サンクスギビング、クリスマス、お正月といっぱい食べすぎていた。なんかお腹がまた一段と育ったようで恐ろしい。

年末の定期健診では、子宮筋腫はまたまた「様子を見る」という事で変わりない。でもこれも育ってるみたいで恐ろしい～もう手術はこりごりやから、なんとしても体質改善して治さねばと思う。と、いうか、もう大丈夫やろうと思って、あなどっていたけど、いやいや、手ごわい。

筋腫の食養生について色々調べたところによると、コーヒーのようなカフェイン、チョコレートは脂肪になるのでよくないらしい。サンクスギビングからずっと、チョコレートの季節なので「抹茶と和菓子の関係やな」とか言いつつ、チョコレートと濃いコーヒーをやたら飲んでいた！乳製品も良くないらしいのに、チーズケーキをいっぱい食べていた！筋腫は女性ホルモンを抑えなければならないので、大豆製品もよくないらしい～大豆製品、よーけ食べてた！！

　良いとされるものは、キャベツ、オリーブオイル、菜の花系の植物（ブロッコリー、カリフラワー）らしい。

と、いうわけで、ここ最近は、まじめに「お好み焼き」を作って食べ、「おたふくソース」ってやっぱり美味しいわあ～って再認識したり、和風煮物にこっている。

近所のスーパーで生椎茸が買える事がわかり、今日はニンジンと椎茸の煮物を作って食べた。冷凍で入手したゴボウとお揚げさんも焚いた。

楽しい！食材を入手するのに難ありやけど、やっぱり和食はいいなあ。ニンジンジュースとＶ８の減塩ジュースも大量に購入。朝も晩も飲みまくり～ジュースも作ったらいいねんよね・・・と思いつつ、今のところは市販のジュースにショウガを摩り下ろして加えたりしている。あんまり無理すると、しんどくて続かなくなるので、ボチボチいこうと思う。

毎年の事ながら、年明けには寒さが厳しくなる。今週も木曜日の大雪で、キャンセルになる飛行機がいっぱい。冬が本格化してきた

冬に備えてアウトレットで買っておいた帽子、今役に立つ！ 

14ドルのこの帽子、「毛深い防空頭巾」といったところやろか？

外側が布製で、「やぼったい」と「かわいい」の間というか、軍人帽みたいで微妙。

でも、耳をすっぽり隠してあごの部分をベルトでとめる事ができるので、風は防げる。耳が千切れそうにならなくていい。

ちょっとかさ張るので不便やけど、もしこの手の帽子を気に入ったら、次はもっと上質な物を試してみよう。

グレムにゃんは、 「ケッ、そんな嘘毛にゃんか本物のフカフカには勝てないにゃ」とでもいうように威張っている。

そのわりには、あったかいパトちゃんにしがみついて寝るんやけど・・・

春はまだまだ遠いシカゴ、がんばらねばっ！

 明けましておめでとうございます。

お陰様で、元気に過ごしています。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

トラなみに、態度がでっかいグレムにゃんの事も、どうぞよろしくお願いします。

シーツを交換しようとしていたところに、 またしてもニャンが飛び乗って居座った！

「今年もオレはオレの道を行くニャ。トラは猫科やから、大切にしてニャ」という感じだろうか？

最高気温がマイナス１３Cという極寒の中、にゃんの毛深さはほんまにうらやましい。

30日はBrookfield　ZooへZoo　Lightを見に行った。写真が上手に撮れんかったのが残念。

動物の形やクリスマスツリーがライトアップされていてかわいかった。極寒の中、楽しい雰囲気。

でもでも、個人的には「電球ライトアップ物（？）」は、やっぱり神戸のルミナリエが好きやな。

寒いのでショップに立ち寄ってみたら、パトちゃんにそっくりなぬいぐるみがあった。

思わず記念撮影！

動物園だというのに、寒さのせいか、ほとんど動物は見られず、着ぐるみの動物が色々いた。

写真撮りたいと言ったら、ラクダに恥ずかしがられた←なんなんやろ？

なんだか不思議な夜やった～

なんとなくこれで、年が暮れるような気がしてきてよかったような気がする。

日本的なものがほとんどないシカゴ、せめて「年越し蕎麦」をと注文しておいた。

おお！絶妙な味！！ワシントンに支店を開いたKAMADA醤油から、十勝蕎麦セットを取り寄せておいたのだが、これがいける！神戸にいた頃から、ここのお醤油のファンやったけど、ほんまに助かる。

