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映画『ナタ転生』アヌシー国際アニメーション映画祭で紹介された話題の動画が解禁!ムビチケキャンペーンも開催中

中国で興行収入70億円超えを突破した『白蛇:縁起』(2019年)の制作スタジオ・追光動画が4年の月日を費やして制作し、アヌシー国際アニメーション映画祭(2020)ではWIP部門にノミネートされるなど、注目を集める3DCGアニメーション映画『ナタ転生』(原題『新神榜:哪吒重生』)が2月26日(金)に日本公開となる。(※中国での公開は2月12日(金)予定)

ナタを題材にした映画といえば『ナタ~魔童降臨~』(2019)の興行収入が780億円を超えるなど、中国人から愛されている神であることは周知の事実。
本作ではそんなナタが「現代に生きていたら?」という考えをベースに、東洋の美学とナタが持つ反骨精神の “パンク要素”を融合させると共に、追光動画が持つ最新の3DCG技術で2021年の幕開けにふさわしいナタを描いた。
中国では、すでに2021年の春節映画No,1と言われており、中国国内のSNSでは映画関連話題閲覧数が7.8億回を記録。ニュースが出るたびにWeiboやBiliBiliでもトレンド上位にランクインするなど現在話題沸騰中の超大作アニメーション映画だ。

この度解禁された映像はアヌシー国際アニメーション映画祭(フランス)でWork in Progress部門にノミネートされた際に公開され、関係者の間で話題となったプロモーション映像。
目を引く斬新なアクションシーンが視聴者たちの視覚を刺激し、追光動画のクリエイターチームが古代中国から伝わる神話に想像力あふれるアレンジを加え、個性的な描き方が評価された

本映像は、ナタの元神を持つ主人公李雲祥(リ・ウンショウ)の幼馴染で歌芸者のカーシャが、自分の曲を聴きながら物憂げな表情をしているところから始まる。
すると遠方から光が上がり、そこではバイクに乗った雲祥が前世でナタに殺された三太子の生まれ変わり・三公子に車で追いかけられていた。しかし、バイクを縦横無尽に乗りこなし、さらには宙高く飛ぶなど雲祥の運転技術がさく裂!雲祥はどんどん進み続けるが、ついには行き止まりに。しかし、絶対絶命のピンチかと思いきや、今度は後ろから追いかけてくる三公子に向かって逆走行し加速し続け、スピードMAXになったバイクを・・・ぶん投げる!
この衝撃で車から飛び出てしまった三公子と最後に目があった雲祥はなんと指ハート。追い込まれたようにみえたが、最後は雲祥の余裕を感じさせるカーチェイスシーンで幕を閉じた。

映画『ナタ転生』は『白蛇:縁起』のクリエイターチームが四年の歳月をかけて制作した作品。ストーリーから美術演出まで、伝統的な神話とは明らかに異なる。本映像は、人間と神がともに共存する新しい世界観を表現。中には東洋のクラシカルな要素やパンクの精神も含まれ、西洋的美学を取り入れたアールデコ様式の美しさもまた強烈な印象を与えてくれる。
主人公の雲祥は氷の武器を出す神秘的な相手(三公子)と繰り広げる激しいカーチェイスの中、目に炎が現れるなどナタ“元神”の片鱗がみえる。ついついバイク少年の雲祥とナタはいったいどんな関係だろうと人々の好奇心を掻き立て、今までにない新しいナタがどのようなストーリー展開になるのか目が離せない。

本作の指揮を執った趙霽監督は、「李雲祥は反骨精神旺盛なバイク好きの青年で、彼は他人が敷いたレールの上を走ることを嫌い、自分のやりたいことをやり、正しいと思うことをやりたいと願っています。」とコメント。カーチェイスのシーンは、自分で決めた道を一直線に進む雲祥の反骨精神がひしひしと伝わってくる。2人の戦いはまだまだ続いていくことになるが、どちらが勝つのか。盛りだくさんのカーチェイスシーンを是非劇場でお確かめいただきたい。

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