「すみっコぐらし」の今年11月公開となる劇場アニメ第2弾のタイトルが『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』に決定し、ティザービジュアルが解禁された。
「すみっこにいると、なぜか落ち着く。」そんなちょっぴりネガティブだけど個性的なキャラクター、すみっコぐらし。その世界観は子どものみならず大人たちも魅了し、初めての劇場アニメ『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』は動員120万人を超える大ヒットを記録。絵本の世界で繰り広げられるすみっコたちの優しい物語に日本中が癒された。
そして今度の舞台は、すみっコたちが暮らす町。いつもの町に訪れる青い月の夜、ふしぎな物語は始まる。
映画第2弾を手掛けるのは、監督に『夏目友人帳』の大森貴弘、脚本に『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の吉田玲子。数多くのアニメ作品を手掛けてきた二人が初めてタッグを組み、新たなすみっコなかまに加わった。アニメーション制作は前作に引き続きファンワークスが担当し、すみっコたちのマイペースな暮らしをあたたかなタッチで描く。
なお、大森貴弘監督と脚本の吉田玲子のコメント、そして、第1弾で監督を務めたまんきゅうからの第2弾に向けた応援コメントは以下の通り。
コメント(敬称略)
■ 監督:大森貴弘
今までも色々なジャンルの作品に関わらせて頂きましたが、「すみっコぐらし」のような作品もまた初めての経験で、お話を頂いた時は、自分がこの作品の魅⼒を広げる事が出来るだろうか、と緊張を覚えました。でも、いざ制作に入ってみれば、仕事場の机もすみっこ、住んでる家も壁沿いのすみっこ、生まれた家も角っこのすみっこだった私自身、すみっコならぬ「すみオヤジ」だったのです!
今は先輩すみっコたちに導かれて、鋭意制作に励んでおります。秋に映画館でお目にかかれれば幸いです。お楽しみに!
■ 脚本:吉田玲子
すみっコたちのことはアプリゲームや前作の映画で存じ上げておりましたので、今回の作品に参加できてうれしかったです。
どのコたちもキュートなのは、外側と内側が作りこまれているからだと感じました。心に秘めた恥ずかしさも情けなさも哀しさも、それぞれを魅⼒的に⾒せる要素なのかも。心の片隅にある何かを愛しく思える映画になるといいなと思っております。
■ 『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』監督:まんきゅう
新スタッフのみなさまへ
この度は『映画すみっコぐらし』第2弾、制作決定おめでとうございます!
『青い月夜のまほうのコ』どんな物語になるのでしょう……!?サブタイトルだけでわくわくしちゃいますね!
新しいチームによる、すみっコたちの新しい物語を、いちすみっコふぁんとして楽しみにしています!
ストーリー
とある秋の日、キャンプに出かけて⾏ったすみっコたち。
楽しい時間はあっというまに過ぎ、夜もふけてきた頃、ぺんぎん?は、ある伝説を思い出す。
「5年に1度おとずれる、青い大満月の夜。魔法つかいたちが町にやってくる」
すみっコたちが見上げた先には、大きなブルームーンが浮かんでいた!
その夜、いつもの町にふしぎな魔法がかけられて…?
作品タイトル:『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』
監督:大森貴弘
脚本:吉田玲子
原作:サンエックス
美術監督:日野香諸里
アニメーション制作︓ファンワークス
配給:アスミック・エース
公式サイト:sumikkogurashi-movie.com/
公式Twitter:@sumikko_movie
コピーライト:(C)2021 日本すみっコぐらし協会映画部
2021年11月全国ロードショー