チェコ料理でサンクスギビング
一週間前はマイナス摂氏7.7度だったりしたので、このまま寒さに突入か?と恐れていたけど、今週は最低気温マイナス摂氏2度ぐらいの留まっていて、今日、サンクス・ギビングは程よい寒さでよかった~
パトちゃん(夫)の両親は既に他界していて、親戚もあまり親しい付き合いではないので、ドナさん(パト妹)と私と3人でサンクス・ギビングのご飯を食べに行った。パトママ(姑)もいないので、お料理を教えてくれる人がいないけど、いつかターキーを料理してみたいと思いつつ、今年もレストランへ行く私であった~今年は、パトちゃんが幼い頃から家族でよく行っていたというチェコ料理レストランへ行った
チェコってチェコスロバキアだったのが分離独立したっけな?
そうそう、1993年にスロバキアと分離したとWikipediaに書いていた。ああ、地理歴史に弱い私。いつも反省するけど、こんな事では日本、中国、韓国を混同する欧米の人達を責めることはできない(恥&笑)
チェコ料理レストランって?
どんなレストランかと思い行ってみると、至るところにトールペイントの装飾がしてある、かわいい感じの内装やった。1922年からやっているので調度品がアンティークで興味深い。お料理の価格は高くないし、ピアノの生演奏も聴けるので楽しい。
アル・カポネ御用達
ふと見るとアル・カポネの写真が飾ってあった。 御用達だったらしい。よく見るとこのレストランはシセロにあり、つまり暗黒街の帝王、アル・カポネのテリトリーやった。
う~ん、そういえばこのレストランの中にバーがあって、ここで密談とかしてたんかなあ?と想像してしまった。いろいろ恐ろしい事件があったらしい。現在のシセロは、もちろんマフィアの支配はない、ヒスパニック系住民が多い。
どんなもんを食べれるんやろう?と楽しみにしとったけど、当たり前ながら、サンクス・ギビングの伝統料理は国が変わってもほぼ同じ、ターキーやった。ターキーは脂肪が少ないのでカスカスしてるし、普段はあまり好きじゃないけど、スロークックしたのは好き~添えてあるラズベリーソースも、最初に食べた時は「おかずに甘いもん混ぜんとって!」ってちょっと違和感があったけど、今では美味しいと思える。スープ、サラダも食べたし、お腹いっぱいやったのに、とどめのパンプキンパイを食べてほんまに苦しかった←加減して食べるというのができない私(恥&笑)
3人で食事をするだけという地味なサンクス・ギビングやけど、このささやかな幸せ、健康で美味しいものを楽しく食べられるという幸せに、今年も感謝したいと思う。