人間たちが知らないゲームの裏側の世界を舞台に、アーケード・ゲームのキャラクター、ラルフとヴァネロペの冒険と友情を描いた大ヒット作『シュガー・ラッシュ』の最新作『シュガー・ラッシュ:オンライン』が、12月21日(金)より 公開となる。
この度、日本時間の12月6日(木)に第76回ゴールデングローブ賞のノミネート作品が発表され、本作が【アニメーション映画賞】にノミネートされた。アニメーション界のアカデミー賞とも言われるアニー賞にも10部門ノミネートされており、早くも賞レースの大本命作品となっている。
過去のゴールデングローブ賞でディズニー作品は『インサイド・ヘッド』(2015年)、『ズートピア』(2016年)、『リメンバー・ミー』(2017年)と3年連続受賞しており、本作での受賞にも期待が高まる。『ズートピア』で同賞を受賞しているリッチ・ムーア監督だが、もし本作が受賞すると2作品連続で受賞する快挙となる。本作はアニー賞をはじめ、すでに世界中の主要な映画賞で17部門ノミネートを果たしており、今回のノミネーションでオスカーへ向けて大きく一歩リードとなった。これから本格化する賞レースの大本命となることは間違いないだろう。アカデミー賞の前哨戦と言われている同賞だけに、このままアカデミー賞のノミネートにも期待がかかる。
いよいよ日本でも12月21日に公開となる本作だが、アメリカでは先月21日に公開されており、2週連続No.1を獲得する大ヒットとなっている。米サイト「Box Office Mojo」(※12/4現在)によると、公開から14日間で累計約138億1253万円(約1億2239万7265ドル ※1ドル112.85円計算)を突破しており、まだまだ記録を伸ばしそうだ。“シュガー・ラッシュ旋風”は全米だけにとどまらず、先週公開された中国、ロシア、メキシコなど13の国と地域や、さらに今週公開となったUKや南アフリカでも初登場第1位の大ヒットとなり、批評家からも絶賛の声が上がっている。
本作はプリンセスでありレーサーのヴァネロペと、大親友の心優しいゲームの悪役キャラクターラルフが、ハンドルが壊れてしまったレースゲーム“シュガー・ラッシュ”の危機を救うために、インターネットの世界に飛び出すという物語。しかしインターネットの世界でヴァネロペは新しい夢を持ち、2人の友情に危機が訪れる―。
批評家からもヴァネロペとラルフの友情というテーマ性が高く評価されている。リッチ・ムーア監督はラルフとヴァネロペについて「2人とも欠点を持つキャラクターなんだ。欠点があるからこそ、私たちは2人のことが大好きなんだよ。彼らの友情は本物で、凸凹コンビの2人の化学反応が人々を強く惹きつける。だからこそ、誰もがこのキャラクターたちについて、もっと多くを知りたいと思うはずだよ」と明かしている。
ラルフとヴァネロペには驚くべき運命が待ち受けるが、一体どんな結末が待っているのか?日本中を感動の渦に巻き込んだ『ズートピア』のニックとジュディのコンビを生んだリッチ・ムーア監督だが、本作では一体ラルフとヴァネロペの友情をどう描くのか、期待が高まるばかりだ。
作品タイトル:『シュガー・ラッシュ:オンライン』
日本版声優:山寺宏一(ラルフ役)、諸星すみれ(ヴァネロペ役)、菜々緒(シャンク役)
監督:リッチ・ムーア&フィル・ジョンストン
原題:Ralph Breaks the Internet
製作:クラーク・スペンサー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト:https://www.disney.co.jp/movie/sugarrush-ol.html
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12月21日(金) 全国公開