カテゴリ：手術の話

30C近い気温になったかと思えば急に気温が下がって雪が降るという、ほんまに体に良くない気候が続いてる。今日は小春日和でいい感じやけど、毎日着る物に悩むし、未だ衣替えも完了できず（汗） 

そんな中、数年前に植えたミニチュア・ライラックが、今年も頑張って花を咲かせてくれた。　先週パトちゃんが買ってきた薔薇と合わせてみた。

ライラックのほのかな香りはパトちゃんのお気に入り。

大雪で枝がつぶされていたにもかかわらず、植物って逞しい。

 

 

自然の木は枝ぶりがおもしろいので瓶花も活けて組み合わせてみた。

 

ひさしぶりにミツワに連れて行ってもらったら、抹茶ポッキー買えた（＾＾）　

苺とか、ジャンボサイズのも合わせての催し。タイ製米国向のポッキーの色々、見てるだけで嬉しくなった。

グリコといえば、家が近所のわりにはグリコピアに行った事なかったんやけど、めっちゃ行きたくなった（笑）

＝＝抗がん剤投与終了(3/20）から8週目＝＝手術(4/23)後4週目＝＝再建、拡張2回目＝＝

お陰様で来週23日から会社に復帰できる事になった。まだ重たい物を持っては駄目なので、ふと忘れて持ってしまわないように気をつけている。一番気をつけんとアカンのはターディにゃんかも（汗）

【工事中のオッパイ】

生理食塩水の2度目の注入が終った。確かに、すこ～しずつ胸の皮がのびて、ふくらみが増えてきたような？60mlの注入は、予定ではあと3回らしい。多分6月の終わりか7月の初めにシリコンか生理食塩水パックに差し替え手術になるみたい。これまた日帰り手術で3日ぐらい自宅療養みたいやから、まだまだ時間かかるけど、先が見えてきたので、ちょっと気が楽になった。感染症に注意しながら、ぼちぼちいこう。

【HAGEのその後】

ハゲずに残っていた髪の毛がボロボロと枯葉のように落ちだした。「なんや、なんや？おまけに痒いねんけど？」と、数日経ったら、ほよ～んってしたヒヨコみたいな毛が生えてきた（笑）

たまに長い髪が生き残っていて変やねんけど、切りそろえなくても抜けて行くみたい？興味深々観察中！（笑）

ハゲ＆生き残りの髪のプリティー・ゴラムは、いつの間にかいなくなった（＾＾）

彼女と入れ替わりに出現した新キャラクター（？）「ベビー・ダック・ワイフ」とパトちゃんがからかう。触った感じがほわほわ～ってしていて好きらしい（汗）

「羨ましがらんとってよっ！」ってお互い言い合うアホ夫婦（笑）　家族で一番毛深いのんは、何と言ってもターディにゃんやろうけどニャ

抗がん剤終ってから3ヶ月ぐらいで戻ってくると言われている髪の毛、有難い事に1ヶ月ぐら早いみたい（？）頂いた化粧水「ちゅらさん」を毎日つけて軽く頭皮をマッサージしてるからかも？めっちゃ感謝。元は直毛やったけど、今度はクセ毛かもしれへんらしい。ちょっと心配で、ちょっと楽しみ。

なんかよーわからんけど、週の半ばは30C近くまで気温が上がってびっくり！いきなり夏なのか！？という感じやったけど、今はちょうど春♪ぐらいの気持のよい気温。花の季節、やっと到来～

 この季節に咲く桜に似た白い花、今年も満開♪

大寒波に襲われ、気温の変化も異常やったから植物には厳しい冬やった。

そのせいか、この木もかなりバッサリ枝を切られてしまい、痛々しかった。

でも、大丈夫でよかった～

 

 

 

手術で切り取られた私のオッパイも、この木の枝みたいに生きて行く為に最良の方法やったんやわ！

少なくとも、前よりは確実に元気になったはず。これから輝きを増すのや～なんて、自分の世界に浸りつつ、自分に都合のいい解釈で急にテンション上がる私であった（笑）

 お～っほほほほほほほほほほほほ～

（＾＾）

  

 

 

母の日のチャリティーという事で、パトちゃんが教会でお花を買ってきた。

なぜか白い花の気分だったというパトちゃん、2輪をマリア様に供えてほしいというので、本棚のマリア様エリアに飾った。

なぜか母の日とマリア様って、結びつけて考えた事がなかってんけど、そうやな、キリストの母君やもんね、なんて、今更やけど考えてしまった。

 

 

 

 

そして今は亡きパトママの為にアレンジしてみた。

私達が結婚して1年もたたずに亡くなってしまったから、母の日って、一回だけしかお祝いできへんかったな。

もっと、パトちゃんの小さい頃の話とか、家族の歴史みたいなもんを聞きたかったな。

私達、のほほ~んとやってるけど、きっとパトママも、他のご先祖様達も見守っててくれてるからなんやね←ちょっとパトちゃんの信仰というかカトリックとは違うけど（汗）私はそう思って感謝する。

ありがとうございます。

 

 

「春の風が心地良いぜ～

鳥よ、今のうちに思いっきり遊んでおくがいい、そのうち食ってやるニャ」

みたいな感じ？

 

←　パトちゃん撮影のこの写真では、春の喜びいっぱいの鳥さん達を狙う鋭い表情。絶対とれるわけはないねんけど（笑）

 

家猫も、野生を内に秘めている

 

 

 

 

 

 

 

 

そうは言っても、野生の血が騒いだのは一瞬の事であって。

 

あったかくなってきたもんやから、伸びをする事が多くなってきたターディにゃん。

びろぉ～んっ！

あいかわらず場所をとりすぎてる。

 

 

   

 

 気候が良くなると、食欲も増すなあ（汗）

今日は実家から送ってもらっていたゴボウとかレンコンの乾燥野菜と冷凍枝豆に生姜を加えてオコワを炊いてみた。

 もち米って、好きやな♪

ご近所のユカリさんのお家に呼んでもらって、山ほど色々な物を食べた。みんなで、ひさびさに、いろんな話もはずんで、楽しすぎ~

 

 

なんと！クッキーの中にクッキーが！！

こんな素敵すぎるお菓子をスペシャルに作って頂き、ウルトラ嬉しい

（＾＾）

しまこさん、いつかきっと、弟子入りさせたって下さいm(_　_)m 

 

 

 

  

＝＝抗がん剤投与終了(3/20）から7週目＝＝手術(4/23)後3週目＝＝再建、拡張1回目＝＝ 

お陰様で残りのドレーンチューブも取れて、すっきりした。感染症に注意はしているけど、とにかく体液を計量する手間もなくなり、なにより1mぐらいのチューブがだら～んと体につながっているという、なんとも言えないうっとうしい状態から抜け出せてうれしい（＾＾）　多分、体内でチューブがひっかかってたような気がするねんけども（痛）、引っかかれる感じの痛みも治まってよかった。

抗生物質と痛み止めも卒業して、ぼちぼちやわ～

【オンコロジスト（腫瘍専門医）検診】

オンコロジストの検診は、いつもながらドクターではなくてPAさんに診てもらった。PAさんの方が親切やから好き（＾＾） 

抗がん剤が良く奏功してくれたことと、手術の成功を喜んでくれた。あとは、ハゲと爪と、ちょっとした手足先端の痺れが解消されれば完璧。

3ヵ月後に稀に来るかも？と言われている心臓と肺への症状については心配してもしょーがないので、神様にお任せ～ 

爪の変形変色の改善はBiotinとかいうサプリがいいかも？と奨めてもらったので、早速薬局で購入。まだ3日しか飲んでないけど、爪の色が良くなったような気がする・・・気のせいかもしれへんけど（汗）

マニキュアで強度を補強したり、見かけをカバーする人も多いねんけど、私はそのまんまで行こうと思う。

【工事中のオッパイ】

 右のオッパイは、フランケンシュタイン状態というか、ほんまに「工事中！」って感じのまま（笑）これから袋状のエクスパンダーに生理食塩水を入れて、徐々に膨らませていくねんけど、これがけっこう笑える。

写真は看護士さんが手にしている磁石。エクスパンダーの真ん中に注入用の穴があって、そこは金属やから、この磁石を胸に当てて場所を探し当てる。

「まるで宝探しやんねえ～　写真？OK！こ～んな感じでええのん？（関西弁風和訳）」なんて持ち方を工夫してくれるノリのいい看護師さんも面白い。探し当てた場所に油性マジックで印をつけられた、図工かいな？（笑）

で、直径2cm長さ15cmぐらの注射器をそこに刺された！ううっ、痛くはないけど、ビジュアル的に痛いような気がするし、恐いやん～（汗）

じっくりと5分ぐらいかけて整理食塩水を注射器から注入。パトちゃんは、私の心配というよりも、「ほっほぉ～」みたな感じで感心しながら見ていた（笑）

この冗談みたいな皮膚の拡張、人によるらしいけど、希望の胸の大きさになるまで続けられる。自分ではあまり変化がわからんけど、パトちゃんは、「ちょっと左右の差が減ったような気するで（関西弁風和訳）」と言っていた。　さてこれからどうなるか、私も楽しみ（笑）

【診察室】

日本では患者が医師の診察室に行って診てもらうというのが一般的やと思うけど、こっちでは医師の方が診察室にやってくる。

写真のような診察室がいくつもあって、患者はガウンに着替えてまっている。ガウンという響きは、なにかしら厚ぼったい、パジャマの上に羽織るようなもののイメージがあるかもしれへんけど、てろんてろ～んとした薄手の着物のできそこないみたいなもん。

各部屋に流し台もあり、血圧計なんかも設置されていて、医師が来る前に看護士さんが血圧、体温、呼吸したときの酸素量、体重などを計る。

と、一見無駄を省いているような気がするけど、これって、医療費を圧迫してるんとちゃうのん？という気もする。医師が来たらすぐに診れるようにって事やろうけど、医師がこの診察室まで歩いてる間に、患者は服を脱ぐ事ができそうやし、この部屋の維持費とか、ガウンの洗濯費用なんか、わりと高くつくんじゃあ？なんて考えてしまう。

パトちゃんがついてきてくれるときはいいねんけど、この部屋に独りで待ってると、なんか圧迫感あるしね～　私はいつも、ドアを開けて、ドア前のカーテンをひくだけにしてる。静か過ぎる場所で、ぽつねんとドクターを待つっていうのは、どうも苦手やな（汗）

ま、ひょうきんな看護士さんと大笑いしながらおしゃべりできるのんは、こういう個室やからという利点もあるから、いいのかも？（笑）何事も一長一短があるわ。

【パイタイ】

今は病人というよりは「怪我人」って感じ。怪我を負っているから、動くと痛いけど、痛み止めを飲むほどでもない。TVを見ているときなんかにふと痛みが走り「いたっ！」というと、パトちゃんが「パイタイ、ダイジョブ？」ってカタコトのよくわからん日本語で心配してくれる。

何言うとんかいなぁ？と聞いてみると、「パイタイ」というのは、「オッパイ」と「痛い」を組み合わせたパト風造語であった！！（笑）おお！我が夫ながらあっぱれ~　座布団3枚ぐらいの値打ちはあるかも？なんて喜んでしまったアホ妻な私（笑）

「日本語文法がわからん」というのを、めっちゃ自覚しているパトちゃんが合理的かつ、的確に自己流に表現してくれたんやな~と感謝。それより日本語学べよ！とかいうのんは、おいといて、かなりウケてしまい大笑い。

ぼちぼち行くわ~

雷を含む強風やったり、雨の多い週やったけど、植物にはそれがよかったみたいで、芝生が一挙に緑になりすがすがしい。

 

 

 

カラフルなチューリップを沢山頂いたので、和籠に入れてみた。

 

お花って、心が癒される～

 

 

 

 

 

 

長男のグレムにゃんの時からの百均の鯉のぼりで記念撮影。もちょっとこマシな鯉のぼりをそのうち買ってあげようかな。

「日本の伝統は尊重するニャが、食える魚の方が好きニャ～」なんて思ってるかな？

ターディにゃんには、猫じゃらしと鯉のぼりの違いってわからんやろうな（汗）

 

 

 

 ＝＝＝治療の話＝＝＝抗がん剤投与終了(3/20）から6週目＝＝手術(4/23)後2週目＝＝＝ 

お陰様で寝るとき以外は痛み止めも飲まずに過ごせている。もちろんまだ体が動くたびにうずくねんけど、大丈夫。動かずにじっとしていれば、ぜんぜん痛くないし（＾＾）

美容整形外科と乳腺外科の診察を受けた。手術で摘出した組織の病理検査で、ガンが発見されなかった！！抗がん剤が良く奏功してくれたようで、ひとまず命の危険はなくなり、ほっとしている。

まだまだ再建への道は長いので油断はできへんけど、とりあえずよかった。励まして下さり、お祈りして下さっている皆さんへ、本当に感謝。ありがとうございます。

【ドレーンチューブ】

腋にささっている体液排出の為のチューブ、1本目が無事にとれた。残り1本は来週とれる見込み。看護師さんに「3つ数えるから、大きく息をすってぇ～！」と言われ、あっという間に引き抜かれた。見守っていたパトちゃんは、「めっちゃ長いからびっくりしたわ（関西弁風和訳）」と言っていた。どうも30cmぐらい私の体内にチューブが埋まっていたらしく、それをにゅる～って一瞬のうちにひきぬいたらしい（汗）

「あ！しばらく穴あいてるねんけど、気にせんと、そのまま清潔を保って下さいね（関西弁風和訳）」と看護師さんに言われ、「穴～っ！！（汗）気にしますがなっ！！」って感じやってんけど、見ないようにしてる（汗）少し腕が動かしやすくなったし、体液を計量する手間が半減したのはうれしい。

【オッパイの状態】

手術後、見るのがちょっと恐かった（汗）ガーゼはあてられてなくて、絆創膏が直線的に横に貼られているだけ。美容整形外科で、その絆創膏をはがしてもらったから、今は何も貼られてなくて、「ここ縫いました！」みたいな横線がはいってるだけ。もっと、打身のような紫色かとおもってたら、多少黄色い部分はあるものの、ほとんど肌色で左胸とあまり変わらない。今の時点で、胸の開いた服を着ても、見える部分になんら不自然さはないように思う。医療技術に驚きと感謝！！！

これから何回かにわけて埋め込まれている袋、エクスパンダーに生理食塩水を入れて膨らませていき、シリコンか生理食塩水パックに差し替える手術が待ってる。時間かかるけど、ぼちぼちやな。

と、いうか、今の時点で多分Bカップぐらいの大きさはある。先生は希望の大きさに仕上げてくれるというので、左とのバランスもあるけど、あんまり大きくしないと思う。左は垂れているから（汗）リフトアップしてもらえるねんけど、何もしないでほしいので、そのままを希望してる。

パトちゃん、この状態を見たら恐がるかな？とは思ったけど、病院についてきてもらうんやし、ハゲも認めてくれたから（笑）というので、病院で隠さず見てもらった。ほんまは多少ショック受けたかもしれへんけど、医学的に興味深そうに見てた（笑）　

【多国籍が興味深い】

毎回感心するねんけど、この病院はいろんな国のドクターや看護師さん達にお世話になる。私の場合、オンコロジスト（腫瘍専門医）はギリシャ系、美容整形医は韓国系のドクター。

手術の前のリンパ系マッピングをしてくれたのはインドネシア系の技師さんで、日本のドラマが大好きやと言っていた。スカーフで頭を覆った敬虔なイスラム教徒。

入院中お世話になった看護士さんはフィリピン系。痒いところに手が届くという感じの決め細やかなケアをしてもらえて助かった。

そして患者も、私みたいな日本人もいるし、アメリカってほんま興味深いな～なんて思う。

ご心配をおかけしましたが、23日に無事手術が終りまして、順調に回復しております。応援して下さった皆様、お祈りして下さった皆様への感謝でいっぱいです。本当にどうもありがとうございます。まだまだ油断できませんが、とにかく手術が終ったので、少しほっとしております。

手術の前々日に頂いたお花をまたしても「アンタ、何流？」って感じやけど、なんちゃって～に活けて見た。

お花を活けていると、不安がまぎれて助かった（＾＾）

 

手術が大丈夫やったという、日本の家族への連絡はパトちゃんに頑張ってもらった。

電話で「ユウコ、メッチャ、ゲンキ」という電報みたいなんを伝えてもらった（笑）パトちゃんも日本語が通じて嬉しかったらしい。

（＾＾）

  

 

  

 

 

 

 

 

病院へ向かうちょっと前に撮った写真。ターディにゃんは、いつもこんなふうに私に乗っかるもんで、手術後は、ドアを閉めて寝てる。

「開けろにゃーっ！！」って夜中にバリバリカリカリドアを引っかかれるねんけど、上に乗られたらアカンし（汗）

 

 

＝＝＝治療の話＝＝＝抗がん剤投与終了(3/20）から5週目＝＝手術＝＝＝ 

有難い事に、予想していたよりは右手も自由に動くし、痛みもマシ。入院は1日やったから、帰宅してからしばらくは、痛み止めを最大限の2錠ずつ、4時間おきに飲んでたんやけど、今は、あまり飲まなくても耐えられるようになった。

今日は3日ぶりにシャワーを浴びて爽快（＾＾）　昨日から浴びてもよかってんけど、なんとなくやめていた。シャワーに入りたいという最大の理由は髪の毛を洗いたいからなんやけど、今はハゲているので、頭がねっとりする事もなく、楽な感じ（笑）

【リンパ系マッピング】

手術は2時半からやったけど、11時にリンパ系マッピングの為に病院に入った。全摘なので、リンパも特定して摘出するから、それがどこにあるのか撮影。MRIに似たようなみかけのベットに寝て、カメラがぐるぐる回っての撮影。撮影する前に、乳首付近に2種類の注射を打たれた。これはほんの一瞬やねんけど、めっちゃ痛かった。撮影時間は45分～60分ぐらい。

 【手術とその後】

リンパ系マッピングが順調に終ったので、20分ぐらい早く手術が始まった。麻酔をうたれてからの事は、もちろん意識がなかってんけど、スムーズに終ったと聞いて安心。

流動食は食べてもいいと言われたんやけど、さすがにあまり食欲がなく、アップルジュースを少し飲んだ。

肺血栓予防の為のポンプ式ブーツを履いているので、トイレに行くときは看護士さんに手伝ってもらう。それでも、いきなり自力でトイレに行くって激しいな（汗）と思いつつ、自力で行った（笑）

麻酔のせいで、ちょっと眩暈がして気持悪くなり、ジュースを吐いた。次のトイレの時も眩暈がして吐いたんやけど、「よくある副作用」らしく、私自身も気にしなかった。吐いたといっても、しんどくはなかった。思ったとおり、翌日には回復してよかった。

今は、手術前に作っておいた冷凍おにぎりとか、冷凍味噌汁を解凍して食べてるねんけど、思ってたより右手が動くので、食べ物関係は、あまり不自由していない。

薬のせいで、少し胃が重いので、おやつはあまり食べてへんねんけど、これを機会に少し痩せられればと思う（笑）

【ドレーン】

リンパを取ったので、体液が流れるため、ドレーンチューブが腋に入れられている。ここからしばらく体液が流れるので、それを受け止め、どんだけ出たかを計り、だいたい1週間～2週間でチューブがぬかれる。

←画像注意！見たくない方はこのままスルーして～ドレーンチューブと、体液を受け止める袋の画像。袋は拳ぐらいの大きさ。

私はチューブが2本通っている。1日に2回か3回溜まった体液の量を測る。もっと溢れるほどになるんかと思ってたら、わりと少なくて助かってる。

 

この袋に溜まったのを写真の軽量カップに移して何CCかを測る。

カップの写真を撮ろうとしたら、シャーッってターディにゃんがやってきた（笑）

手伝ってくれるんかニャ？ありがとうよ～お願いやから、胸に飛び乗るっていうのんだけは勘弁してよ～　（汗） 

と、いうわけで、今のところは順調に回復。気はぬかれへんので、引き続き用心せねばと思うけど、とりあえず大丈夫。一週間後、傷口を見てもらいに行く。

週の前半は、まさかの雪が積もり、「もう、ほんまにやめたってぇ～」って思ったけど、今は、めっちゃ春めいていい感じ～　やっと春。。。って毎週思ったけど、今度こそ～

 

 

パトちゃんが、買い物のついでに買って帰ってくれた薔薇。

 部屋の中で、どんどん開いてきたので、枯れないうちに水に浮かべてみた～

 生け花の和子先生がよく、いろんな花をこうやって飾ってらしたのを思い出す。葉や茎がいたんでも、お花だけなら、まだ十分綺麗

（＾＾）

 

 

 ミツワでみつけたお菓子♪

こんなん、買わずにいられようかぁ～(=^^=) 

 

急に苺ショートが食べたくなって買ったら、イースターバニーの指輪がのっかってた～

小指しか入らんねんけど、なんか嬉しかった。

 

 

 久しぶりの教会は、改修工事が終って、神々しさが増していた。カトリック教徒じゃないけど、イースター・リリーの美しい装飾で心が和む。

 

 

パトちゃんは、急遽Eucharistic Procession（聖体行列）を頼まれ、canopy（テントみたいな物）を持って、ミサの前の行進に加わった。全く予期してへんかった事を頼まれたパトちゃんは、めっちゃご機嫌（＾＾）

カトリック教会でのパトちゃんのメンター役に当たる神父様が、私の為にお祈りをして下さった。　めっちゃ、パワーを頂けた感じで、嬉しい。

 

 

 

 

 

 

 ＝＝＝治療の話＝＝＝抗がん剤投与終了(3/20）から4週目＝＝手術準備＝＝＝

いよいよ来週手術や~　ほんまにバタバタやったけど、あんまり考える時間がなくて、かえってよかったのかも？（汗）色々考えても、なるようにしからんしね。

一応、最新のUS NEWS病院ランキング、ガン治療部門で、全米14位、イリノイ州1位の病院やから、ドクターの態度が冷たくても（汗）なんとかしてくれるんやろうと信じる事にする。

つーか、色々な方々が私の回復をお祈りして下さっている中、一応は、一流と言われている病院で治療を受ける幸運にも恵まれているというのに治らなかった場合、私の運も尽きたというか、そういう運命やったんやろうな～っていう事やろうと思う。私も悔いはないし、応援して下さっている皆さんも、きっと納得して下さるはず。

ネガティブな意味じゃなくて、素直に現実を受け入れようと思うし、神様にお任せしようと思う（＾＾）ガンとは闘うんじゃあなくて、「共存」するつもりで行きたいと思う。決して仲良くはなられへんと思うねんけど（汗）、しつこい病気やから、一連の治療が終ったとたんに、再発の心配があるわけやし、油断はできへん。　ほんまにボチボチ～

【HAGE News】

 

 春めいてきたから、乳ガン患者のサイトでバンダナを購入。大判なので、なかなか使いよい。

お値段もそこそこなんで、夏に向けて、色々買ってしまいそう（笑）

 

 

春の日差しはわりと強いので、サングラスで目を守ってる。

パトちゃんが「ひゅーひゅーっ！ハリウッド・ワイフ♪」なんてからかうから、私も冗談でポーズをとってみる（笑）

あいかわらず、アホアホな2人

（＾＾）

昨日はなんと、20Cを越える気温！あったかいを通りこして暑かった。

そやのに、明日はまた2Cに逆戻り、ちゃっちゃと衣替えしたいのに、めっちゃ難しい。

人の体にも厳しいと思うけど、植物にも大変な気候やな。

上階のルーシーお婆ちゃんのヒヤシンスが香る♪　無事に咲いて嬉しい。ヒヤシンスって、水栽培か鉢植えかと日本にいるときは思っててんけど、地面に植えられてるのも春になると顔を出すのが、けなげでかわいい。

ちなみに、パトちゃんが大好きな香りの花。最初にこの花の事が話題になった時、発音háiəsinθがカタカナにするとハイアシンスに近い事から「ハヤシライス？は？パトちゃん何言うてるん？」なんて食い気満々な恥ずかしい聞き違いをしてしまった私であった（汗）

 

 

 

 

近所のスーパーへ食料品を買いに行った時にみつけた釣鐘草。

母がいつも紫のを咲かせてたのを思い出した。紫もあってんけど、なんとなくいつも使用法に困ってるピンクの花器にいれてみたくなって、ピンクのんを買った。

母みたいに、自分で植えてみたくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 まだ寒の戻りはあるやろうけど、さすがにフランネルのシーツはしまおう。樹氷模様はいくらなんでもなあ～と思ったら、ターディにゃんが何かを主張するかのようにベッドで垂れていた（汗）

 両手が、漫画みたいに太い。シェルターのケージの中でいつもこういう姿勢で猫じゃらしで遊んでもらってたからやろうか？足に比べて手がめっちゃ逞しい。

機嫌がいいと、肉球に触らせてもらえるねんけど、怒られる事も多いから、写真だけ撮らせてね～と言って、撮った。

じぃ～っとしといたるから、さっさと撮るニャ。フランネルのシーツ片付けてもええけどニャ、羽布団はまだアカンでニャ

みたいな態度やったな（汗）

 

 

 

  

 

 ＝＝＝治療の話＝＝＝抗がん剤投与終了(3/20）から3週目＝＝手術準備＝＝＝

抗がん剤の副作用の爪は、なかなか治らへんというか、生え変わるのんを待つしかないから、数ヶ月かかるやろうなあ。指先の麻痺は、かなりマシになってきた。気温が上がって防寒用手袋の季節が終るやろうから、それでも手袋しとったら、紫外線予防のおしゃれな人みたいやな（笑）

【手術前検診】

10日に手術前検診に行ってきた。これを通過すれば予定通り月末の手術になる。結果に異常がなければ電話なしって事で、金曜日は電話なかってんけど、「いつまでに電話する」とは言われてへんので、なんか落ち着かない感じ。どっちにしても、電話してくれよぉ～っ！！（汗）

検診の内容は、細かく服用している薬とか既往症について訪ねられ、聴診器で肺の音を聞いてもらい、血液検査という1時間ぐらいのもの。筋腫の手術の時に合併症で肺血栓になったから、そのあたりを私も医師も気にしてるけど、ガンなんやから、手術しない方が危ないやろ～とは思う（汗）

気にはなるけど、気にしてもしょーがないので、考えるのを止めた！人生の色々な場面で先手を打てる事って多いと思うし、予想できるのに手を打たないっていうのんは、後悔を残すけど、病気に関しては、ほんまに何が起こるかわからんのんで、あんまり計画しても無駄というか、「なるようにしかならん」ってつくづく思う。

次から次へと色んな予想外の事が起こっても「モグラたたき」のごとく、１つずつたたいていくしかないもんなぁ～って実感するこの頃やわ。

「神様にお任せ～　＆　ぼちぼち」を胸に、過ごそう（＾＾）

【HAGEのその後】

 15Cを超える日は、さすがにハゲ頭も毛糸の帽子では暑いから、春向け帽子が必要になる。ズラは風がめっちゃ強いので、ちょっと警戒中（笑）

睫毛は抜けへんかったんやけど、目の保護に買っていた伊達眼鏡をしてみたくなり、記念撮影（＾＾）　ケイちゃん、素敵なお帽子、どうもありがとう～

変装する楽しさに、ちょっとはまりそうやわ～

実は2ヶ月ぐらい前、パトちゃんにハゲを目撃されてしまった（笑）でもそれをきっかけに平気になり、かえって助かった。暑くなってくると、いちいち目撃されないように着替えたりするのんは、しんどいねんもん（笑）

  

 

目撃されたのは、病院でやってん（汗）その時の会話：

パ：実はプリティー・ゴラム（ハゲ頭を2人の間でこう呼んでいる）を見てしまってん。

私：え？どこで～？（←ちょっと、動揺）

パ：病院で着替えてるとき、プリティー・ゴラムを見ないように、後ろ向いてたやん。そしたら壁の絵が黒っぽかったから、彼女の姿が鏡みたいに映っててん。

私：そうなんや～　石にならなくてよかったね（＾＾）（←目が合ったら石になると脅かしていた）

パトちゃんは、見てしまった事を告白すべきかどうか迷ってた感じやし、誤るべきかどうかも悩んでたみたい（笑）いつも、どうもありがとうね。気つかわせて、ごめんね。

しかし、これ以降、「ヘイ！ゴラム！！元気？」なんてハゲを見て話しかけてくるもんやから、「プリティーがぬけてるでっ！！」って私も注文をつけて言い返す（笑）

秘密がなくなって、ほんまによかった～

いつまでも寒いわぁ～なんて凍える日々やってんけど、今日はなんとものどかないいお天気。お天気がいいと、ほんまに気が晴れるわ（＾＾）

 

 

鉢植えのアフリカンバイオレットも元気に咲いた♪

水やりもあんまりしなくていいし、めっちゃ楽やのに、かわいい花が咲くから好き（＾＾）

 

 

 

 

 

 

EASTERなキットカット♪

味はいつもと同じやけど、卵とかチューリップとかヒヨコが中のチョコに描かれてる。

つい買って食べてしまうやんか～

 

 

 

 

 

ターディにゃんは、「今はちょっと来んとって～」っていう時でも、ガサガサという音が大好きでやってくる。

こんなふうにシッポを延ばして見上げられると、つい断りづらくて「はいはい、わかったから、おいで～」と言ってしまう親バカ夫婦である（笑）

 

 

 

 

 

 

で、いっぱい邪魔していったな～と思ったら、プイッて背中を向けてしまうのが猫ってもんやな（汗）

プリケツじゃなくてモフケツ♪

かわいくても、さすがにお尻に顔はうずめへんけど（汗）

 

 

 

 

＝＝＝治療の話＝＝＝抗がん剤投与終了(3/20）から2週目＝＝手術準備＝＝＝

抗がん剤の副作用が、だんだんマシになってきたような気がする。そうは言ってもまだ指先にちょっとした麻痺があるし、爪も回復してへんから手袋はめたまんまやし、まだハゲてるから安心はしてへんねんけどね。とにかく気は楽になった。問題は手術やなぁ～（汗）

【決めたっ！】

副作用がマシになってきたって事は、抗がん剤が効いてる間に手術せんとアカンので、とっとと進まねば！！という事になる（汗）

なんで今さらバイオプシーが必要なんかが、ほんまに腑に落ちへん。抗がん剤が効いてるって事は新しく転移したとは思われへんし、それやったら前からあったんを発見できへんかたのか、ガンじゃないのかのどっちかやと思った。でもここで新たにバイオプシーが必要になったって事は、温存手術にした場合、「取り残しありました～」は可能性として、めっちゃありそう（汗）って思った。

変な自慢とかじゃなくて、Fカップの私、無用な脂肪がいっぱいあるせいで、マンモやMRIをもってしても診断に限界があるんちゃう？というのを思い、この心配から逃れるには、全摘やな（汗）と決意した。と、いうわけでバイオプシーはキャンセル。

リンパを取らねばならんから、これからは重いものを持つにも、ターディにゃんに引っかかれた時にも注意せんとアカンのが不便。手術の直後に、体液が出るから、袋でそれを受け止めて、どんだけの量やったかを計るっていうのんも想像したらゲッソリするねんけど、自分の人生に起こった事やから受け止めねばしゃーないわ～　ぼちぼちやな、ほんま。

【再建する？しない？】

再建については、感染症とかあるし、ほとんどする気なかったんやけど、病院の方で美容整形外科医のアポとって、「とにかく行っておいで！」と、めっちゃ言うから、とりあえず行ってみた（汗）その前に、とりあえず色々読んでお勉強。これはかなり興味深かった（＾＾）

まず、同時再建とは言うものの、「同時って言うんか、これが？」って感じ。色々アフターフォローせんとアカンから、時間かかるやん（汗）

再建の方法はいろいろあって、自分のお腹か肩甲骨あたりの脂肪を移植する方法がある。「おっ！これは（＾＾）脂肪吸引できるんやんっ♪」って一瞬喜んだんやけど、傷も残るみたいやし、私はやりたくないなあ～と思った。

シリコンなど人口のの詰め物系は、おおざっぱに言えば一度に詰め物をする方法と、エクスパンダーという袋状のものを入れておき、生理食塩水で徐々に膨らませた後に詰め物に差し替える方法があるというのがわかった。なんか前向きになれへんわ～って思った。

「聞くだけ、聞くだけ～」って感じで美容整形外科へ行ったところ、私の場合、過去に肺血栓してるから、12時間にも及ぶ自分の脂肪の移植は止めておいた方がいいと言われた（元より自分の中でも考えてなかったので、OK!OK!)

で、その先生はエクスパンダー法にするからと言う。生理食塩水で膨らますというのは、週に1回とかで合計9回とか10回しないとアカンから、何ヶ月もかかるやん（汗）あぁ～やっぱり無理、私にゃあ、そんな気力はないよ、だいたい美容整形っていうガラちゃうしね（笑）オバハンはそこまで凝らぬ！とは思ったけど、即決すると良くないような気がして、一応持ち帰る事にした。

美容整形外科の先生とそのスタッフは、すんごい信頼できそうな人達でびっくりしたね！ってパトちゃんと話した。ほんまに、てきぱきしていて、しかも、ちゃんと私の話を聞いてくれたので、いい感じ。パトちゃんは、私の体やから、私の悔いが残らんようにとそればっかり気にしてくれる。安全最優先やけど、再建をしなかった場合、毎朝シャワーを浴びてて喪失感で落ち込んだりするんが心配やと言ってくれた。

いろんなBefore Afterの写真を見せてもらった。「再建しないと、こんな傷が残ります」みたいな写真は、確かに恐かった（大汗）。でも、回復したら傷跡ってマシになるはずやし、再建しても直後はきっと青あざとかあるはずやのに、その写真は見せへんねんなあ～なんて、オバハンは屈折したつっこみをいれたくなる（笑）過去に乳腺維腫の手術の経験がある私、今ではすっかり傷跡ってないけど、手術直後は青あざだらけで、かなり恐かった（汗）「やっぱり美容整形にプラスな事しか言わんなあ～」って思ったけど、人のいいパトちゃんは、すっかり「あんな大変な傷になって、ほんまに大丈夫なん？（関西弁風和訳）」ってめっちゃ心配してくれる。つーか、エクスパンダーを入れたからといって、手術の直後は膨らんでなくて、ぺったんこなはずやから、どっちみち恐い感じにはなると予想してるんやけどね（汗）

で、あれやこれや考えて、なんか病院にのせられてる感でいっぱいやってんけども、これも「ご縁」かと思い、再建してみる事にした。ややこしくなったら、なんか痛そうやけど、そこで止めるって事にしようと思う（汗）

再建した場合、右だけ美胸（ウソ胸）になって左が垂れてるのはどうなるの？という質問に対しては、バランスをとって「左をリフトアップする」って言われてんけど、それって、左胸にメスを入れるって事やから、イヤやなと思った。温存手術やったら、左右は同じようにはならんかったんやから、そのまんまでいいと思う（汗）

それにしても、右胸の同時再建を決心したら、今度は「両胸じゃないんですね？ほんとにいいんですか？」というのんが続く（汗）確かに再発するとしたら左胸の確立が高いわけで、予防になるやろうし、両胸同時の方が美容整形的にも簡単で美しく仕上がるんやと思う。でも、それでなくても右腕が不自由になるというのに、今のところ無事な左胸を予防やからと言って切り落とす気にはなられへん（大汗）体の一部やねんで！！この先、左胸もガンになったら、もう一回抗がん剤投与っていうのんも、めっちゃイヤやけど、今は決心がつかへんから、右だけにしとくことにした（汗）

【猫相談室】

今回も、なんかネガティブな気持でいっぱいになりかけると、さりげなくやってくるニャンであった（＾＾）

「にゃにか、悩みでもあるにゃ？相談にのるぜ～」

みたいな、この手の組み方に脱力する私は、やっぱり親バカやとは思う（笑）

そうはいっても、とにかくそれで気がまぎれるんやから、猫ってすごいな～って思う。

 

 【準備という名の買い物（＾＾）】

 

と、いうわけで、手術の内容が大幅に変更になってしまったので、準備も急がねば！なにせ月末やから、もう時間がない。体液をうけとめるバックを入れられるキャミソールを買うように言われたので、さっそくお店へ。

通販でも買えるねんけど、サイズがよくわからんし、説明も聞いてみたいと思った。とはいえ、一種類しかないから、何を選べるってわけでもないねんけど、とにかく前開きジッパーで腕が痛みで上がらなくても脱着できるようになっている。胸にはパッドを入れられるようになっている。

一番の特徴は、体液を溜める袋が入るポケットがついている事。これが要るんや！

ちょっと興味深い。

 

 

 

 

これから夏に向かうので、フロントホックのブラも買った。

キャミソールは53ドル、ブラは33ドルと、そんなに高くない。キャミソールは、もしかしたら保険でカバーされるかもしれへんとの事。申請だけしてみよう。

 

 

 

あとは、前開きの服じゃないと暫くは腕が痛くて大変らしいので、バーゲンでカーディガンとシャツを購入。

だいたい、シャツは体をごまかすのが難しいので、避けてきたから持ってへん（汗）

気温が上がってきたら、半袖も購入せねば～

治ったらカーディガンとして着れそうな物を選んで買った。

う～ん、決してワクワクするような買い物ではなかってんけど、やっぱり物を買うという行為は、なにかしら楽しくていいな（＾＾）　

ぼちぼちやわ～

朝晩の冷え込みはあいかわらず厳しくて摂氏では零下だったりするけど、昼間ぽかぽかという極端な気温差の日々が続く。ほんま、何を着て過ごせというの？って感じ。

とはいえ、春の足音が聞こえるというのは嬉しい。日本ではもう桜の季節。シカゴで桜に良く似た花が満開になるのは1ヶ月後ぐらいかなあ。

3月28日はターディにゃんのお誕生日。

3歳になって、貫禄もついたニャ

腕が逞しい

（＾＾）

遅ればせながら日曜の今日は記念のおにぎり作った・・・と、いってもこれは私の自己満足であって、ターディにゃんが食べるわけじゃないねんけどね（笑）ごめんよ～

Happy Birthdayの歌はパトちゃんと歌ってあげた。ペットショップに行くのを今はひかえてるから、近所の店でネズミのおもちゃしか買ってあげれんかったけど、また今度ニャ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

＝＝＝治療の話＝＝＝抗がん剤投与終了(3/20）から1週目＝＝手術準備＝＝＝

お陰様で抗がん剤投与後の副作用は、関節痛でマッサージに行ったりはしたものの、大丈夫。指先が少し麻痺していて、爪が変色してたり、あいかわらずハゲてはいるけど、これはこの後回復すると言われている。

注意すべきは3ヶ月後ぐらいに現れるかもしれない心臓と肺への影響やけど、なるようにしかならんので、今から心配はしないようにしてる。

副作用は毎日Excelシートにまとめていて、一応今も続けている。

Symptom Memo.xlsx

抗がん剤副作用の準備におおいに参考にさせて頂いたサイトはいろいろあるんやけど、日本イーライリリーのホームページ、わかりやすかった。私に投与された抗がん剤ではないけど、Excelシートもジェムザールの物を応用させてもらった。

