渋谷のミニシアター7館のスタッフが、映画鑑賞とあわせておすすめしたい渋谷のスポット情報を掲載したマップ、「渋谷ミニシアター手帖」が本日11月16日(金)より配布開始となった。参加した7つの映画館のロビーでのみ入手可能となる。
「渋谷ミニシアター手帖」には各劇場の場所を記した渋谷の地図の上に、飲食店、古着屋、花屋、書店やカルチャースポットまで168カ所の情報が網羅されており、さらには渋谷にゆかりある映画人によるエッセイ2編も掲載。持ち歩きやすいようA5サイズに折りたたまれ、ひろげるとA2サイズ両面となる充実の内容となっている。
デザインは雑誌「GINZA」のエディトリアルデザインをはじめ、漫画家・小林エリカや写真家・石川直樹の書籍装丁などで知られるアートディレクター/グラフィックデザイナー田部井美奈が担当。また、雑誌「POPEYE」などで知られるイラストレーター三宅瑠人が描き下ろしたイラストが地図を彩る。
『渋谷ミニシアター手帖』概要
配布箇所:Bunkamuraル・シネマ、アップリンク渋谷、シアター・イメージフォーラム、シネクイント、シネマヴェーラ渋谷、ヒューマントラストシネマ渋谷、ユーロスペース
配布数:4万部限定/テイクフリー
メッセージ
個性的なミニシアター7館が集まり、各国の珠玉の映画と出会える街、渋谷。
そんな特異なエリアは、世界中でここだけかもしれません。
映画鑑賞の前後に界隈を回遊していただければと、
各館スタッフお気に入りのスポットをご紹介する地図をつくりました。
20代の若手から60代のベテランまで、年令、性別、キャラもさまざまな顔ぶれで選んだので、
昭和感あふれる場所、“今”を感じる場所━━
渋谷という街の持つ多種多様な要素が入り混じっています。
その日観た映画の国籍のごはんを食べたり。関連書籍やCDを探したり。
主人公の服装や生活スタイルを古着屋や花屋で取り入れてみたり。
地図を片手に、行き帰りで違う道、いつも通らない路地裏に足を踏み入れて、
渋谷の魅力を感じていただけるとうれしいです。