このところ雨が降らず、爽やかな天気が続いてたけど、今週末はまた35Cの夏日。これでまた雨が降って、急に寒くなったりっていうのはやめて、そろそろちゃんと夏になってほしい。

昨日は日本人会主催のJapan Festivalへ行ってきた。けっこう大きなFestivalなのに、今まで行く機会がなかったんやけど、「いけばな」の関係でバザーのお手伝い。いろんな団体の人達が、それぞれにいろんな物を並べて売っていた。太鼓、踊り、コスプレなどのイベントも盛りだくさん。コスプレの若者達、NARUTOとかコナン君が歩いていて面白かった。　

ドナさんは映画「Tsunami　ａｎｄ　Cherryblossom」に感動したみたい。パトっちゃんは、すっかり太鼓に魅せられた様子。私がバザーのお手伝いをしている間、楽しんでもらえてよかった。

→　Tsunami and Cherryblossom

展示の方は、水墨画、いけばな、などがあり、「ねぶた祭り」のコーナーもあった。

日本のタンスと障子を手作りする会社に惹きつけられた。「宝くじ」でも当たったら、縁側に障子、そしてこんなタンスが置ける一室のある家に住みたいなあ～なんて想像してみるだけでワクワク。

あんまり見かける事のなくなったアメリカの職人魂が日本の伝統と融合していて素敵。

→　Plane Spoken　Tansu & Shoji

このFestivalの空間だけ「日本に似た空間」で不思議な感じ。多くのアメリカ人の中に日系人ががんばるってる。日本人の姿をしていて日本の文化にひたっているけど日本語が通じない日系人の人もいる。みんな日本が好きで応援してる。おもしろくて、素敵。

先々週は「春か夏かわからん」感じの気温やったけど、先週は「冬か夏かわからん」気温やった。35C以上の気温が急に８Ｃ以下まで激変したので慌ててトレンチコートを着た。「遊ばんとってっ！いじめんとってっ！」って言いたい。

35Cまで上がった時はクーラーでなんとかしようとしたけど、老体のグレムにゃんにはきつかったらしく、食欲がなくなるし、吐くしで心配した。過ごしやすい気温になってすぐに回復したので安心したのもつかの間、今度は寒すぎ～　予報通りの気温であれば出勤する前にクーラーの温度調節をするとか、窓を開けるとかできるけど、予報が大きくはずれたら日中は誰も室温を調節できへん。高血圧のグレムにゃんが心配でしかたなくなる。

が、しかし、こっちの心配をよそに、あいかわらず偉そうなグレムにゃん。

定期的に「お気に入りニャ場所」が変わるんやけど、今は私のPC机の椅子の上が好きみたい。

元気になってきたのは嬉しいねんけど、ちょっと態度が大きいっていうのを通りこして、目つきが悪い。なんか恐いんやけど・・・

なんか、もちょっとかわいくなれんもんかね？と思ってたら・・・ 

以心伝心？

「かわいくしようと思えばできるニャ。目線を少し上げれば簡単ニャ」と、ほんまにかわいくなった！

ほんの一瞬に猫をかぶったネコにびっくりやし、ちょっとその変身能力が羨ましい気がした。

何に使ってみたいのかわからんけど、ちょっとその能力が欲しい。

それにしても口元のωな感じに弱い私であった。あの口と緑の目で見つめられると、なんでもしてあげたくなってしまう～

今日は36Cぐらい、場所によってはもっと高気温という暑さ。ドナさんの車に乗せてもらっていても、腕がジリジリジリジリ照らされてめっちゃヒリヒリするやん~　グレムにゃんが心配なので、慌ててクーラーをつけた。

マーゴさんが、わざわざファーマーズマーケットで買って来てくれたシャクヤク。ツボミやったのに、電車の中で開き始め、私達がぺちゃくちゃしゃべってる2時間ぐらいの間にめっちゃ満開になった。

台湾出身の彼女に「お好み焼き」を食べさせてあげたいと思い、家に来てもらった。「おたふくソース」に感動した様子。いっぱい話もできて楽しかったわあ。やっぱり台湾の人って、なにかしら通じるものがあって好き。

