『神在月のこども』愛知県・豊田市とタイアップ!カンナ、シロ、夜叉が豊田市を駆ける映画祭オープニングアニメ完成!

神在月のこども

劇場オリジナルアニメ映画『神在月のこども』(10月8日(金)公開)が愛知県・豊田市とタイアップ、幻のロケ地を描き下ろした82秒映像が解禁となった。

日本各地では“神無月(かんなづき)”と呼ぶ10月を、出雲では“神在月(かみありづき)”と呼ぶ由縁。全国の神々が出雲に集い、翌年の縁を結ぶ会議を行うという云われを題材に、人々と神々、各地と出雲、そして、この島国の根にある“ご縁”という価値観をアニメーションに描く本作。
母を亡くし、大好きだった“走ること”と向き合えなくなった少女カンナ。そんな彼女のもとに一羽の兎(シロ)と一人の少年(夜叉)が現れ、出雲への旅にいざなう。廻りはじめる歯車。人々と神々の境界をまたぎ、駆ける少女の旅がはじまる―

映画『神在月のこども』は、2017年、豊田市駅前にオープンした映画館(イオンシネマ)を記念して開催された「TOYOTA ANIME CINEMA FESTIVAL」に、ゲストとして招かれたスーパーバイザーの諏訪道彦と製作スタッフたちが出会い始動。このたび、まさに本作の製作キックオフの地といえる豊田市が、市制70周年を記念して『神在月のこども』とタイアップ。小説「神在月のこども」のみに書かれ、映画『神在月のこども』には描かれなかった幻のロケーションである、豊田市・小原の四季桜や泥ぶち観音を、本作の制作スタジオ&メインスタッフが描画、「TOYOTA ANIME CINEMA FESTIVAL」のオープニングアニメーションが誕生した

解禁された映像はカンナ、シロ、夜叉が出雲へ向かう道中に愛知県・豊田市に立ち寄る小説版のシーンをもとに描かれ、映画本編と地続きの映像でありながら、映画本編には登場しないオリジナルカット。秋に紅葉とともに咲き誇ることで有名な四季桜を見渡すカンナ、シロ、夜叉の姿から始まり、泥ぶち観音や、豊田大橋、豊田スタジアムを映し出し、最後に豊田駅前で映画館を含む街中を見上げる映像となっている。

音楽として主題歌『神無-KANNA-』には、7月11日に豊田スタジアムで行われたプレフェスティバルでレコーディングされた、豊田市内の小学生とその家族約2,000名の手拍子と、豊田市少年少女合唱団のコーラスが織り込まれ、こどもたちが参加した楽曲が映像を引き立たせた。

完成した映像は、10月7日(木)~10月10日(日)に行われる本年度の「TOYOTA ANIME CINEMA FESTIVAL」のオープニングアニメーションとして放映が予定され、9月17日(金)から東海・東阪エリアのイオンシネマの劇場CMで、10月1日(金)から東海でメ~テレの電波CMでショートVer.の放映が開始される。

同フェスティバルは、制作スタジオ・ライデンフィルム作品の特集上映が催され、10月9日(土)には同スタジオ代表取締役・プロデュサーの里見哲朗氏、最終日となる10月10日(日)には『神在月のこども』の白井監督の舞台挨拶が予定されている

映画祭公式サイト:http://tacf.jp/

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