SF漫画の最高峰として語り継がれ、日本はもとより世界17の国と地域で翻訳された木城ゆきと原作による伝説の漫画「銃夢」。長年に渡り映画化を切望してきた巨匠ジェームズ・キャメロン製作・脚本で遂に『アリータ:バトル・エンジェル』 として、2019年2月22日(金)より公開となる。この度、アリータをはじめとするメインキャラクター達、そして舞台となる壮大なアリータの世界を捉えた大迫力の本ポスタービジュアルと予告【天使降臨】編映像が到着した。
到着したビジュアルは、圧倒的な存在感を放つ本作の主人公でサイボーグの少女・アリータを中心に、荒廃したくず鉄の山から彼女を拾い父親代わりとなるサイバー医師イド、アリータの手助けをする青年ヒューゴをはじめとする物語の鍵を握るメインキャラクターらが勢揃いとなっている。
本作の舞台は、天空に浮かぶ空中都市“ザレム”と、ザレムから排出された廃棄物が堆積して山をなす荒廃した街“アイアンシティ”に分断された世界。キャラクター達の背景には2つの世界が映し出されており、“時代が変わる、映画が変える。”とキャッチコピーが示すように、キャメロンが世界に衝撃を与えた『アバター』(09)をはるかに超える、壮大で圧倒的な世界観を予感させるビジュアルとなっている。さらに、クリストフ・ヴァルツ(イド役)、ジェニファー・コネリー(チレン役)、マハーシャラ・アリ(ベクター役)といったオスカー俳優たちも壮大な世界観をより豪華なものにしている。
一方で、ポスター画像の力強い印象のアリータとは異なり、映像の冒頭では “きっと捨てられたのよ”と記憶を無くしている自分が何者なのか?と思い悩み、涙を流す姿が映し出される。過去の記憶を全て失い孤独だったサイボーグの少女が、イドや友人のヒューゴらに見守られながら、人の心を取り戻しつつある日、アリータはイドを守るために戦い、自分の中にコントロールできないほどの戦闘能力が備わっていることに気づいてしまい、300年前大戦中に失われたテクノロジーで作られた“最強の兵器”だったことが明らかになる。そして、ビジュアルでも描かれる最強の身体“バーサーカーボディ”を纏い、大切な人たちを守るために不安や苦悩を乗り越えて戦いに身を投じていく。
キャメロンと共に全世界歴代興行収入1位・2位を独占し続けている『アバター』、『タイタニック』も手掛けた本作のプロデューサーのジョン・ランドーは「目を奪うスペクタクルを描いていても、その核となるキャラクターの感情は決して忘れてはいない」とキャラクター一人ひとりの感情をしっかり描いていることへ言及し、到着したビジュアルから見て取れる目を奪うスペクタクルだけでなく、映像で描かれているように壮大な世界観の中でも、誰もが主人公アリータの心に寄り添えると語る。
映画史に新たに名を遺すことが確実なニューヒロインは、なぜ過去を知り、闘わなくてはならないのか?アリータの成長を描くドラマティックなストーリーと激しいバトルにも注目だ。
ストーリー
舞台は、“支配する者”と“支配される者”の2つの世界に分断された、謎めいた遠い未来。サイバー医師のイドは、瓦礫の中から少女の人形の頭部を拾い上げる。彼女は300年前のサイボーグであり、なんと脳は生身のまま生きていた。イドは、過去の記憶を失っていた少女に新たな機械の身体を与え、アリータと名付けて成長を見守る。ある日、自分の中に並外れた戦闘能力が眠っていることに気づいたアリータは、自分が300年前に失われたテクノロジーで創られた“最強兵器”だということを知る。逃れられない運命に直面した少女は、与えられた自分の命の意味を見つけるために、二つの世界の秩序を揺るがす壮大な旅に出る。
作品タイトル:『アリータ:バトル・エンジェル』
出演:ローサ・サラザール、クリストフ・ヴァルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリほか
監督:ロバート・ロドリゲス『シン・シティ』『スパイ・キッズ』
原作:「銃夢」木城ゆきと
脚本・製作:ジェームズ・キャメロン
配給:20世紀フォックス映画
公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/alitabattleangel/
コピーライト:(c) 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
2019年2月22日全国ロードショー