アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『Flow』の動員が10万人を突破したことを記念し、主演声優Miutのレコーディング風景映像が解禁された。

ラトビア出身のクリエイター、ギンツ・ジルバロディス監督の長編2作目となる『Flow』。ゴールデングローブ賞アニメ映画賞、アカデミー賞長編アニメーション賞の受賞ののち、満を持して日本公開され、公開36日目となる4月18日に動員10万人を突破した。

解禁された映像は、主役の「猫」の声を担当した声優、本作のサウンドデザイナーであるグルワル・コック・ガラスの愛猫であるMiutのレコーディング風景。
喉を鳴らしながら不思議そうにレコーディング機材を見つめ、話しかけるように鳴き声を発し、時には爪を研ぐ場面も。足元をうろつき、飼い主の目的を知ってか知らずか、そっけなく短く鳴く姿に笑みを誘われる。本編のどこでこれらのボイスアクトが使われたのかを想像するのも一興だ。
更に4月26日(土)からは「キャラクターシール」の配布が決定した。猫、犬、カピバラ、キツネザル、そしてヘビクイワシの乗組員勢ぞろいの貴重なシールだ。配布劇場に関しては、追って公式Xでのアナウンスが予定されている。

ストーリー
世界が大洪水に包まれ、今にも街が消えようとする中、ある一匹の猫は居場所を後に旅立つ事を決意する。流れて来たボートに乗り合わせた動物たちと、想像を超えた出来事や予期せぬ危機に襲われることに。しかし彼らの中で少しずつ友情が芽生えはじめ、たくましくなっていく。彼らは運命を変える事が出来るのか?そして、この冒険の果てにあるものとは―?
『Flow』
監督:ギンツ・ジルバロディス
原題:Flow
2024/ラトビア、フランス、ベルギー/カラー/85分
映倫:G
文部科学省選定(青年/成人/家庭向き)
後援:駐日ラトビア共和国大使館
配給:ファインフィルムズ
(C)Dream Well Studio, Sacrebleu Productions & Take Five.
公式サイト:flow-movie.com
公式X:https://x.com/flow_movie0314
公開中
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