「デクスター:ニュー・ブラッド」特典映像一部公開!マイケル・C・ホール「デクスターは複雑な男」と笑い飛ばす!

デクスター:ニュー・ブラッド

マイケル・C・ホール主演、シリアル・キラーが主人公の異色大ヒットドラマ「デクスター」が、完結から8年を経て10話のリミテッドシリーズで復活!「デクスター:ニュー・ブラッド」DVDが好評リリース中

マイアミ警察殺人課の鑑識官デクスターのもうひとつの顔は殺人鬼。警察から逃げ切り罪を免れた凶悪犯人たちを次々と成敗していく…。

2006年に登場したこの異色ドラマは瞬く間に米Showtimeの看板番組に。日本でも2007年に「デクスター ~警察官は殺人鬼」として放送が開始し、地上波では放送不可能な設定と過激なシーンが海外ドラマファンの間で話題となった。その後、「ウォーキング・デッド」などへ続く“米ケーブル局ドラマ注目の時代”の扉を開けたのが「デクスター」だった。全8シーズン、常にファンを熱狂させ続けた伝説のドラマ「デクスター」が、8年ぶりにリミテッドシリーズとして復活。

あれから10年、舞台はNY州北部のアイアン・レイク。デクスター・モーガンは過去を葬り、ジム・リンジーとして新たな人生を生きていた――。自分の存在が理由で大切な人を次々と殺されたデクスターが、愛する息子ハリソンのために自らの死を偽装し行方をくらませたオリジナルシリーズのラスト。その後を描く本作は、物語の舞台がマイアミから雪深い田舎町へ。警察署長と交際し平凡な生活を送るジムの日常が、息子ハリソンとの同居をきっかけに不穏な方向へ動き出す…。息子の心にも殺人の衝動は宿っているのか?予期せぬことをきっかけにデクスターの“闇の声”が復活。父親と同様に幼いころ血の海を目撃したハリソンもまた“闇の声”を聞くのか?デクスターの父親としての責任と殺人者としての矛盾・苦悩が見どころとなっている。

デクスター/ジムを演じるマイケル・C・ホールと、義妹デボラ役のジェニファー・カーペンターが続投。ジムにしか見えない幻影として現れるデボラがデクスターに過去の罪を問う「親切設計」により、前作未視聴でも物語に没頭できる。また、日本語吹替版声優も豪華で、デクスター役は、「SUITS/スーツ」の敏腕弁護士ハーヴィーの声などで海外ドラマファンにも人気の高い桐本拓哉が続投。

今回DVDリリースを記念して解禁となった特典映像の一部で 「彼が再び平穏な生活を取り戻した。怪物のように殺人を犯すこともない。自分を律して普通の生活を送っている」と語るのは、デクスター役で製作総指揮のマイケル・C・ホール。オリジナルシリーズでゴールデングローブ賞主演男優賞受賞をはじめ計70以上もの賞を受賞&ノミネートされた実力派俳優だ。

ジェニファー・カーペンターが演じるすでに亡くなっている義妹デボラがこの作品に必要だと感じていた彼は、デボラを幻影として登場させることに大賛成だったという。「デボラは殺人の衝動を抑えたいデクスターの潜在意識も代弁する、彼の心の一部」と語るのは、製作総指揮の1人クライド・フィリップス

そんなデボラに扮したジェニファーは、「幻影のデボラは生前と同じではない。それを感じてほしい」と見どころを説明。一方のマイケルは「デクスターとデボラは口論することも多い。彼の葛藤がうまく表現できている」とし、「彼女を死なせてしまった責任をはじめ、過去の償いを望む彼の気持ちが表れている。彼が長い間、殺人の衝動を抑制できたのは、彼女のおかげ」とデクスターの心情とデボラの重要性を分析した。

デクスター:ニュー・ブラッド

また、マイケルとジェニファーの再共演に喜ぶファンも多い中、クラウドは「カメラが回っていない時もすごく仲がいい」と、離婚した仲でもよき友人関係を築いていることを証明。そして、その言葉通りジェニファーは「私とマイケルは撮影中もジョークを言い合って大笑いしていた。最高のひと時だった」と興奮気味に語り、2人の和気あいあいとした撮影現場の映像も公開された。

デクスター:ニュー・ブラッド

さらに、再び殺人を犯してしまったデクスターを、「闇に染まるとともに、光への渇望が強くなり、息子と関わりたくなったんだ。再びまっとうな道に戻れると考えたのかも。彼の心中は複雑でね…」と、笑い飛ばすマイケル。息子ハリソン(ジャック・アルコット)に、自分が父親であることを告白するデクスターの胸中を代弁した。

世界を震撼させた“正義の殺人者”が迎える結末とは!?
1話たりとも見逃せないスリリングな展開に全10話イッキ観必至だ。

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