ジム・ジャームッシュ監督の最新作『デッド・ドント・ダイ』が、4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開となる。
この度、SNSで話題沸騰中の4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」とのコラボが決定した。
漫画家/イラストレーターのきくちゆうき先生(@yuukikikuchi)がTwitterとインスタグラムで連載中の漫画「100日後に死ぬワニ」は、2019年12月12日から毎日19時に投稿されてきた4コマ漫画。「死まであと○○日」とカウントダウン形式でワニの余命が宣告される中で物語が進行していく。
衝撃的とも言える日々の余命宣告とは対照的に、どこにでもある、何気ない日常が切り取られていくギャップに、SNS上では「「100日後に死ぬワニ」なんとも言えない気持ちになるよ…」、「もう泣きそうです」、「周りのみんなが遠のいていく感じ…切ないワニ君」といったコメントが相次ぎ、初日の投稿は1万RTを記録、Twiitterでもトレンド入りを果たし、ワイドショーでも取り上げられ、そしてフォロワーは137万人を超えいまや、日本中がワニの行く末を見守っていると言っても過言ではないほど、大人気のコンテンツになっている。
初めての映画とのコラボレーションとなる「100日後に死ぬワニ」。その世界の中で、カラフルなワニやネズミやニワトリをはじめとしたお馴染みの人気キャラクターたちが、アダム・ドライバーとビル・マーレイのビジュアル広告を興味深そうに見ながら『デッド・ドント・ダイ』の公開を楽しみにしている姿が描かれている。さらに手前にはなんとゾンビになってしまった犬たちが『デッド・ドント・ダイ』の看板を持つ姿も。
映画では死んでもなお「コーヒー」「シャルドネ」「テニス」など生前の趣味を謳歌しているゾンビが登場。お互いに「死」というテーマを持ちつつも、なんとも言えない愛しさとシュールさと可笑しみが詰まった漫画と映画の世界観が絶妙にマッチしたコラボレーションとなっている。
このイラストは、ワニが死ぬ3日前の3月17日(火)19時に解禁され、映画の公開は4月3日(金)から…。日々、残された時間が少なくなっていくワニが100日後を迎えたその時、いったい彼の運命はどうなっているのか…無事に映画『デッド・ドント・ダイ』を観てもらえることを祈るしかない…。
●きくちゆうき先生(漫画家/イラストレーター)コメント・プロフィール
1986年生まれ。なんだかんだいろいろあって27歳でイラストレーターとして独立。
連載:「SUPERどうぶつーズ」(LEED Cafe)、「どうぶつーズの漫画」(幻冬舎plus)、「100日後に死ぬワニ」。
Twitter:@yuukikikuchi
Instagram:@yuukikikuchi
『デッド・ドント・ダイ』は、2016年、バス運転手の何気ない日常を切り取って日本でも大ヒットした『パターソン』よりも前から監督が構想を温めていたという、3年ぶりの最新作。世界中の映画ファンからリスペクトを受ける鬼才、ジム・ジャームッシュがついにソンビ映画を手掛けたことで話題沸騰。昨年の第72回カンヌ国際映画祭のオープニング作品として初披露されるや、「大爆笑!」(The Hollywood News)、「この世のものとは思えない、凄いキャスト」(Awards Daily)、「ビル・マーレイとアダム・ドライバー、最高の二人」(Nightmare On Film Street)、「ゾンビジャンルへの楽しい試み」(The Hollywood Reporter) などメディアから熱いレビューが続々と寄せられ、熱狂を呼んだ。
『ゴーストバスターズ』シリーズ、『ゾンビランド』シリーズなどホラーコメディは十八番(!?)ジャームッシュ監督とは4度目のタッグとなる名優ビル・マーレイと、前作『パターソン』でも主演を務め、『スター・ウォーズ』最新3部作でのカイロ・レン役、『マリッジ・ストーリー』で今年のアカデミー賞主演男優賞にノミネートされるなど、今ハリウッドで最も熱い俳優、アダム・ドライバーとのW主演。さらに、ティルダ・スウィントン、クロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、トム・ウェイツなど個性派揃いの常連組から、セレーナ・ゴメス、ダニー・グローヴァー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズなど、新たに加わったベテランや若手スターまで、これまでのジャームッシュ監督作品の中でもひときわ豪華に、史上最強のファミリーが集結した。
すでに海外版予告の字幕版が解禁されている本作には、SNS上で「これはwwwジム・ジャームッシュやりたい放題かよ」、「楽しみしかなくて発狂しそう」、「1億パーセント面白いと確信している」など、期待あふれる声が殺到中。世界を興奮に包んだ、最高に愛すべきゾンビ・コメディーが、いよいよ日本にやってくる!
ストーリー
アメリカの田舎町センターヴィルに、何やら恐ろしくゾッとする影が・・・。3人だけの警察署で働くロバートソン署長(ビル・マーレイ)とピーターソン巡査(アダム・ドライバー)は、ダイナーでの変死事件を皮切りに、思わぬ事態に巻き込まれていく。次々と墓場から蘇えり、町に溢れる死者たち。どうやら生前の活動に引き寄せられているようだ。日本刀を携えて救世主のごとく現れた葬儀屋のゼルダ(ティルダ・スウィントン)も加わり、時間を追うごとに増殖していくゾンビたちに立ち向かう。彼らを待ち受けるのは、希望か、それとも絶望か・・・!?
作品タイトル:『デッド・ドント・ダイ』
出演:ビル・マーレイ、アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントン、クロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、ダニー・グローヴァー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、イギー・ポップ、セレーナ・ゴメス、トム・ウェイツ
監督・脚本:ジム・ジャームッシュ(『パターソン』『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』)
2019年/スウェーデン、アメリカ/英語/104分/アメリカンビスタ/カラー/5.1ch/原題:THE DEAD DON’T DIE/日本語字幕:石田泰子
提供:バップ、ロングライド
配給:ロングライド
公式サイト:https://longride.jp/the-dead-dont-die/ #デッドドントダイ
コピーライト:(C) 2019 Image Eleven Productions, Inc. All Rights Reserved.
4月3日(金)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
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