今年のサンダンス映画祭で発表されるや「ホラーの常識を覆した最高傑作」「現代ホラーの頂点」と批評家から最高の評価を受け、トラウマ級の恐怖で全米を震撼させたホラー映画『へレディタリー/継承』が11月30日(金)に公開となる。
監督・脚本を務めたのは、本作が長編映画監督デビュー作となるアリ・アスター。天才的な発想と演出、すべてのシーンがラストへの恐怖の伏線となる計算し尽された脚本と異常なまでの完成度は、ホラー映画の新たな到達点となったと称賛されている。
主演は『シックス・センス』『リトル・ミス・サンシャイン』のトニ・コレット。本作で見せる鬼気迫る怪演で、既に来年のオスカー主演女優賞ノミネートが確実視されている。製作は昨年アカデミー賞作品賞に輝いた『ムーンライト』を生み出し、今年も『レディ・バード』が賞レースを席巻。設立6年目にして話題作を次々と発表し、オスカー常連となった最注目の映画スタジオA24。
本作は、祖母の死をきっかけに、奇妙な出来事が頻発して起こるようになり、やがて死よりも恐ろしい運命と想像を絶する恐怖が襲い掛かる家族の姿を描いた物語。一家は、祖母からの忌まわしい“何か”を受け継いでしまっていることを知らず、恐怖の渦に飲み込まれていくが、待ち構える “超恐怖”は、ネタバレ厳禁。そして全編に張り巡らされた、トラウマ必至の“フィナーレ”に至る伏線に、試写会で鑑賞したジャーナリストたちも「最初から最後まで目を離せない」「周到に計画されたホラー。全てのシーン、セリフが伏線。」「怖いけどもう一度観ないではいられない」という声が多数あがっているように、伏線を楽しむ映画としても話題となっている。どんなに恐ろしくても、リピートせざるを得ない。
この度、観た人だけがアクセスできる、本編の謎について徹底解説する〈完全解析ページ〉の開設が決定した。『ヘレディタリー/継承』公式サイトよりアクセス可能。ただし、実施される試写会で鑑賞した人のみがもらえるパスワードでのみアクセスができる。また、そんなネタバレ禁止の本作を、トラウマ必至の恐怖GIFとともに感想を投稿するとプレゼントが当たるキャンペーンも同時にスタートとなる。
『へレディタリー/継承』観た人限定 完全解析ページ&感想投稿キャンペーン 概要
観た人限定 完全解析ページ
URL:http://hereditary-movie.jp/nazo/
本作の謎や伏線を徹底解析した特設ページ。アクセスするためには、試写会に参加した方だけが知ることができるパスワードが必要。観た後に読めば『へレディタリー/継承』がさらに楽しめ、リピート鑑賞する際のガイドにもなるお役立ちページ。絶対に未鑑賞の人にシェアしてはいけません。
感想投稿キャンペーン
URL:http://hereditary-movie.jp/cp/
特設ページにアップされた恐怖のGIFアニメとともに映画の感想をつぶやけば、抽選で非売品プレゼントが当たる。
ストーリー
全米を凍りつかせた“完璧な悪夢”
この家族の物語は、あなたの永遠のトラウマになる。
ラハム家の祖母・エレンが亡くなった。エレンは気難しく、謎の多い人物だった。エレンの遺品が入った箱には、「私を憎まないで」というメモが挟んであった。エレンの娘アニーは、過去の出来事がきっかけでエレンに愛憎入り交じる感情を抱いていた。自らの人生を精巧なミニチュアで表現するアーティストであるアニーは、エレンとの暗い思い出をミニチュアにし、セラピーにも通う。夫のスティーヴン、内気な高校生の息子ピーター、祖母に溺愛されていた対人恐怖症の娘チャーリーとともに、家族を亡くした哀しみを乗り越えようとしていたのだ。自分たちがエレンから忌まわしい“何か”を受け継いでしまってことに気づかぬまま・・・。
チャーリーの様子がおかしい。祖母が遺した“何か”を感じているのか、不気味な表情で虚空を見つめている。
彼女の部屋を覗くと、アニーがミニチュアを作るように、チャーリーも自分の部屋でこっそりと人形を作り続けていた。それは、動物の生首とガラクタでできた狂気のオブジェだった。
やがて奇妙な出来事がグラハム家に頻発する。不思議な光が部屋を走る、誰かの話し声が聞こえる、暗闇に誰かの気配がする・・・。そして最悪な出来事が起こり、一家は修復不能なまでに崩壊。そして想像を絶する恐怖が一家を襲う。
“受け継いだら死ぬ” 祖母が家族に遺した“何か”とは一体?
作品タイトル:『へレディタリー/継承』
出演:トニ・コレット、ガブリエル・バーン、アレックス・ウォルフ、ミリー・シャピロ、アン・ダウド
脚本・監督:アリ・アスター
製作:ケビン・フレイクス、ラース・クヌードセン、バディ・パトリック
撮影監督:パヴェウ・ポゴジェルスキ
編集:ジェニファー・レイム、ルシアン・ジョンストン
音楽:コリン・ステットソン
ミニチュア模型・特殊メイク:スティーブ・ニューバーン
提供:ファントム・フィルム/カルチュア・パブリッシャーズ
原題:HEREDITARY|2018年|アメリカ映画|ビスタサイズ|上映時間:127分|PG-12
配給:ファントム・フィルム
公式サイト:hereditary-movie.jp
twitter:@hereditarymoviejp
instagram:@hereditary.movie
コピーライト:(c)2018 Hereditary Film Productions, LLC
11.30(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー