新作『劇場版シティーハンター』が2023年公開となることが決定し、原作者・北条司の描き下ろしビジュアルと、オリジナルキャストが声優を続投することが解禁された。
1985年に北条司が「週刊少年ジャンプ」で連載を開始し、原作の発行部数は全世界で5,000万部を超え、今なお世界中で絶大な人気を誇る漫画「シティーハンター」。2019年公開の『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』は観客動員100万人、興収15億円を超えるヒットを記録した。
テレビアニメ放送開始から35年を迎え、「シティーハンター」の代名詞とも言えるTM NETWORKによるエンディングテーマ「Get Wild」のリリースからちょうど35年が経った今年4月8日には新作劇場版の制作が発表され、さらに冴羽獠役の神谷明、そしてエンディングテーマ「Get Wild」の続投も告げられると、多くのファンが歓喜した。
法で裁けぬ悪と闘う「シティーハンター」こと冴羽獠。超一流の射撃の腕をもつ、裏社会No.1の始末屋（スイーパー）だが、無類の女好き。今回解禁されたのは、その彼が覚悟を決めた様子にも受け取れる表情と共に、東京・新宿の夜景をバックに、お馴染みの衣装で凛々しく仁王立ちする姿が描かれたビジュアルだ。そこには「The Final Chapter Begins.」と「過去に終止符を打つ戦いが始まる――」という2つのコピー記され、「シティーハンター」が最終決戦へ向けて動き出すことを予感させる。
さらに、ビジュアルの一番下には『劇場版シティーハンター』のロゴと共に「2023」の文字が。さらに、公式のビジュアルでは初めて使われた「CH」という略字。様々なドラマを生み出してきた「シティーハンター」が、誰も観たことのないスケール感で劇場に戻ってくることを確信させる。
あわせて、冴羽獠役の神谷明に加え、槇村香役に伊倉一恵、野上冴子役に一龍斎春水、海坊主役に玄田哲章、美樹役に小山茉美といったお馴染みの声優陣がそれぞれ続投することも発表された。
さらに、12月17日(土)～18日(日)にかけて千葉・幕張メッセにて開催される「ジャンプフェスタ2023」にて、今回解禁された「原作・北条司描き下ろし第1弾キービジュアル -The Final Chapter Begins.-」仕様のジオラマアクリルスタンド付きのムビチケカードも販売される。
2023年、冴羽獠はどのように自らの過去に終止符を打つのか。最終章に向かうシティーハンターは、今まで見たことのないスケールで、最終決戦へ進んでいく。
