『キリクと魔女』『夜のとばりの物語』などで知られるフランスアニメーション界の巨匠ミッシェル・オスロ監督最新作『Dilili a Paris』が邦題『ディリリとパリの時間旅行』として、8月下旬、YEBISU GARDEN CINEMAほかにて全国公開することが決定した。
フランスの鬼才ミッシェル・オスロ監督のファン待望の最新作は、新たな芸術や科学技術が花開き、美しい時代<ベル・エポック>と呼ばれた19世紀末から20世紀初頭の美しいパリの物語。ニューカレドニアからやってきた主人公ディリリが、パリで出会った最初の友人オレルとともに、誘拐事件の謎を解いていく。エッフェル塔、オペラ座、ヴァンドーム広場など美しいパリがたっぷりと描かれ、事件解決にキュリー夫人やパスツール、ピカソ、マティス、モネ、ロートレック、プルースト、サラ・ベルナールら、この時代を彩った天才たちが協力する。ガブリエル・ヤレドによる美しい旋律と共に、ベル・エポックのパリにタイムスリップするかのような至福の94分。
今回解禁となったポスターは、映像美で知られるオスロ監督監修のもと作られた日本オリジナル。パリの町を自転車で巡る二人の主人公に加え、パリの象徴的な建物エッフェル塔と物語で重要な役割を果たす光で彩られた飛行船が描かれる。ジブリも認める、色彩の魔術師オスロ監督作だけに、本作でも心に染み入るような美しさと感動が味わえることは間違いないだろう。
映画『ディリリとパリの時間旅行』は、8月下旬よりYEBISU GARDEN CINEMAほかにて全国ロードショー。
2018年アヌシー国際アニメーション映画祭 オープニング作品
第44回セザール賞(仏アカデミー賞)最優秀アニメ作品賞受賞
ストーリー
ベル・エポックの時代のパリ。ニューカレドニアからやってきたディリリが、パリで出会った最初の友人オレルとともに、町を騒がす少女たちの誘拐事件の謎を解いていく。エッフェル塔、オペラ座、ヴァンドーム広場など、パリの町を駆け巡り、事件解決にキュリー夫人やパスツール、ピカソ、マティス、モネ、ロートレック、プルースト、サラ・ベルナールら、この時代を彩った天才たちが協力する。 ふたりは少女たちを助けられるのか?
作品タイトル:『ディリリとパリの時間旅行』
監督:ミッシェル・オスロ(『キリクと魔女』『アズールとアスマール』)
音楽:ガブリエル・ヤレド( 『イングリッシュ・ペイシェント』)
声の出演:プリュネル・シャルル=アンブロン エンゾ・ラツィト ナタリー・デセイ
2018年/フランス・ベルギー・ドイツ/フランス語/94分/ヴィスタサイズ/カラー/5.1ch/日本語字幕:手束紀子
後援:フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
配給:チャイルド・フィルム
公式サイト:child-film.com/dilili
コピーライト:(C)2018 NORD-OUEST FILMS ‐ STUDIO O ‐ RTE FRANCE CINEMA ‐ MARS FILMS ‐ WILD BUNCH ‐ MAC GUFF LIGNE ‐ ARTEMIS PRODUCTIONS ‐ SENATOR FILM PRODUKTION
8月下旬、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー