遠くにいるけど
3月11日、東日本大震災から1年が経った。昨日は深夜にTV JAPANをつけて、追悼式典の生中継を見ながら黙祷した。こういう時、時差でよりいっそう距離を感じさせられる。遠いけど、私の自己満足に過ぎへんかもしれへんけど、少しだけでも日本と一緒にいたいと思った。
阪神大震災で神戸がめちゃくちゃになった時、1つのレストランが再開するたび、1つの駅に電車が復旧するたび、元気になれた。ポートタワーに震災後はじめて灯りがともった日、ほんまに、ほんまに「希望の灯やなあ」って感動したのを思い出す。東北の復興、すごく時間がかかってるけど、どうぞ1つでも多く、復興の実感をあじわう事ができますように~ 人は結果が目に見えると、それが励みになって頑張れるってあると思う。これかも先は長いけど、がんばろう日本!
シカゴシンフォニーに行った。今回はテラス席(オーケストラの後ろの席)でパンフレットの右側の写真のように、指揮者ムーティーと向かい合うようにオーケストラの様子を見る事ができた。テラスでムーティーを見るのは2度目なんやけど、やっぱり絵になるダンディーさ・・・音楽うんぬんは、あいかわらずよくわからんけど(笑)
パトちゃんがブラームス交響曲第一やというから、そのつもりやったのに、実は第二やった!そこでちょっと調子が崩れてしまってんけど、いいさ~
「なんかジーンズで聴きに来る人増えたよなあ。アカンわ、がっかりや(関西弁風和訳)」と嘆くパトちゃん。確かにバリバリ気合の入った正装してる人って、あまり見かけなくなった。クラッシックが、より身近になったって事?聴衆が礼儀を欠いてきたって事?
よくわからんけど、私は、ある程度の正装をしていくのって、たまには楽しいんちゃう?って思う。なんでも派手派手バブルやった80年代の若い頃のノリがぬけてないんやろうか?
あそこまで浮かれんでもいいけど、もうちょっと景気が上向いて「ナウい」元気な時代が来ればいいのに・・・もう死語になってしまった「ナウい」を懐かしく思う(笑) ソバージュ、ボディコン、金ボタン・・・