「アップリンク吉祥寺」OPEN企画!デレク・ジャーマン監督作『BLUE ブルー』× Sisterコラボレーションアイテム発売!

アップリンク吉祥寺

※デレク・ジャーマン監督『BLUE ブルー』

アップリンクと株式会社パルコが共同で開業する映画館「アップリンク吉祥寺パルコ(通称:アップリンク吉祥寺)」が、遂に12月14日(金)にオープンとなる。
オープン記念の企画としてファッショニスタ御用達のセレクトブティック「Sister」とコラボレーション、オリジナルグッズの発売が決定した。

目次

Sister×アップリンク吉祥寺 コラボレーション『BLUE ブルー』

アップリンクの初めての配給作品は、吉祥寺バウスシアターで上映したデレク・ジャーマン監督の『エンジェリック・カンヴァセーション』です。
アップリンク吉祥寺では、原点であるデレク・ジャーマンの遺作『BLUE ブルー』をイメージした、壁も床も天井も青一色の通路を作り、『BLUE ブルー』はもちろん、デレク・ジャーマン監督作品の音楽を多く手掛けたサイモン・フィッシャー・ターナーによるオリジナル音源「MUSIC FOR CINEMA LOBBY」をロビーで流します。

イメージの混沌の中で、僕は君に普遍の青を捧げよう青、
魂へと開かれた扉 無限の可能性が形となる

覚醒、瞑想、至福…“青”は観る者の心の状況によって色が違って見える。
今回のコラボレーションでは、エイズによる合併症の末期症状の為ほぼ盲目だったジャーマンが、全編青一色の画面で人々を誘うパーソナルな旅のような映画『BLUE ブルー』をイメージしたコラボアイテムを発売します。

【商品概要】

▼Sister×『BLUE ブルー』コラボアイテム
※青色のアイテムは全て吉祥寺限定
発売日:2018年12月14日(金)より

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▼『BLUE ブルー』フーディ 9,504円(税込)
左胸に「BLUE」の刺繍、右腕に「into the blue」、左腕に『BLUE ブルー』の腕章をプリント。
カラー:黒・グレー・青(青は吉祥寺限定)
サイズ: S/L

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▼『BLUE ブルー』Poster Tシャツ 5,184円(税込)
青地に青のロゴをあしらった、『BLUE ブルー』公開時のポスタービジュアルをプリント。
カラー:黒・青(青は吉祥寺限定)
サイズ: S/L

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『BLUE ブルー』刺繍Tシャツ 5,184円(税込)
左胸に「BLUE」の刺繍、右腕にデレク・ジャーマン監督の影が映る『BLUE ブルー』イメージカットをプリント。
カラー:黒・青(青は吉祥寺限定)
サイズ: S/L

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▼「into the blue」刺繍Tシャツ 5,184円(税込)
左胸に「into the blue」の刺繍、右腕に青いプリントをあしらいました。
カラー:黒・青(青は吉祥寺限定)
サイズ: S/L

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取り扱い店舗

◎アップリンク吉祥寺
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-5-1吉祥寺パルコ地下2階
営業時間 9:30~ 21:00
https://joji.uplink.co.jp

◎Sister
東京都渋谷区松濤2-13-10 1F
03-6407-1285
営業時間 12:00~ 20:00
http://sister-tokyo.com

▼取り扱いオンラインショップ

◎Sister ONLINE
http://sister-tokyo.com

デレク・ジャーマン特集上映開催決定!!!

アップリンクの原点ともいえる作品を一挙上映「デレク・ジャーマン レトロスペクティヴ2019」
大胆で激しく、残酷なまでに美しい天才デレク・ジャーマンの世界が今、スクリーンに甦る

上映作品:『ザ・ガーデン』『エドワードⅡ』『ヴィトゲンシュタイン』『BLUE ブルー』

2019年夏、アップリンク吉祥寺、アップリンク渋谷ほか、全国順次公開予定

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※デレク・ジャーマン監督『BLUE ブルー』

作品紹介:『BLUE ブルー』
(1993年/75分/イギリス・日本)

映画史上最もミニマルで美しい究極の映画。始めから終わりまで青一色の映画『BLUE ブルー』は、デレク・ジャーマン最後の作品で、フランスの画家、イヴ・クラインに捧げた映画である。
“青”は観る者の心の状況によって色が違って見える。
覚醒、瞑想、至福…。『BLUE ブルー』は、溢れ出す奔流というよりは、静かに澄み渡り、穏やかな、包まれた湖のような作品であり、観客全員がそれを分かち合うために招待された、パーソナルな旅なのである。

監督・脚本:デレク・ジャーマン
音楽:サイモン・フィッシャー・ターナー
演奏:ブライアン・イーノ、モーマス、ヴィニ・ライリー、ミランダ・セックス・ガーデン、コイル
声の出演:デレク・ジャーマン、ティルダ・スウィントン、ナイジェル・テリー、ジョン・クエンティン

プロフィール

■デレク・ジャーマン
1942年1月31日イギリス生まれの映画監督、舞台デザイナー、ダイアリスト、庭師、作家。
長編第一作『セバスチャン』を75年に発表、以後『ジュビリー』『テンペスト』をそれぞれのカンヌ映画祭、ベルリン映画祭に出品。
マーク・アーモンド、スミス、ペット・ショップ・ボーイズらのプロモーション・フィルムを手掛ける。
86年、『カラヴァッジオ』がベルリン映画祭でプレミア上映され高い評価を得、翌年『ラスト・オブ・イングランド』が公開。この作品は、LA批評家賞を受賞した。
88年には、ベンジャミン・ブリテンの作品を元にした『ウォー・レクイエム』を監督。
90年、『ザ・ガーデン』を製作。92年、『エドワードⅡ』を発表し、ヴェネチア国際映画祭ではティルダ・スウィントンが主演女優賞を獲得し、ベルリン映画祭では国際批評家賞を受賞。
以後、93年に『ヴィトゲンシュタイン』『BLUE ブルー』を発表。94年2月19日逝去。52歳。

■サイモン・フィッシャー・ターナー
音楽家。ザ・ガジェッツなどのグループ活動を経て、1987年に「キング・オブ・ルクセンブルグ」名義でアルバムをリリース。
並行して、デレク・ジャーマンの映画『カラヴァッジオ』などのサウンドトラックを制作する。
1990年、実名をアルバム名とした『サイモン・フィッシャー・ターナー』を発表。
ソロアルバムや映画音楽で展開するサウンドの出発点となる。
執拗なサンプリングや音の断片のコラージュ、無国籍なアンビエント・ミュージックを特徴とする。
現在も、積極的な創作活動をおこなっている。
http://www.simonfisherturner.com

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