グレムリン様
シカゴには珍しく夏日が続いていて、金曜日は高温注意報がでていた・・・といっても33Cぐらいやし、日本の湿気と暑さとは比べ物にならないけど、シカゴアン(シカゴに住む人)としては驚きの暑さ。
暑さに弱いパトちゃんやドナさんはフーフー言っている。でも私は、この暑さを楽しんでいる。なにせ去年はクーラーをつけたのが1度だけで、そのまま秋になり、あの過酷な冬を迎えてしまったのだ。少しぐらい暑い時がなければ、あんな、「えげつない」寒さは耐えられへんし。
天気予報で毎日のように雷雨となっていたのに、ぜんぜん雨が降らんかった。金曜日は傘を持たずに行ったら、ものすっごい雷雨があり30分ぐらいでおさまったみたい・・・電車の中で過激な雷を見たけど、駅に着いた時には雨が止んでいたのだ。
・・・と、その時、突然、パトちゃん現る!私の傘が部屋に置いてあるのを見て、迎えに来てくれたらしい。ありがとう~こういうちょっとした事が単純な私を幸せにする。こういうちょっとした事があるから、あの厳しい冬も「しゃーないなあ、耐えようか」と思える。(ほんまにシカゴの冬はいつまでたっても慣れへんけど。)
暑かろうが、寒かろうがマイペースでいばって寝るグレムにゃん。
肉球、むきだし~
フカフカのお腹に顔をうずめたくなる。
足も、つんつんつついてみたくなる~
・・・・・と、その時
ニャンが突然起てキッと睨んだ!
「何やらしい目で見てるんニャ?無断撮影は禁止にゃでっ!」
って関西弁風猫語でおこられた感じ。おお、こわっ!
この偉そうな態度、何様?グレムリン様って思ってるんやろうなあ・・・
何様でもいいねんけど、とりあえず、その目はやめて~