Netflixシリーズ「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」オペラ風な日本語で力強く歌い上げる!歌詞付きオープニング映像解禁

テルマエ・ロマエ ノヴァエ

ヤマザキマリ原作の傑作コミック『テルマエ・ロマエ』を約10年ぶりにアニメ化した、Netflixシリーズ「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」(3月28日(月)より全世界独占配信)より、オープニング映像が解禁となった。

主人公は、ローマ帝国で浴場技師として働く実直な男・ルシウス。ある日、“アイデアが古い”と言われ、窮地に立たされてしまった彼は、悩みに悩むうち、公衆浴場の不思議な大きな穴に吸い込まれてしまう。そして流れ着いた先は…なんと現代日本の銭湯だった!?

そんな奇想天外な物語の幕開けを彩るのが、今回解禁されたオープニングPV映像。約10年ぶりのアニメ化で、オリジナルエピソードも加わるなど、新たな息吹を感じさせるようなカラフルな色合いで贈る本映像は、「闘牛士の歌 ~温泉マナーのアリア~」と題し、誰しも耳にしたことのあるようなメロディが、真面目だがどこか気の抜けた本作らしい雰囲気で響き渡る。

歌詞は、古代ローマ帝国の歴史と風格を感じさせる荘厳なイタリア語――と思いきや、実はイタリア語っぽいトーンだが、しっかり日本語で、お風呂に入るうえでの心得を力強く歌い上げている。気になるその歌詞は「風呂に入る まずは 体洗う からのバーニョ(※浴室空間)」からはじまり、「もぐらないで 水かけない」となかなか当たり前なことも交えつつ、「頭にタオル乗せ 極楽~!」と、聴いているだけで温泉に浸かった快感を体験できそうな脱力感が満載だ。

さらに細かい部分にも小ネタがたっぷり詰め込まれている。映像では常に、牛乳ビンやシャンプーハット、扇風機、ドライヤー、うちわ、脱衣かご…など、数々のお風呂グッズがふんだんに散りばめられており、観ているだけで楽しいお風呂気分を味わうことができる。

「マンガ大賞2010」「第14回手塚治虫文化賞短編賞」を受賞した原作コミックは、これまでに2度実写映画化され、1作目と2作目の興行収入合計は100億円超えという特大ヒットを記録。ヤマザキマリ書き下ろしによる、“ルシウスが浴場技師を目指すことになった理由”を描く前日譚となる第1話、ルシウスがいつもの現代日本ではなく江戸時代の日本にもタイムスリップしてしまう第7話という、原作にはないオリジナルエピソードも加わり生まれた「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」は3月28日(月)よりNetflixにて全世界独占配信開始。

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