→鎌田醤油

運よく生椎茸を入手する事ができ、これもよかった。やっぱり年越しは蕎麦やな。蕎麦湯も飲めてホクホク～

こうして、爽やかに（？）新しい年を迎える事ができたのだった～

あいかわらず寒いシカゴ。クリスマスには雨やったのに、26日の今頃になって雪がしんしん降り積もっている。悔しいぐらい美しい・・・でも寒い・・・

今年のクリスマスは、珍しくジョージさん、ジェニファーさん夫妻が来てくれて、ドナさんもあわせて5人で夕食という事になった。いつもならジョージさん達は、ジェニファーさんの実家、ノースカロライナへ行くところやけど、今年はこっちでという事になったらしい。

日本人もお正月には故郷に帰省したりするけど、アメリカの場合、国土が広いから、里帰りと言っても飛行機利用の事も多いし、同じ国やけど時差はあるし、大変やな。夫婦で出身地がすごく離れている場合なんか、かなりややこしいと思う。

さんざん、食べたりはしゃいだりしたあと、ジョージさんがトナカイの靴下を自慢した。これをきかけに、みんなクリスマス靴下を履いている事を自慢したんやけど・・・なぜかパトちゃんだけ、歌舞伎靴下を自慢していた←なんでや？パトちゃんの不思議！ 

グレムにゃんは、クリスマスだろうがなんだろうが、マイペース。

毛深いアンモナイトみたいになって、クリスマス柄の毛布の上で寝ていた。

ふかふかで気持ちがいいので、ついつい、毛深いお腹をなでてしまう。ちろっと薄目を開けてこっちを見るけど、無視して眠り続ける。

「なんニャ、ユウコか？クリスマスやから、大目にみるけど、気軽に触るニャよ」といったところだろうか？ 

外は寒くても、お陰様で、心はあったかいクリスマスが過ごせてよかった。みなさん、どうもありがとうございます。

毎年、気になりつつ手をつけてなかったけど、ジンジャーブレッド・ハウスを作ってみる事にした・・・と言うと、いかにも焼いてみたように聞こえるけど、ジンジャーブレッドを焼くところからするのは、ハードルが高すぎるので、まずはキットを購入。組み立ててみる事にした。

う～ん、結構難しいではないかっ！あなどるべからず～

思い通りに窓やドアを描くには、やはり修行が必要やな。

紙のようには接着しないので、すぐ崩れてしまうし、室温も関係する。

ちょっと学習できたので、来年に活かそう・・・気力があればやけど・・・ 

見かけはともかく、ちょっとメルヘンな気分に浸ることができた。

子供の頃に読んだグリム童話「ヘンゼルとグレーテル」の世界へ勝手に思いを巡らせる私・・・大好きやった絵本を思い出した。→ジンジャーブレッド　wikipedia　

仏教徒やけど、クリスマスの雰囲気はいつも好きやなあ。音楽も好き。パトちゃんと私のお気に入りは、修道女のコーラス。透明感のある歌声が、なんとも言えず神様に近くなるような気がする（？）

→　ぜひ聴いてみて～Benedictines of Mary, Queen of Apostles

クリスマスが過ぎると、また一段と寒くなるけど、少しでも楽しくあったまろう～

 少し前から、アパートに指名手配書が貼られている。

オポッサム（フクロネズミ）とラクーン（あらいぐま）が夜な夜なやって来て、悪さをするらしい。付近住民はゴミを出す時に荒らされないようにきっちりゴミ箱のふたをするとか、気をつけるようにという事。

指名手配の写真が「ぬいぐるみ」みたいで、なんか脱力。

ぜひ会いたいと思うけど、グレムにゃんにも危険やし、気をつけねば・・・外見の毛深くてかわゆいところに負けたらアカン！

捕まったら、森に返されるねんけど、またやってくるみたい。他の地域でも、その繰り返し。ここ数日の間にマイナス１５Cになったし、もう森に帰ったかな？

同じように（？）毛深い動物でも、グレムにゃんは食べる事には困らんから幸せやな。外に出る自由はないけどね。→　オポッサム　wikipedia 

寒いので、よりいっそうパトちゃんにくっつくようになった、グレムにゃん。

加湿器をつけても室内が乾燥するので、痒いのか？せっせと毛づくろいをしている。

「ハンサムを維持するのも努力が必要ニャ」って感じ？

ニャンは多分、絶対、確実に自分がイケメンやと思っているに違いない。

そうでないとあの偉そうな態度、「苦しゅうない、近こう寄れニャ～」みたいな目でこっちを見たりはしないやろう。寒い時と、不安な時だけは私にも声がかかるのであった・・・

土曜日はジョージさん、ジェニファーさん夫妻と隣町のNapervilleまでクリスマスコンサートに行った。DuPageシンフォニーオーケストラの演奏は、もちろんシカゴシンフォニーのような豪華さではないけど、とても素晴らしかった。曲目はチャイコフスキーの交響曲第一番「冬」、クリスマスキャロルが数曲。「たった11ドルでいいのん？」という満足感やった。クリスマスキャロルの中で、私の好きなOcome　Ocome　Emmanuelを演奏していたので、嬉しかった。

