スパイク・リー監督最新作『ブラック・クランズマン』が3月22日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開となる。(配給:パルコ)この度、現地時間1月22日5:20(日本時間6日22:20)頃より行われた第91回アカデミー賞ノミネーション発表にて、作品賞(BEST PICTURE)、名匠スパイク・リーが監督賞(DIRECTING)、アダム・ドライバーが助演男優賞(ACTOR IN A SUPPORTING ROLE)、脚色賞(WRITING (ADAPTED SCREENPLAY))、作曲賞(MUSIC (ORIGINAL SCORE))、編集賞(Film Editing)と6部門にノミネートされる快挙を果たした。
第91回アカデミー賞(R) 主要6部門ノミネート
・作品賞
・監督賞:スパイク・リー
・助演男優賞:アダム・ドライバー
・脚色賞
・作曲賞
・編集賞
1979年に黒人刑事が過激な白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)に潜入捜査するという大胆不敵な事件を克明に綴った同名ノンフィクション小説を鬼才スパイク・リー監督が映画化した本作は第71回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した『万引き家族』の次点となるグランプリを受賞し話題が沸騰。全米では辛口批評サイト「ロッテントマト」で95%フレッシュを獲得し、各メディアが大絶賛している。
主演のロン・ストールワースを演じるのは名優デンゼル・ワシントンを実父にもつジョン・デヴィッド・ワシントン。デンゼル・ワシントンがその名を知らしめた傑作『マルコムX』で映画出演を果たし、奇しくも同じスパイク・リー監督作品の本作で主演として脚光を浴びる。ロンの相棒フリップ・ジマーマンを『スター・ウォーズ』シリーズ新3部作でカイロ・レン役を演じ、『沈黙 -サイレンス-』、『パターソン』などで演技に定評のあるアダム・ドライバーが演じる。そして、監督、脚本、製作のスパイク・リーに加え『セッション』のジェイソン・ブラム、そして『ゲット・アウト』のジョーダン・ピール監督とアカデミー賞最強布陣が製作に名を連ねている。
これまで、第71回カンヌ国際映画祭の審査員特別グランプリ受賞した他、26部門受賞、138部門ノミネートを記録中。第22回ハリウッド映画賞のハリウッド・ブレイクアウト・パフォーマンス男優賞(ジョン・デヴィッド・ワシントン)受賞、第28回ゴッサム・インディペンデント映画賞では男優賞(アダム・ドライバー)ノミネート、第34回インディペンデント・スピリット賞では助演男優賞(アダム・ドライバー)ノミネート、第23回サテライト賞映画部門では、作品賞(インディペンデンス)受賞。他主演男優賞、助演男優賞、監督賞、脚色賞、編集賞、オリジナル作曲賞と6部門にノミネート、AFI(アメリカ映画協会)が選ぶ2018年のベスト映画TOP10に選出、第17回サンフランシスコ映画批評家協会賞では監督賞(スパイク・リー)受賞、第24回放送映画批評家協会賞では作品賞、監督賞(スパイク・リー)、助演男優賞(アダム・ドライバー)、脚色賞の4部門ノミネート、さらに、アカデミー賞レースを占う第25回SAG賞(全米映画俳優組合賞)ではキャスト賞、主演男優賞(ジョン・デヴィッド・ワシントン)、助演男優賞(アダム・ドライバー)の3部門にノミネートされるなど賞レースを席巻中である。
ストーリー
1979年、アメリカ・コロラド州コロラドスプリングスの警察署でロン・ストールワースは初の黒人刑事として採用される。署内の白人刑事から冷遇されるも捜査に燃えるロンは、新聞広告に掲載されていた過激な白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)のメンバー募集に電話をかけてしまう。自ら黒人でありながら電話で徹底的に黒人差別発言を繰り返し、入会の面接まで進んでしまう。問題は黒人のロンはKKKと対面することができないことだ。そこで同僚の白人刑事フリップ・ジマーマンに白羽の矢が立つ。電話はロン、KKKとの直接対面はフリップが担当し、二人で1人の人物を演じることに。任務は過激派団体KKKの内部調査と行動を見張ること。果たして、型破りな刑事コンビは大胆不敵な潜入捜査を成し遂げることができるのか―!?
作品タイトル:『ブラック・クランズマン』
出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン、アダム・ドライバー、ローラ・ハリアー、トファー・グレイス、アレック・ボールドウィンほか
監督・脚本:スパイク・リー
製作:スパイク・リー、ジェイソン・ブラム、ジョーダン・ピール
ユニバーサル映画
宣伝:スキップ&NPC
2018年/アメリカ/カラー/デジタル/英語
原題:BlacKkKlansman
映倫:G指定
配給:パルコ
公式サイト:http://bkm-movie.jp/
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3月22日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
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