お互いシカゴよりもずっとあったかい地域で湿度も高い土地出身やから、暑い気候の方を好むというのも気があう。「いけ花」がつないでくれたこの「ご縁」を大切にしたい。

それにしても、明日かあさってにはまた雷雨になり、その後20C以下になるらしい予報にはびっくりする。いっつも変化は激しいけど、今年は特に、ほんまに変な気候やわ~

木曜日ごろまで肌寒かったのに、土曜日は30C越え、またなんという極端な～　それでまた明日ぐらいから肌寒くなるような予報になっている、ほんまにわけのわからん今年の気候。

それでも日に日に緑は深みを増していく。

春の花や秋の紅葉もいいけど、この初夏の緑がまた爽やか～

木漏れ日がまぶしい～

アパートは狭いけど、窓から見える借景にはほんまに癒される。

壁のツタも、見る見る伸びてきて、壁に広がってきた。

短い夏は、植物にも小鳥やリス達にも、元気をくれる。

私も、意味もなくウキウキしてくる。

と、郊外の私達はこんなに平和やのに、20日、21日のNATOサミットの警戒がすごい。シカゴの街中では、デモ隊に石などを投げられても大丈夫なように板でビルの窓を囲ったり、そこらじゅう通行止め。パトちゃんの会社は18日（金）と21日（月）は 自宅待機。私達の通勤電車では飲み物、液体物が禁止になり鞄も小さいの1個だけ持ち込み可など制限をつけられた。ダウンタウンでは反戦デモ等が行われてるらしいニュースを見たけど、これから何も起きず、無事に終わりますように。

そんな中、ユカリさん家の持ち寄りパーティーに呼んでもらった。

久しぶりにみんなと会えたし、子供達はみんなかわいかったし、何より、いっぱい美味しいものを食べられてよかった！

写真はユカリさんの芸術的なカップケーキ。ほんまに素晴らしい！！

お味も甘すぎずに美味しい。

私もいつものパターンの物を作ってないで、なんかこういう物に挑戦してみたくなった。修行が必要やろうけど、そのうちがんばってみたい・・・う～ん、そのうちって、いつなんかわからんけど、意気込みだけは・・・

先週は雷雨が多く5月も半ばというのに寒かった。3月の異常な暖かさから「普通のシカゴの気候」になってしまい、変な感じ～

土曜日は、せっかくエリさんが遊びに来てくれたのに、これまた雨やった。ご主人のお仕事の関係で、間もなく帰国してしまわれる。「会うは別れのはじめ」っていうけど、まさにその通り。知り合ってから、あっというまの1年半やった。いろんな小説本を貸して頂いたり、日本の話を聞かせてもらったり、特にオフィスの近所までランチに来てくれた事に感謝。なんでもない女同士の会話がめっちゃ楽しかった。どうもありがとう～　どうぞお元気で。

ここに住んでいると、いろんな人が駐在して帰国していく。出会いはいつも不思議で、寂しく見送る。別れを「残念」と思わずに「出会えた幸運」を大切にしたい。人生のほんの少しの間、ふとした偶然で知り合うというのが、日本ではない場所で起こる事に、なんともいえない「ご縁」を感じずにはいられない。

今朝はすっきり晴れ～

上階のルーシーお婆ちゃんのシャクヤクが今年も立派に咲いた。

雨上がりに映える鮮やかな花に、毎年の繰り返しも当たり前のようで素敵な事やなあ～なんて改めて思った。 

と、感傷に浸りながら書き綴っていて、ふと見るとグレムにゃんが爆睡しとった。

脱力～

「ちくのう」を患うぐらいやから鼻があんまり良くないと思うのに、鼻を塞ぐようなその寝方は苦しくないん？

あいかわらず暑過ぎたり、寒すぎたりの気温で、長袖の服がしまえずに片付かへん日々。気温差と花粉とで鼻がむずむずする～

鼻、大丈夫なんかなあ？という私達の心配をよそに、外に出たがるグレムにゃん。

油断は禁物やけど、ダンボールを占拠して、加湿器の片付けの邪魔もしっかりできるぐらい回復したんは嬉しい。

「そう簡単に、くたばってたまるもんニャ」みたいに、キリッとした目力がもどってきたのは喜ばしい（笑）

日本はGWというのにアメリカには連休が少なくておもしろないなあと思っていたら、「いけばな」のお稽古仲間でチャイナタウンとフィールドミュージアム へ行く事になった。