→　YouTube: Ocome Ocome Emmanuel 

この時期になるとお目見えするエッグノッグ（Eggnog)を飲んだ。甘い～ちょっと不思議なミルクセーキといったところか？わりと好きな味やけど、こんなんを頻繁に飲んだら太る～もう太ってるって？

→　エッグノッグ　Wikipedia 

もうしかして、コーヒーに入れたら美味しいかも？と思いつき、試してみた。

う～ん、不思議オーレといったところ？悪くない味と思う。

家で簡単につくれるみたい。ちょっとアルコールが入っているとはいえ、子供は喜ぶと思う。

パトちゃんはあんまり好きではないけど、ドナさんは大好きらしい。

→　エッグノッグのレシピ 

 ドナさんがアイスホッケーを見たいといい、パトちゃんと3人で、学生の試合を見に行った。  

アイスホッケーは、喧嘩かいな？と思うような激しい場面が多いけど、この試合中、ホンマに喧嘩していた～

ヘルメットと手袋をはずして、取っ組み合いになったけど、審判もあんまり真剣に止めるわけでもなく、3分ぐらいなぐりあった・・・っていうのが3回もあってびっくり！

いやあ～！18歳～21歳ぐらいまでの若い男子。血の気が多いのか？顔なんか見えないのに、なぜかみんなイケメンに思えるのは私だけだろうか？「おばちゃん」入ってるなあ・・・

あんまり暴力的なのはちょっと・・・と思うけど、動きがあってなんかおもしろかった。

→　Chicago Steelsアイスホッケー　公式サイト 

あ～っ！寒くなると食欲が増すというか、エネルギーが必要やからしょーがない（ほんま？？？）「危険やわ！」って思いながらも、よーけ食べている。11月26日もまた、サンクスギビングでターキーやらなんやら、よーけ食べた～

今年も去年と同じ、チェコ料理レストランで、伝統のターキー料理を食べた。

そんなに美味しいか？と聞かれれば、チキンより油が少なくてヘルシーかもしれんけど、なんかカスカスしているねんけど・・・まあ、サンクスギビングにこれ食べるのはお約束やなという感じ。 

アル・カポネが通っていたというこのレストラン、建物とインテリアがかわいいけど、厳ついカポネ一家のマフィアが勢ぞろいしていたら、さぞ恐かったやろうなあ～

 日本でもニュースになってたみたいやけど、オバマ大統領が、初めてのTurkey Pardon（七面鳥恩赦）をした事が話題になっていた。

サンクスギビングのご馳走になる事を恩赦されたターキー、ディズニーランドでパレードに出て余生を楽しむらしい。ホワイトハウスの冗談みたいなこの行事、なんかなごむ～ 

→　オバマ氏のTurkey Pardon－－－Youtube

サンクスギビングの翌日の金曜日は、ブラック・フライデー。この日からクリスマス商戦が本格化し、小売業界が「黒字」に好転する事からこう言われるのだが、不況ながら、バーゲンに燃える人はかなり燃えていた様子。早朝4時にバーゲン開始のところ、前の晩から並んだりする人達の事がニュースになっていた。

最近では、連休明けの月曜に職場からネットで買い物をするというサイバー・マンデーに移ってきているらしい。職場のネットで買い物をするなんて、日本じゃあ、たいていの会社が禁止していると思うけど（？）アメリカはおおらかなのか？禁止しても聞かない人達なのか？？？

不況なので、ちょっとでも安くて良い物を買って、とにかく支出を抑えたいという感じ。私は激しいバーゲンの真っ只中に飛び込む勇気はないねんけど、なんか気に入ったものを見つけたら買おう！どんなしょーもないもんでも、なんか買い物をするとウキウキするねんよね～

パトちゃんと私は、ときどき意味もなく本屋をウロウロするのが好きなんやけど、ウロウロしていると、バーゲンで素敵な絵本を見つけた。

The Twelve Days of Christmasというクリスマスキャロルを元に描かれている---と、ここで、なんでクリスマスが12日間なん？となるかもしれないけど、キリスト教では、1月6日の公現祭（Ephiphany）までの12日間をクリスマスとして祝う。公現祭っていうのは、東方の三賢者（Magi)が、キリストの誕生を祝って来た日で、キリストが神性を表した日とされている・・・・・うっ、もうここまでで、宗教、歴史が得意でない私は、頭がぐるぐるや～　　

