じたカイリー・アービングに話が及ぶとRGは「カイリー・アービング、この映画に入り込んだゆえに怪我してます。俺はそう思います。『アンクル・ドリュー』を頑張りすぎて、(出演した)次の年、全然シュートが入らなくなった…」とまさかの指摘をし、「現役のトップ選手が本当にこの映画にのめりこんでやったんだなと」とフォロー。続けて「今年ドラフトでみんなに選ばれた根尾くんが、中日で活躍したシーズンオフにドカベンの実写版があって、殿馬の役をやる。それくらい凄いことやったということ!」とカイリーが本作に出演した凄さを野球に例え、大盛り上がりのなかイベントは終了した。
ストーリー
マイケル・ジョーダンに憧れバスケットボールを始めた青年ダックス(リルレル・ハウリー)は、あるトラウマから選手の夢を諦め、現在はストリートバスケチームのコーチをし、大会での優勝を目指していた。しかし、ある日突然、チームの主力選手をライバルチームに引き抜かれてしまう。失意の中ダックスは、伝説の選手だったお爺さん・アンクル・ドリュー(カイリー・アービング)と出会う。二人はかつての仲間を集め、伝説のチームを復活させ、バスケの聖地”ラッカー・パーク”で開催される大会に挑むことに…。果たしてダックスの夢はかなうのか!?そして、ドリューたちはかつての輝きを取り戻すことができるのか―!?
作品タイトル:『アンクル・ドリュー』
出演:カイリー・アービング、シャキール・オニール、レジー・ミラー、リルレル・ハウリー「ゲット・アウト」、ティファニー・ハディッシュ「Girls Trip(原題)」
監督:チャールズ・ストーン三世 「ドラムライン」
2018/アメリカ/英語/103分/ドルビーサラウンド/カラー/アメリカンビスタ
原題:UNCLE DREW
配給・宣伝:REGENTS
公式サイト:http://uncledrew.jp
コピーライト:Motion Picture Artwork (c) 2018 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
11月9日(金)TOHOシネマズシャンテほか全国公開