主演に加藤雅也を迎え、講談社創業100周年記念出版作品で、巨匠・北方謙三原作の「抱影」(講談社文庫刊)の実写映画化となる『影に抱かれて眠れ』が9月6日(金)より全国公開となる。
解禁されたポスタービジュアルは、主人公・冬樹が背中を向けたビジュアルが採用されている。後ろ姿に漂う男の哀愁と色香。自らに降りかかる全てのことを背負い、受け入れた男・冬樹。果たして、その生き方が見るものの心にどのように響くのだろうか…。
同時解禁となった特報映像では、クレイジーケンバンドの楽曲「場末の天使」が流れる中、冬樹に関わる人々の人間模様が映し出されている。
ハードボイルドの真髄ともいえる本作のスタイリッシュな映像と、豪華キャスト陣が織りなす北方謙三の世界観に注目の映像だ。
ストーリー
硲(はざま)冬樹(加藤雅也)は、横浜でいくつかの酒場を経営する画家。毎晩のように自転車で店を巡回し、したたかに飲む。一方、画家としての才能は内外に名を知られる存在でもあった。そんな冬樹の平凡な日常が狂い始める。ある日、冬樹を兄貴と慕う岩井信治(カトウシンスケ)が傷を負って冬樹のもとに転がり込んできた。信治は、冬樹の店を辞めた後NPOの慈善団体、“碧(みどり)の会”の一員となって、横浜の街の闇に飲み込まれた女の子たちを救い出す活動をしていた。一人の未成年の女子を救うために窮地に追い込まれていた信治に冬樹は手を貸してしまう。そんな冬樹を守ろうとする店のバーテンダー辻村(松本利夫)。男たちの抗争に巻き込まれようとする中、冬樹は純愛を貫く人妻・永井響子(中村ゆり)の余命を知らされ、響子への愛を絵に描き写したいという思いが込み上げる。仲間を守るため、愛を貫くため、冬樹が下した決断とは――。冬樹の周辺の人間模様が複雑に交差するなか、果たして冬樹の人生はどんな終着点を迎えるのか・・・。
作品タイトル:『影に抱かれて眠れ』
出演:加藤雅也/中村ゆり、松本利夫、カトウシンスケ、熊切あさ美、若旦那/余 貴美子、火野正平/AK-69
原作:北方謙三『抱影』(講談社文庫刊)
主題歌:クレイジーケンバンド「場末の天使」 (ダブルジョイ インターナショナル / ユニバーサル シグマ)
監督:和泉聖治
脚本:小澤和義
プロデューサー:中野英雄
製作 BUGSY、ドリームエンタテインメント
配給:BS-TBS
配給協力:トリプルアップ
公式サイト:kagedaka.jp
コピーライト:(c)BUGSY
9月6日(金)丸の内TOEI2・横浜ブルク13他、全国順次公開
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