台湾出身のMさんがショウロンポウを食べようと誘ってくれたのだった。台湾で食べたディンタイフォンのショウロンポウが忘れられへん。本場とは違っても日本では高島屋で食べられるけど、こっちではどこで食べられるんかわからんかった。

こっちのショウロンポウのなかなかのお味に感激！ああでも、めっちゃ台湾に行きたくなったわ～

ランチの後はHさんの車で「ジンギスカン展」を見にフィールドミュージアムへ～　このなんか凄みのある形相のポスターに惹かれてん。

展示はジンギスカンがどんなふうに征服を進めて文化を極めていったかなど、わかりやすかった。残忍な事も多くしてきたけど、文字、紙幣、図書館、ひき肉、フォーク、パンツなど、現在に通じる文化的なものを発明して広めててんなあ～って勉強になった。

オックスフォード大のY染色体研究によると子孫を一番多く残したんやって～

今聴いたら、この歌も、もっと偉大に聞こえる

Hu! Ha! Hoo! Ha！

→なかしのヒットソング「ジンギスカン」 

 「恐竜のスー展」のチケットを売ってるお兄さんの被り物が素敵やったから、「写真とらせて～」って頼んだら、こんなにノリノリ～

ほぼ完全な姿で発掘されたティノサウルスの骨格化石は、発見者のスーザンさんにちなんで「スー」と名づけられてるねん。オークションを経て、この博物館所有になってる。 

建築物としても立派なこの博物館、ぜひまた近いうちに行きたいなあ～と思った 

→ Field Museum Chicago

なんかもう冬に逆戻りって感じで寒さが堪える週やった。ほんまに体がついていかんというか、鼻にくる。グレムにゃんは、やっと「ちくのう」のお薬が終わったのにぶりかえさないか心配や。

お陰様で、朝晩の液体薬の投与が終わったので、こんなにリラックスして寝るようになった 

鼻の穴の通りもよくなったみたい（笑）

しかしまあ、針無し注射器で口に入れたお薬はクランベリージュースに溶かされているので、めっちゃ鮮やかなピンク色。

ぶるぶる顔を振り回すニャンのせいで、そこらじゅうピンクのシミだらけ。壁といい、絨毯といい・・・なんぼ拭いてもポツポツ飛んでいてきりがない・・・ああもう～って思うけど、ニャンの健康には変えられへん。

毎日朝夕に投与するには、パトちゃんにだっこしてもらって、私がお薬を口に持っていった。「お口、あ～んして、あ～ん～　かちこい（賢い）にゃ～」とか言いながら口を開けさせるのに苦労の日々やった。ある日、なかなか口を開けないニャンにパトちゃんが「ア～ンチテ、ア～ン」と言う（笑）一応、日本語を覚えてくれた事はよかったのか？オウムのようなパトちゃんを見て、やっぱり言語って、「聞いて真似する」がいいのかなあ？とか考えてしまった～

そんな私たちの努力をよそに、今日も食べて遊んでぐっすり寝る グレムにゃんであった。

みるみる毛皮がしっとりとなってきて、今まで体内の水分が足りてなかってんなあ～っていうのを実感。

ごめんね、にゃん。これからはもっと気をつけるからね。

3月は異常気象で気温30Cを超える日もあったというのに、ここしばらくは7Cぐらいで寒すぎる。一旦夏が来て急に冬に戻った感じで調子がくるってしまう～

病気療養中のグレムにゃんは、お陰様で脅威の回復力！「ちくのう」が治ってくると食欲も戻るみたい。缶フードを用意していると、待てなくて私の足に手をかけて登ろうとする。足に肉球を感じる事ができて嬉しい（笑）

パトちゃんが一生懸命に「お薬飲んだら、病気が治るんやで～　これは、毒ちゃうねん、だから頑張るんやで（関西弁風和訳）」と話しかけたかいがあったのか（？）精神的にも立ち直ったみたい。今はもう、ベットまで遊びに来てぐっすり寝るようになった・・・腎臓と高血圧は、まだまだ先は長いけど、ひとまずよかった。

