海外TVシリーズ「キャッスルロック」が8月7日(水)よりブルーレイ&DVD発売、DVDレンタル、デジタル配信開始となる。本作は脚本をスティーヴン・キングが担当、製作総指揮にJ.J.エイブラムスを迎え、豪華タッグで贈る、全米震撼のミステリー・ホラーだ。キング作品に頻繁に登場する架空の町「キャッスルロック」を舞台に、映画『ショーシャンクの空に』で有名なショーシャンク刑務所や、映画『シャイニング』でジャック・ニコルソンが演じたジャック・トランスの姪ジャッキー・トランスが重要人物として登場するなど、キングファンにはたまらない仕掛けが満載となっている。
不可解な事件ばかり起こる町”キャッスルロック”。ショーシャンク刑務所の所長が自殺し、彼の死後に地下で何年も閉じ込められていた謎の青年が発見される。青年が発見されたことで、町で繰り広げられる数々の怪事件。
謎の青年は一体誰なのか、なぜ幽閉されていたのか…。「キャッスルロック」に隠された謎とは?そんな本作をより楽しむために、キングが隠した3つのキーとなるポイントをご紹介する。
その1. メイン州にある架空の町“キャッスルロック”
キングが生み出した町“キャッスルロック”を舞台にした作品の原作には「デッド・ゾーン」「クージョ」「スタンド・バイ・ミー」「ダーク・ハーフ」「ニードフル・シングス」などがある。このほか、“キャッスルロック”について言及があった作品を加えると、「ザ・スタンド」や『ショーシャンクの空に』として映画化された「刑務所のリタ・ヘイワース」など多数に及ぶ。メイン州にある架空の町“キャッスルロック”とは一体どのような町なのか。不気味な恐怖が漂う町であることは作中で次第に明らかになるが、その歴史を知ればさらに理解が深まるに違いない。
その2. 重要なカギとなる数字“27”
次に押さえておきたいポイントは、“27”という数字。キングユニバースにおいて“27”という数字は度々現れ、重大な意味をもっている。例えば「IT」では27年おきにそれが町に現れ、「ダーク・タワー」でも狼と呼ばれる集団が27年周期で町の子供をさらう。「キャッスルロック」でも謎の青年が地下牢から発見されたことで、主人公のヘンリー・ディーヴァーは、“27年ぶり”に故郷へ戻ることとなる。
その3. キング作品をつなぐ登場人物“パングボーン保安官”
最後はキングの産物の数々。アラン・パングボーン保安官は「ダーク・ハーフ」と「ニードフル・シングス」にも登場した人物。さらに謎の青年が発見された、ショーシャンク刑務所や、出所後に滞在するジュニパーヒル精神科病院には「IT」に登場する元不良少年ヘンリー・バワーズをはじめ、恐ろしい異常者が集っているとされている。この繋がりが本作のストーリーでどのような意味を持つのか、注目したい。
リリース情報
「キャッスルロック」
2019年8月7日 ブルーレイ&DVD発売、 DVDレンタル開始 、デジタル配信開始
■ブルーレイ コンプリート・ボックス(2枚組) ¥11,300+税
■DVD コンプリート・ボックス(3枚組) ¥9,400+税
■DVDレンタル Vol.1~Vol.5(各巻2話収録/全10話収録/各話約50分)
■デジタルセル ■デジタルレンタル
発売・販売元:ワーナー・ブラザース
ホームエンターテイメント (C) 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved