映画『DUNE/デューン 砂の惑星』デジタルレンタル配信開始!主演ティモシー・シャラメのインタビュー映像解禁

DUNE/デューン 砂の惑星

『DUNE/デューン 砂の惑星』が先行ダウンロード販売中、デジタルレンタル配信中だ。また、4K ULTRA HD&ブルーレイの発売、ブルーレイ・DVDのセル&レンタルが3月2日より開始となる

全宇宙から命を狙われる、たった一人の青年、ポール・アトレイデス。宇宙帝国の皇帝からの命令で一族と共に〈砂の惑星/デューン〉へと移住するが、実はそれは罠だったことを知る。父を殺され、巨大なサンドワームが襲い来るその星で、未来が“視える”能力を持ち合わせたポールは、全宇宙の未来のために立ち上がる、全米をはじめ34ヵ国で初登場No.1を記録した驚異のSFアクション超大作だ。

この度、本作のデジタルレンタル開始にあわせて主人公ポールを演じたティモシー・シャラメの貴重なインタビュー映像が解禁された。

『君の名前で僕を呼んで』でアカデミー賞(R)主演男優賞にノミネートされるなど、演技派として注目を集める若手俳優ティモシー・シャラメ。本作ではアトレイデス家の後継者で主人公ポールを演じ、本格的なアクションにも挑戦するなど新たな一面を見せているが、インタビューの中で出演を決めた理由について、原作とキャラクターたちに惹かれたことが大きかったことを明かしている。

DUNE/デューン 砂の惑星

「壮大なテーマの作品はワクワクするし、文学的にも素晴らしいSF作品だ。『スター・ウォーズ』や『ウォッチメン』にも通ずる。若くして決断を迫られ葛藤する役柄も魅力的だった。彼には救世主的な要素もあるしね。でも彼は、まだ気付いてない。そして葛藤を抱えながら行動する、本来であれば権力をもって人々を救うはずなのに、ポールは誰かを殺すことで人々を救うことになるんだ。そんな主人公はあまり見ない。」とその難しい役どころに魅了されたと語る。

続けて本作の脚本についても触れ、作家フランク・ハーバート原作のSF小説1作目で描かれている内容をそのまま映画に落とし込んでいるわけではないとコメント。「脚本担当の人たちは、キャラクターの特徴づけや物語の展開を考慮して必要な部分を抽出している。原作の熱狂的なファンたちが愛着を持っている要素などもちゃんと盛り込まれている。ドゥニは的確な判断をした。2作目に入れようとしていたり、ほのめかしていたりね。」と監督や脚本家たちの手腕を賞賛。

さらに共演者について話が及ぶと、ポールの父レト・アトレイデス公爵を演じたオスカー・アイザックとの共演が夢だったようで「尊敬するオスカー・アイザックと共演できてうれしい」と笑顔で話し始め、「子供の頃から彼の舞台を見に行ったりしていた。『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』や『エクス・マキナ』などにも出演していて。」と出演作を隈なくチェックするなど、憧れの存在への思いを明かしてくれた。

DUNE/デューン 砂の惑星

本作のロケ地であるヨルダンでの撮影を振り返り「全員にとってよかった。聖書に書かれている場所での撮影は映画の雰囲気をより厳粛なものにしたと思う。また先史時代と同じ環境に隔離されていたことで、ハンガリーのスタジオに戻ってもずっとその感覚がリアルに残っていた。ヨルダンでの撮影は決して楽ではなかったけれど。」と過酷ではあったが、ロケでのリアルな撮影が本作にとって重要な役割を果たしたと説明。

また、有名な砂漠地帯で自然保護区でもある”ワディ・ラム”をまだ満喫できてないので「また行きたい!」とヨルダンを大変気に入った様子だった。

最後に、「1作目は今後に向けて必要なことを描いている。世界観を理解し、主人公の冒険の始まりを感じてもらえればいい。どんな危険が待ち受けているかをね。ドゥニの作品らしく没入感があって僕も1人の観客としてワクワクできる映画だ。」と見どころをPR。

『Dune: Part Two』の製作も決定し、2023年に日本公開を予定している続編に備えて、ティモシー演じるポールの存在感が光る、壮大な物語の始まり『DUNE/デューン 砂の惑星』をぜひデジタル配信でも楽しみたい。

■ポール役 ティモシー・シャラメ インタビュー映像

目次