2025年アカデミー賞2部門ノミネート、アニメーション映画『Flow』日本版特報解禁

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ラトビア出身のクリエイター、ギンツ・ジルバロディス監督の長編2作目となるアニメーション映画『Flow』の日本版特報と新ポスタービジュアルが解禁された。

本作は、2024年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でプレミア上映を飾り、同年のアヌシー国際アニメーション映画祭で審査員賞、観客賞含む4冠を受賞。2025年ゴールデングローブ賞ではアニメーション映画賞を受賞し、ラトビア映画史上初の快挙を遂げた。そして2025年アカデミー賞(R)では長編アニメーション賞、国際長編映画賞の2部門にノミネートされている。

本編で描かれるのは、洪水に呑まれつつある世界を舞台に、時には運命に抗い、時には流され漂う一匹の猫と、道中を共にするさまざまな動物たちを見つめる、圧巻の映像体験。ギンツ監督が「この作品は、とても個人的なストーリーでもあります。かつての作品では全て1人で手掛けていた私が、本作では主人公の猫のように、チームを組み協力すること、仲間を信頼すること、違いを乗り越えることを学びました」と語るとおり、主人公の猫はもちろん、共に旅をする動物たちが各々の魅力を全開に、成長しながら旅をしていく様にも注目だ。

解禁されたポスターは、光の漏れる、浅い水中にいる主人公の猫の丸い目と、猫を囲む色とりどりの魚たちが映し出されている。併せて解禁された特報では、作品の大きな魅力である圧倒的な映像美とスケール感、そして猫や犬の動きといったリアリティの共存が表現されている。ギレルモ・デル・トロ監督が「アニメーションの未来の壮大な幕開け」と評する映像体験に注目だ。

映画『Flow』は3月14日(金)公開。

ストーリー
世界が大洪水に包まれ、今にも街が消えようとする中、ある一匹の猫は居場所を捨て旅立つ事を決意する。流れて来たボートに乗り合わせた動物達と、想像を超えた出来事や予期せぬ危機に襲われることに。しかし彼らの中で少しずつ友情が芽生えはじめ、逞しくなっていく。彼らは運命を変える事が出来るのか?そして、この冒険の果てにあるものとは―?

『Flow』
監督:ギンツ・ジルバロディス 
原題:Flow
2024/ラトビア、フランス、ベルギー/カラー/85分  映倫:G
後援:駐日ラトビア共和国大使館
配給:ファインフィルムズ
(c)Dream Well Studio, Sacrebleu Productions & Take Five.

公式サイト:flow-movie.com
公式X:https://x.com/flow_movie0314

3月14日(金)よりTOHOシネマズ日比谷他にてロードショー

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