ジョニー・ウィアー登壇!映画『氷上の王、ジョン・カリー』6月11日(火)に新宿ピカデリーで公開記念イベント開催決定!

アイススケートをメジャースポーツへと押し上げ、さらに芸術の領にまで昇華させた伝説の五輪フィギュアスケート金メダリスト、ジョン・カリーを追った映画『氷上の王、ジョン・カリー』の公開記念イベントの開催が決定した。イベントには、本作にも出演し、プロスケーターとして世界で活躍する元オリンピック選手、ジョニー・ウィアーの登壇が予定されている。

劇中で「ジョン・カリーの存在が“ありのまま”でいられる今の僕をつくった」と語るようにジョニー・ウィアーもカリーにインスパイアされた一人だ。
ジョン・カリーは、同性愛がかろうじて合法といえるようになった70年代に、ゲイであることが公となったオリンピック選手。数多の偏見に屈することなく高みを目指し、滑り続けたカリーの生きざまは、現在のスケート界にも大きな影響を与え続けている。
上映後のトークでは、ジョニー・ウィアーがカリーから受けた影響や、どうしたら自分らしく生きられるのか、そして今後の活動についてなど、たっぷり語っていただく。

目次

イベント開催概要

映画『氷上の王、ジョン・カリー』ジョニー・ウィアー登壇イベント
「自分らしく生きるために」【お土産付き】

日程:2019年6月11日(火)
時間:18:45開場/19:00上映スタート/21:20終了予定
場所:新宿ピカデリー(東京都新宿区新宿3丁目15-15)
登壇:ジョニー・ウィアー(プロスケーター)
司会:蒲田健(MC・パーソナリティー)
上映作品:映画『氷上の王、ジョン・カリー』(89分)
料金:3,500円「映画ポストカードセット」付き(全席指定)

チケット発売:e+(イープラス)https://eplus.jp/sf/detail/2968330001-P0030001
[プレリザーブ] 2019年5月24日(金)12:00~5月26日(日)18:00
[一般発売] 2019年6月8日(土)10:00

【注意事項】
*本券は購入者ご本人様のみ有効。入場時に写真付証明書のご提示をお願いする場合がございます
*本券の転売は固く禁止しております
*車椅子スペースをご希望の場合は お席を一席ご購入いただき 、新宿ピカデリー( 050-6861-3011 )へお電話いただけますようお願い申し上げます
*イベント内容は予告なく変更となる場合がございます

ジョニー・ウィアー(プロスケーター)
1984年アメリカ生まれ。2004年から2006年、男子シングルで全米選手権三連覇を果たす。2006年トリノ五輪5位、2010年バンクーバー五輪6位。2008年世界選手権銅メダリスト。2013年に競技生活引退を発表。『チャンピオンズ・オン・アイス』ツアーをはじめとして、様々なアイスショーに参加。衣装への関心が強く、自らのコスチュームはもちろん、羽生結弦をはじめとしたフィギュア・スケーターの衣装デザインを手掛けることでも知られる。2011年に出版した自伝で同性愛者であることをカミングアウトし、同性との婚姻関係も経験。LGBTQ当事者としても積極的に発言・活動している。また、2019年配信予定のNetflix新ドラマ『栄光へのスピン(原題:Spinning Out)』に出演。

アイススケートを「スポーツ」から「芸術」へと昇華させた、
伝説の五輪フィギュアスケート金メダリスト、その知られざる光と影。

アイススケートをメジャースポーツへと押し上げ、さらに芸術の領域にまで昇華させた伝説の英国人スケーター、ジョン・カリー。
彼はバレエのメソッドを取り入れた演技で、1976年インスブルック冬季五輪フィギュアスケート男子シングルの金メダルを獲得する。
しかし、マスコミが真っ先に伝えたのは、表に出るはずのなかった彼のセクシュアリティだった。
同性愛が公的にも差別されていた時代に、ゲイであることが公表されたメダリストの存在は、世界中を驚かせ論争を巻き起こす。
しかし、彼は華麗な滑りで多くの人を魅了し続け、現在の日本人スケーターにも影響を与えている。

映画はアスリートとしてのカリーだけでなく、栄光の裏にあった深い孤独、自ら立ち上げたカンパニーでの新たな挑戦、そして彼を蝕んでゆく病魔AIDSとの闘いを、貴重なパフォーマンス映像と、本人、家族や友人、スケート関係者へのインタビューで明らかにしていく。
新たに発掘された、ホームビデオで撮影された彼の最高傑作『ムーンスケート』について監督のジェイムス・エルスキンは「どんなスケートより美しく心を打たれた。
これをみて感動を覚えない人はいないだろう」と語っている。
これは、時代に翻弄され不当な扱いを受けながらも、屈することなく高みを目指し、人を遠ざけながらも愛に飢え、滑り、踊り続けた男の物語。

作品タイトル:『氷上の王、ジョン・カリー』
出演:ジョン・カリー、ディック・バトン、ロビン・カズンズ、ジョニー・ウィアー、イアン・ロレッロ
ナレーション:フレディ・フォックス(『パレードへようこそ』『キング・アーサー』)
監督:ジェイムス・エルスキン(『パンターニ/海賊と呼ばれたサイクリスト』)
(2018年/イギリス/89分/英語/DCP/16:9/原題:The Ice King)
字幕翻訳:牧野琴子
字幕監修・学術協力:町田樹
配給・宣伝:アップリンク

公式サイト:http://www.uplink.co.jp/iceking/
公式twitter:https://twitter.com/theicekingjp
公式facebook:https://www.facebook.com/TheIceKingJP/
コピーライト:(c) New Black Films Skating Limited 2018 / (c) 2018 Dogwoof 2018

2019年5月31日(金)、新宿ピカデリー、東劇、アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開

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