明石家さんまが企画・プロデュースする劇場アニメ『漁港の肉子ちゃん』が今年初夏公開となる。
本作は、漁港の船に住む共通点なしの母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がつなぐ最高の奇跡を描いた感動のハートフルコメディ。原作は、第152回直木賞を受賞した西加奈子の累計発行部数35万部を超えるベストセラー小説「漁港の肉子ちゃん」。
『ドラえもんのび太の恐竜2006』(06)、『海獣の子供』(19)の渡辺歩が監督を務め、『かぐや姫の物語』(13)で作画監督を務めたスタジオジブリ1期生の小西賢一がキャラクターデザイン・総作画監督を担当し、脚本は「凪のお暇」などの大島里美が担当。アニメーション制作を圧倒的クオリティと世界観で世界中に多くのファンを持つ『映画 えんとつ町のプペル』(20)などのSTUDIO4℃が手がける。
劇場公開決定の発表翌日には、明石家さんまの番組にゲスト出演した声優の花江夏樹がボイスキャストとして出演することが明らかとなり、話題をさらった本作。さらに、年始早々のアンケートで「コロナ禍で日本を元気にしてくれた男」の第1位(日刊SPA!2021年1月16日調べ)に選ばれた明石家さんまから贈るスペシャル企画として、肉子ちゃんの娘・キクコの友達、マリア役のボイスキャストを一般公募する<声優オーディションの開催>が決定した。
本オーディションは未経験者歓迎。プロ・アマ・性別・年齢を問わず応募することができ、見事合格すればボイスキャストとして映画に出演することはもちろん、映画のエンドロールにもクレジットされる。
そして今回募集されるマリアは、キクコが転校してくると真っ先に話しかけ仲良くなるということから、キクコや主要キャラクターと多く関わることが期待される。
本作の渡辺歩監督は「あなたを待つこの映画は、あたらしさに満ちています。さあ!一緒に世界中を楽しませましょう‼︎」とコメント、声優や役者を志す方が活躍するチャンスを掴むきっかけになればと期待を寄せている。
“声優”を目指している方はもちろん、「声に自信がある」「原作が好き」など応募理由はどんなことでもOKとのこと。夢を掴み、劇場公開アニメ映画で声優デビューを果たせるかもしれない、貴重な機会をお見逃しなく。
▼応募詳細
詳しくは公式サイトへ
https://movie-news.jp/29kochan/2021/02/09/003/
【応募期間】
2月10日(水) 午前10:00~2月23日(火・祝) 午後11:59
ストーリー
食いしん坊で能天気な肉子ちゃんは、情に厚くて惚れっぽいから、すぐ男にだまされる。一方、クールでしっかり者、11歳のキクコは、そんな母・肉子ちゃんが最近ちょっと恥ずかしい。そんな共通点なし、漁港の船に住む母娘の秘密が明らかになるとき、二人に、最高の奇跡が訪れる――!
“生きてるだけで丸儲け”の明石家さんまが贈る感動のハートフルコメディ。
作品タイトル:『漁港の肉子ちゃん』
企画・プロデュース:明石家さんま
原作:西加奈子「漁港の肉子ちゃん」(幻冬舎文庫 刊)
監督:渡辺 歩
キャラクターデザイン・総作画監督:小西賢一
脚本:大島里美
アニメーション制作:STUDIO4℃
製作:吉本興業株式会社
配給:アスミック・エース
公式サイト:29kochanmovie.com
公式twitter:@29kochanmovie
コピーライト:(c)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
2021年 初夏、全国公開