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スタジオジブリ初のフル3DCG作品『アーヤと魔女』ブルーレイ&DVD12/1発売!キャストインタビューなどの特典収録

アーヤと魔女

スタジオジブリ初のフル3DCG作品『アーヤと魔女』のブルーレイ&DVDが12月1日(水)に発売される。

今年8月27日(金)より劇場公開され、スタジオジブリの劇場公開作品として約5年ぶりとなった『アーヤと魔女』。宮崎吾朗監督としても、劇場作品では『コクリコ坂から』(2011年)以来約10年ぶり、 最新作ではテレビシリーズ「山賊の娘ローニャ」(2014~15年)以来6年ぶりの制作となった。

「アーヤと魔女」という原作に最初に出会い、映像化の企画を考えたのは、宮﨑駿監督。しかし、すでに新作『君たちはどう生きるか』の準備に入っていたため、自身の制作は断念。白羽の矢が立ったのが宮崎吾朗監督だった。原作の面白さと、そのとき自身が考えていた現代の子どもたちのあり方から、監督を承諾。また、セルルック(手描きのセル画スタイルに見えるCGアニメーション)で制作した「山賊の娘ローニャ」を経て、次は3DCGに挑戦したいと思っていたさ中、思いが引き継がれ実現した企画となった。

原作は、スタジオジブリで映画化された『ハウルの動く城』で知られるダイアナ・ウィン・ジョーンズの同名小説。著者のダイアナはイギリスを代表するファンタジー作家で、“ファンタジーの女王”とも呼ばれている。日本では2012年に出版された「アーヤと魔女」は、その前年に他界したダイアナが生前に完成させた最後の作品。

主人公のアーヤ役には、『トラさん僕がネコになったワケ』(19)、『水上のフライト』(20)の平澤宏々路がオーディションで抜擢。また、魔女のベラ・ヤーガに寺島しのぶ、謎の男・マンドレークに豊川悦司、黒猫のトーマスに濱田岳と、日本を代表する名優たちが競演を果たし、2020年6月にはカンヌ国際映画祭が発表した公式作品 “オフィシャルセレクション2020”の1作にも選出され、国内外で注目を浴びた作品だ。

ブルーレイ&DVDには、寺島しのぶ、豊川悦司、濱田岳、平澤宏々路、シェリナ・ムナフのキャストインタビューの他、スタッフインタビュー「アーヤと魔女をつくる」も収録。さらには、本年6月2日~2022年5月まで開催予定の三鷹の森ジブリ美術館企画展示「アーヤと魔女展」も収録される予定だ。

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