映画『海獣の子供』海から超巨大ザトウクジラが出現!米津玄師の主題歌「海の幽霊」と共に圧巻の予告編第2弾が遂に解禁

然世界への畏敬を独自の漫画表現で読者を魅了し続ける漫画家・五十嵐大介の「海獣の子供」を、映画『鉄コン筋クリート』で第31回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞し、そのハイエッジな映像表現で世界から注目を浴びるSTUDIO4℃がついに映像化。映画『海獣の子供』が6月7日(金)に全国公開となる
直近ではNHKの改元番組出演でも話題となった芦田愛菜をはじめ、石橋陽彩や浦上晟周といったフレッシュな若手から、森崎ウィン、稲垣吾郎、蒼井優、渡辺徹、田中泯、富司純子ら実力派豪華キャストまでの出演が話題となっている本作の予告編第2弾が解禁された。

この度解禁された予告編第2弾では、米津玄師初の映画主題歌としても注目を集めている新曲「海の幽霊」がついにベールを脱ぐ。10代の頃から原作に惚れ込んでいた米津玄師が本作のために書き下ろした楽曲には、「大切なことは言葉にならない」というフレーズが含まれており、映画のキャッチコピーにもある「一番大切な約束は、言葉では交わさない」という作品テーマとも通ずる世界観が表現されている。
STUDIO4℃による圧巻の映像美を、米津玄師の切なくも美しいメロディーと高く響き渡る声が包み込み、『海獣の子供』の唯一無二の世界観を表現した。

「僕たちは何も見えていないのと同じだ」という森崎ウィン演じるアングラードの台詞、“命の祭りが、始まる”というテロップ、主人公・琉花の身体に起こる異変、夜空から堕ちる光り輝く流星、海や宇宙で次々に起こる不思議な現象など、目が離せない60秒となっている。
予告篇の最後には琉花が巨大なザトウクジラに飲み込まれる圧巻のカットが。本編で描かれる<海洋冒険ミステリー>への期待がますます高まる内容となっている。

 

photo by 山田智和

米津玄師 ヨネヅケンシ
ハチ名義でボカロシーンを席巻し、2012年本名の米津玄師としての活動を開始。
その独特なサウンドメイクをした楽曲の強さと、リアルな言葉の数々は圧倒的で、今の音楽シーンにはない新鮮さを鮮烈に刻み話題に。2015年リリースの3rdアルバム「Bremen」ではオリコン週間アルバムランキング1位、iTunes週間チャート1位、Billboard Japan週間チャート1位という三冠を達成、2015年度レコード大賞優秀アルバム賞受賞した。
2016年はユニバーサル・スタジオ・ジャパン15周年企画 “やり過ぎ” コラボ、ルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」公式イメージソング、佐藤健・有村架純らが主演の映画「何者」の主題歌を中田ヤスタカ×米津玄師として初のコラボレーション作品として発表したりと、多岐にわたる才能を披露した。同年9月に発売したシングル「LOSER / ナンバーナイン」はオリコン週間シングルランキング自身最高の2位を記録。

2017年2月には羽海野チカ原作のTVアニメ「3月のライオン」エンディングテーマを務め、自身初のアニメタイアップとなったシングル「orion」は、iTunesチャートを始め、各配信ダウンロードサイトで軒並み1位を獲得し、配信11冠という快挙を達成した。6月に発売したTV アニメ「僕のヒーローアカデミア」のオープニングテーマとして書き下ろした「ピースサイン」がオリコン週間シングルランキング2位を獲得。iTunesチャートでもシングル・バンドルと1位を獲得。8月には、初音ミク10周年「マジカルミライ2017」テdーマソングとして、ハチ名義の「砂の惑星」を発表し、ニコニコ動画でボカロ最速ミリオンの記録を樹立。また、映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」主題歌をプロデュースし、「打上花火」DAOKO×米津玄師として発表した。11月には4枚目のアルバム「BOOTLEG」を発表し、オリコン週間アルバムランキング1位、iTunes週間チャート1位、Billboard Japan週間チャート1位を始めウィークリー1位の23冠という快挙を達成。

2018年1月からはTBS金曜ドラマ「アンナチュラル」の主題歌として「Lemon」を書き下ろし“ミリオン”セールスを記録。「第96回ドラマアカデミー賞」にて【最優秀ドラマソング賞】を受賞。日本レコード協会にて「史上最速」の200万DL認定など音楽史に残る記録を残している。8月には「<NHK>2020応援ソング」として、小学生ユニットFoorinがうたう「パプリカ」を発表。10/31には「Flamingo / TEENAGE RIOT」をリリース。表題曲の1つ「Flamingo」Music VideoはYouTube公開から3時間で100万再生突破、オリコン週間シングルランキングで1位を獲得。

「Lemon」は発表後、1年を通してその支持が拡大し続け、2018年各主要年間チャートを総なめにし、MV3.5億再生を突破、配信260万 DLを突破と、年度を象徴する楽曲となった。昨年末には紅白歌合戦に初出場、初のテレビでの歌唱が話題を呼び現在も大きな支持を受けている。

またミュージックビデオ『Lemon』『アイネクライネ』『LOSER』『ピースサイン』『灰色と青(+菅田将暉)』『orion』という新作旧作が立て続けにYouTubeでの再生回数1億を超え、2017年に発表し1億再生突破している『打上花火』含め、7作品が1億越えを達成。公式YouTubeチャンネル登録者数は355万人を突破している。