もちろん、アメリカのサイトを読むんやけど、日本語で確認したかったし、日本との治療の違い、とくに副作用対応に使われている薬の違いなど興味深かった。

→癌情報タウン

→Breast Cancer

まだ安心はできへんけど、とりあえず終って1週間、特に変わった事はないのでよかった（＾＾）

【いろんな出会い】

投与が終っても医師に会う為に同じ待合室を利用する。木曜日も免疫増強剤を注射してくれていた看護士さんに、左右のほっぺたにチューとハグされた（笑）いつも彼女の腕よりも先にお腹が当たり、跳ね返りそうになるけど、その瞬間ムギュ～ってされる（笑）お腹のバウンドは私のせいでもあるな（汗）

ガン友に会えなかったけど、また会う事もあるやろうな～

ボランティアの日系人医学生ナオミさんが、私のアポイントにあわせて、わざわざアップルパイを焼いて持ってきてくれた！トトロのTシャツまで頂いてしまい、めっちゃ感激。

お味ももちろん、めっちゃ美味しかった～

お忙しいのにパトちゃんと私と別々に丁寧なお手紙まで頂き、ほんまに頑張らねばっ！！って改めておもった。

研究者タイプの冷たい感じのドクターが多いこの病院でも、彼女のような医学生がいるというのに救われる思い。きっと患者の気持をわかろうとする、素晴らしい医師になられると思う（＾＾）

 【手術へ向けて】

Breast MRIとマンモグラムを撮った。マンモグラムはその場で結果を教えてくれるんやけど、そこで「なんじゃそら？」な事を言われた。以前はわからなかった新たな影が発見されたので、またバイオプシーが必要との事。

心の中やねんけども・・・「てめーっ！！今さら何ぬかす？ふざけんなっ！！ごぅりゃあ～っ！！」なんて、もんのすごいガラの悪い神戸弁、しかも巻き舌で思ってしまった！！（怒）・・・とはいえ、自分の身に起こった事で、しゃーないので、バイオプシーの予約をとった。

そのマンモグラムと同日に乳腺外科医のアポもとっていたので、とにかく詳細を聞いた。パトちゃんもびっくり！！このまま温存手術へ向かうものとばかり思っていたのに、そのバイオプシーの結果、そこもガンの場合は、場所的に温存手術はできないとの事。なっ、なんやって～っ！？ 抗がん剤の奏効が順調やったのに、ガン恐るべし（汗）

【猫の不思議】 

また親バカな思い込みって笑われそうやけど、今から思えば、またここ最近、ターディにゃんが右胸を触ってきていた。

やっぱり何かわかるんやろうか、この仔は？

怒りであんまり寝付けすにいて、ふと腰付近の生暖かい感覚に気がついて見て見ると、ニャンがもたれかかっていた・・・その毛深い背中を見ていると気がぬけてしまい、暫くなでてるうちに、いつのまにか熟睡できた（笑）

  

【で、どうする私？】

衝撃の新事実を知らされた時は、めっちゃ温存手術こだわっててんけども、ターディにゃんのおかげで熟睡できた翌日は、全摘の方がいいかなあ？って考え始めるようになった。

当初、温存も全摘も効果は同じという説明やったから、できるだけ脇のリンパを残したかったので温存にしようと考えてた。脇のリンパを全部とってしまうと、重いものを持ったり、ターディにゃんにひっかかれたりした時にリンパ浮腫の心配が出てくる不便さがある。

んでも、温存手術ができたとしても、こんな調子で「また前はわからなかったところにガンがあったんです～」なんて言われた日にゃあ、どないなるねんっ？？？って想像したら恐ろし過ぎるから、ここはリンパをあきらめて、全摘の方がいいような気がしてきてる。

それにしてもなぁ～病院側の「めっちゃ切りたいねんっ！！同時再建したいねんっ！！」的な態度にびっくり！！まだバイオプシーもしてないのに、じゃんじゃん電話がかかってきて、あっという間に美容整形外科のアポイントと仮の手術日の予約を提案された。普段、いろんな予約をとろうとしても、めっちゃ愛想ないし、大変やのに、なんでそんなに積極的なん？アジア人の症例が欲しいとか、めっちゃ儲かるとかあるんやろか？（汗）なんて勘ぐってしまうやんか。

パトちゃんには、ほんまに申し訳ないけど、ここで間違いがあってはこわいので、そのへんのやりとりは、全部やってもらった。めっちゃ感謝。とりあえず美容整形外科の話は聞きに行く事にした。バイオプシーは、全摘するんやったら、針をさされて時間かかるんは無駄やから止めておこか～　でも一応調べるだけは調べてもらおっか？って考え中。

ここでセカンドオピニオンが欲しいところなんやけど、私の場合、立地条件的にも、過去の筋腫の手術あれこれの説明などの事を考えても他の病院を考えられないので、ここに任せるしかないと覚悟を決めた。まあこれも、私の運命でしょう～受け入れますよ～（＾＾）

病院が進める摘出手術と同時の乳房再建手術は、美容整形外科の説明を聞いてはみるけど、シリコンとかを胸に入れるっていうのもなあ～　もうオバハンやから、そのままにしとこっかなあ？とか右胸だけ垂れずに張りのある美胸（ウソ胸やけど）になってもなあ（笑）なんて考えたら、再建せずにそのままの方がいいような気もするねんなあ。どうだかねえ？10年ぐらい若かったら再建に向けてもっと前向きやったやろうけど、今は感染症の心配とかもない方がいいから、そのまんまで行こうっていう気も強いねんよなぁ～

こういう時、色々考えてもしょーがないので、成り行きに任せようと思う。ほんまに「神様の言うとおり」って感じやわ（汗）オバハンになるっていうのは、こういう時、根性がすわってていいのかも？（笑）　ほんまに、あんまり考えても思うようにはならんのが病気ってもんやな（汗）

ぼちぼちやわ（＾＾）