まだちょっとやつれてるけど、偉そうさがもどってきた！やっぱりニャンは偉そうなのが似合う。

とにかく、ニャンには楽しく長生きしてもらわねばっ！！

グレムにゃんは、獣医さんがすっごい苦手。病気の症状よりも精神的にボロボロになって帰ってくる。それを見るのが辛くて、でも「鼻〇クソ」が付いてるっていう事はかなり鼻が悪いという確信もあり、ついにクリニックへ。

診断はやっぱり「ちくのう」と言われ、その上恐れていたとおり、高齢の為、腎臓が弱っていて高血圧との事。ドクターの話では余命2年～4年。ああ、これも、猫の寿命が20年ぐらいとするなら、拾われっ子のグレムにゃんは推定18歳ぐらい。そんなもんなんやけど・・・しっかり言われてしまうとショックで何も考えられなくなる。

とはいえ、落ち込んでいる場合でもなく、とにかくドクターの指導のもと、まずはお薬。

これが、えらいこっちゃ！予想はしとったけど注射器で口に入れる抗生剤を嫌がる、暴れる。

「ダディーは、いじわるしてるんと違うんやでえ。治ってほしいからやで。わかってな（関西弁風和訳）」とパトちゃんも私も半泣きになる。

しかし、そのかいあって、抗生剤はすぐに効き目があったみたい。お鼻すっきり～って感じ。

食事の改善も必要で、ドクターから腎臓によいフードを買って来きた。ドライフードは少なめにして缶フードを増やす事で水分補給につとめてる。いっぱい水分をとれるように鶏ササミからスープも作った。高血圧のお薬は、嗅覚が敏感なニャンをごまかすのに一苦労。猫用ツナの汁に砕いた錠剤を入れてとかし、さらに缶フードに混ぜて、なんとかうまくいってるんやけど、これから「ちくのう」が完治して嗅覚がより敏感になったらイヤがるかもしれへんなあ。

とりあえず「ちくのう」を治し、腎臓と高血圧はぼちぼちいくしかないかなあと。注射器で薬をあげてる間はしょうがないねんけど「パトちゃんも、ユウコも大嫌いにゃーっ！！」みたいに目をキョロキョロさせている様子が悲しい。

ニャンにとって2番目に安全な場所は、なぜか私の机の椅子の下らしい。丸見えなんやけど（笑）、なぜかそこに逃げ込む。そして最も安全な場所はベッドの下らしい。お薬のあとは、一目散にベットの下に逃げ込む。で、しばらくすると椅子の下に移動する。はやく液体飲み薬が終わってほしい。そして、いつものあの偉そうで、のんきなグレムにゃんに早くもどってほしい。

まずは信頼回復やなあ～　グレムにゃんが、楽しく長生きできるように、私もパトちゃんもがんばるわ！

今週はぐぐっと気温が下がって．．．って、それでも例年よりあったかいぐらいなんやけども、夜中は０C近くになり、昼間も１５Cぐらい。おかげで、一旦咲いたお花が長持ちしてくれてうれしい

・・・が、しかし、花粉症も長く続きそう（汗）

グレムにゃんは、無心に毛づくろいをしていた。

私の熱い視線に気がついたのか？「にゃに？じーっと見んとって」みたいに睨まれた。

ちょっと気になってね・・・

毎日「ぶしゃっ！」「ぐしゅっ！」ってクシャミしすぎたせいやと思うねんけど、その鼻〇ソの塊はなんとかならんかねえ？ウエットティッシュで拭こうとしてもイヤがるから、そうなったよね。きちゃないなあ～

こういう悪口は聞こえるみたい？で、「うるさいにゃ～ほっといてにゃ」みたいに顔を手で隠して寝てしまった。

これじゃあ、いつまでたっても鼻〇ソが拭き取れへんやんっ！

なんかひどいことになってないか心配やから、獣医さんに連れて行こうか迷うところ。恐がるからできるだけ家で治してあげたいんやけどね。

とりあえず窓は開けないように気をつける私とパトちゃんであった。人間の私も、多少マシになったとはいえ、まだ時々クシャミが止まらなくなる。春は好きやけど、これには困るわ～