2019年1月19日より全国で自身初のアリーナツアー 『米津玄師2019 TOUR / 脊椎がオパールになる頃』をスタートし17万人以上を熱狂させた。そして3/19には初の海外公演を上海・台北にて敢行し、大きな声援と反響のなか大成功をおさめた。

■オフィシャルHP
http://reissuerecords.net/
■米津玄師 配信サイト
https://smet.lnk.to/flamingo
■米津玄師 公式twitter URL
https://twitter.com/hachi_08

 

目次

あなたは<生命誕生の物語>を目の当たりにする――。

独特の線使いとその描画表現で読者を魅了し続ける漫画家・五十嵐大介。初の長編作「海獣の子供」(小学館IKKICOMIX刊)は、自然世界への畏敬を下地に“14歳の少女”と“ジュゴンに育てられた二人の兄弟”とのひと夏の出逢いを、圧倒的な画力とミステリアスなストーリー展開によってエンターテインメントへと昇華させた名作。映画本編では、原作が持つ[海の中で感じる静けさと荒々しさ]や[海の匂い]を、スクリーンから溢れだすほどの“映像”と“音楽”に詰め込み、観る者全てを呑み込んでいく。映画『鉄コン筋クリート』などのハイエッジな映像表現で世界から注目を浴びるSTUDIO4℃最新作にして、そこに集いし日本アニメーション界の至宝たちが織り成す<海洋冒険譚>。
メインキャストには、テレビドラマ「Mother」で一躍その名を世間に知らしめ、その後ハリウッド作品などにも出演し、直近では連続テレビ小説「まんぷく」の史上最年少の“語り”を任されるなど、今もなお女優としての活躍の場を広げ続けている芦田愛菜、映画『リメンバー・ミー』の主人公ミゲルの日本語吹き替えを演じ、その美声で注目を浴び続ける石橋陽彩、そしてNHK大河ドラマ「真田丸」で真田幸村の嫡男・大助を好演し、舞台でも活躍する浦上晟周、さらに映画『レディ・プレイヤー1』にてスティーヴン・スピルバーグ監督にその才能を見出され、青年トシロウ役に抜擢された森崎ウィンと、劇中キャラクターの年齢に近い等身大のキャスティングが実現。そんな彼らを支えるのは稲垣吾郎、蒼井 優、渡辺 徹、田中泯、富司純子といった個性を自由自在に共鳴させる実力派俳優陣。
音楽を担うのは、今や日本にとどまらず世界的作曲家である映画音楽界の巨匠・久石 譲。長編アニメーション映画を手掛けるのは、スタジオジブリ制作の『風立ちぬ』、『かぐや姫の物語』以来6年ぶりとなる。危うくも濃密かつ深淵な作品世界に彩りを添えた彼の“音”は映画のもう一つの顔と言える。

異才たちの才気が結晶化した“唯一無二のアニメーション映画”がここに誕生した。

ストーリー
光を放ちながら、地球の隅々から集う海の生物たち。
巨大なザトウクジラは“ソング”を奏でながら海底へと消えていく。
<本番>に向けて、海のすべてが移動を始めた―――。

自分の気持ちを言葉にするのが苦手な中学生の琉花は、夏休み初日に部活でチームメイトと問題を起こしてしまう。母親と距離を置いていた彼女は、長い夏の間、学校でも家でも自らの居場所を失うことに。そんな琉花が、父が働いている水族館へと足を運び、両親との思い出の詰まった大水槽に佇んでいた時、目の前で魚たちと一緒に泳ぐ不思議な少年“海”とその兄“空”と出会う。

琉花の父は言った――「彼等は、ジュゴンに育てられたんだ。」

明るく純真無垢な“海”と何もかも見透かしたような怖さを秘めた“空”。琉花は彼らに導かれるように、それまで見たことのなかった不思議な世界に触れていく。三人の出会いをきっかけに、地球上では様々な現象が起こり始める。夜空から光り輝く流星が海へと堕ちた後、海のすべての生き物たちが日本へ移動を始めた。そして、巨大なザトウクジラまでもが現れ、“ソング”とともに海の生き物たちに「祭りの<本番>が近い」ことを伝え始める。
“海と空”が超常現象と関係していると知り、彼等を利用しようとする者。そんな二人を守る海洋学者のジムやアングラード。それぞれの思惑が交錯する人間たちは、生命の謎を解き明かすことができるのか。
“海と空”はどこから来たのか、<本番>とは何か。

これは、琉花が触れた生命(いのち)の物語。

 

タイトル:『海獣の子供』
原作:五十嵐大介「海獣の子供」(小学館 IKKICOMIX刊)
キャスト:芦田愛菜 石橋陽彩 浦上晟周 森崎ウィン
稲垣吾郎 蒼井 優 渡辺 徹/田中泯 富司純子
監督/渡辺 歩 音楽/久石 譲 キャラクターデザイン・総作画監督・演出/小西賢一 美術監督/木村真二 CGI 監督/秋本賢一郎 色彩設計/伊東美由樹 音響監督/笠松広司 プロデューサー/田中栄子
アニメーション制作:STUDIO4℃
製作:「海獣の子供」製作委員会
配給:東宝映像事業部

公式サイト:www.kaijunokodomo.com
公式twitter:@kaiju_no_kodomo
コピーライト:(c)2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会

6月7日(金)全国ロードショー

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