とりあえず歌はＹｏｕＴｕｂｅから聞ける　←Ｔｈｅ　１２Ｄａｙｓ　Ｃｈｒｉｓｔｍａｓ　　　　　　　 

 The12 Day of Christmasは、「ジングルベル」とか「きよしこの夜」ほど日本人になじみはないと思うけど、かなり有名なクリスマスキャロル。

歌詞は、数え歌になっていて、My true love（私の愛しい人）がクリスマスの12日間、毎日プレゼントをしてくれるというもの。

 クリスマスの1日め、My true　ｌｏｖｅが私にくれたのは、「梨の木の中のヤマウズラ」

クリスマスの2日め、My true loveが私にくれたのは、「2羽のキジバトと、梨の木の中のヤマウズラ」

クリスマスの3日め、My true　loveが私にくれたのは、「3羽のフランスの雌鳥と、2羽のキジバトと、梨の木の中のヤマウズラ」・・・というふうに数えられていく。

「どんだけプレゼントもらうのん？」という事で、計算してみると

ヤマウズラ　１ｘ１２＝１２

キジバト　２ｘ１１＝２２

フランスの雌鳥　３ｘ１０＝３０

さえずる小鳥　４ｘ９＝３６

金の指輪　５ｘ８＝４０

卵を産むガチョウ-　６ｘ７＝４２

泳ぐ白鳥　７ｘ６＝４２

乳搾りの娘　８ｘ５＝４０

踊る貴婦人　９ｘ４＝３６

飛び跳ねる領主　１０ｘ３＝３０

笛を吹く人　１１ｘ２＝２２

ドラマー（鼓手）　１２ｘ１＝１２

・・・で、合計３６４個のプレゼントをもらう事になる。これを当年の物価にあわせると、いったいどのぐらいの価格になるのか？真面目に分析しているところがあるんやなあ、これが・・・

2008年では、合計$21080.10

詳細はPNC　Financialのリンクで見れる。チャートがクリスマスケーンになっていてかわいい。

→　Chrismas　Price　Index　ｂｙ　PNC 

この歌、一見ただの「数え歌」やけど、実は秘密があったらしい・・・というのは、この歌ができた頃（1558年～1829年ごろ）のイングランドでは、エリザベス女王の「統一令」のもと、カトリック信仰が禁止されていた。イギリス版隠れキリシタン・・・とうか、隠れカトリックの暗号という説がある・・・ああ、私には複雑な歴史が、もうわからん・・・・→イギリスにおけるカトリック禁止について　Wikipedia 

どのように暗号だったのか？？？あんまりキリスト教の事がわからないので、ちょっとずつ勉強中やけど、色々調べたところによると・・・・・

12日間、プレゼントをくれつづけた　My true　love：主、神様

1羽のヤマウズラ：イエスキリスト

2羽のキジバト：2つの聖書（旧約、新約聖書）

3羽のフランスの雌鳥：3つの徳「信仰」「希望」「愛」

4羽のさえずる小鳥：4人の福音書の著者、マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ

5つの金の指輪：モーゼの5書

6羽の卵を産むガチョウ：天地創造の6日間

7羽の泳ぐ白鳥：７つの秘跡（知恵、理解、勧め、堅忍、知識、篤信、神への畏れ）

8人の乳搾りの娘：真福八端

9人の踊る貴婦人：聖霊の9つの果実（愛、歓び、平和、忍耐、親切、善良、誠実、優しさ、自制心）

10人の飛び跳ねる領主：モーゼの十戒

11人の笛を吹く人：11人の忠実なイエスキリストの弟子（ユダを除く）

12人のドラマー（鼓手）：12の使徒

ううっ、世界史もわからんのに、キリスト教の事がかかわると、もっとわからぬ・・・敬虔なカトリック教徒のパトちゃんを理解するには、クリスマスの時ぐらいは、カトリックを勉強してみようと思うのであった・・・

パトちゃん、絵本を買ってくれて、早口言葉みたいなこの歌を12番まで歌って聞かせてくれて、どーもありがとう～

いい感じの気温が続いていて、とても過ごしやすい・・・そうは言っても、朝晩は零下に冷え込むので着たり脱いだり、衣服の調節が難しい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

あいかわらず一日中よくねるグレムにゃん。ちょっと気温があがると、思わず白い足を投げ出したくなるらしい。

でも、ちょっと気温が下がると、

寝返りをしながら、だんだん足を引っ込めて行く・・・

夢の中で「なんだか冷えるニャ」とか思うのかな？

白い靴下は天然やから、脱げへんね、でも冷え込む夜は、その毛深いフカフカが羨ましいわあ。　

もうすでに夜が来るのがめっちゃ早くて、午後4:30ぐらいには暗いなあ。長い冬の始まり～

もうすぐサンクスギビングやクリスマス！不況で街も沈み勝ちではあるけど、冬ならではの楽しみをみつけながら、厳しい冬を越えんなアカンなっ！！よしっ！まずは冬越えの為にあったかい服を買いに行こう！バーゲンや～関西人の血が騒ぐう～