大ヒットドラマ「王女未央-BIOU-」ティファニー・タン主演で贈る、TV視聴率＆配信ランキング1位を誇る本格歴史超大作「燕雲台-The Legend of Empress-」DVD＆Blu-rayが、11月3日（水）よりリリースされる。
“鉄血紅顔”（鉄の血を持つような強い美女）と称された実在の皇后に扮したのは、トップ女優ティファニー・タン。
2020年初めに娘を出産した後の復帰作で、中国史上初の征服王朝“遼”の第五代皇帝・景宗（けいそう）の皇后であり、第六代皇帝・聖宗（せいそう）の実母でもある睿智蕭（えいちしょう）皇后＝蕭燕燕（しょうえんえん）を熱演。
彼女が演じたヒロインは視聴者から絶大な支持を集め、2020騰訊視頻（テンセントビデオ）星光大賞でドラマキャラクター・オブ・ザ・イヤー、ドラマ・オブ・ザ・イヤーを受賞など、大ヒット作として君臨した。
また、「楚喬伝（そきょうでん）～いばらに咲く花～」のショーン・ドウが、燕燕と愛し合う遼の将軍・韓徳譲（かんとくじょう）を好演。そんな韓徳譲と友情で結ばれた主従関係かつ恋のライバル役である耶律賢（やりつけん）＝景宗を演じたのは、「如懿伝（にょいでん）～紫禁城に散る宿命の王妃～」のジン・チャオ。国の未来とヒロインを巡り、苦悩する2人のイケメンたちにも胸が高鳴る。
そして、燕燕の2人の姉を演じたのがカーメイン・シェーとルー・シャン。「ミーユエ 王朝を照らす月」の脚本家が描く王位を争う皇族同士に嫁いだ三姉妹の愛に翻弄された運命にも注目したい。さらに、タン・カイ、ジー・チェン、リウ・イージュン、ション・イールン、モン・ズーイーら豪華スターキャストが華を添える。
“遼”の栄華が初めて語られた本作は総製作費67億円が投じられ、キャストのみならず迫力の騎馬シーンや戦闘シーンなど映画並みのスケールで描かれ、精工な刺繍が施された衣装はメインキャストだけで800着以上となる。そんな衣装や盛大な婚儀をはじめとする風習まで、史実に基づいて忠実に再現し豪華絢爛な歴史絵巻を作り上げた。
このたび、本作のDVD＆Blu-rayリリースを記念し、先行して第1回が特別公開された。
公開された第1回では、ティファニー・タン演じる遼の北府宰相の三女・蕭燕燕が、馬を賭けて男性と対決する冒頭のシーンも印象的。美しくも勇敢な燕燕が、大の男を投げ飛ばし技ありで圧勝する姿は爽快だ。
一方、ショーン・ドウ演じる遼の将軍・韓徳譲は、部下のみならず暴れ馬も見事に制するエリートさと華麗な剣さばき披露し、そのイケメンぶりに釘付けになる。そして、ひょんなことから名馬を巡って最悪の出会いを果たした燕燕と韓徳譲はピンチに陥りそうになるが、燕燕の一芝居で難を逃れることに成功し、そのおてんばぶりと英知に共感度がアップ。
さらに、韓徳譲とジン・チャオ演じる暗殺された前皇帝の息子かつ親友の耶律賢との再会の抱擁シーンは胸アツ必至だ。
そして、遼を治める契丹人が騎馬民族だったこともあり、駿馬が大街中を駆け抜けるスリルある映像や、三姉妹が揃い大木に布を巻きつける明光風靡な“願かけ”シーンなど、当時の風習も楽しむことができる。
また、ティファニー・タン、ショーン・ドウ、カーメイン・シェー、ジン・チャオ、タン・カイ、ルー・シャンの主要キャストが配された新たなキービジュアルも公開された。
愛と陰謀の渦中で、国家統一を果たした伝説の皇后の激動の生涯を描く歴史エンターテイメントの幕開けを、ぜひこの機会にチェックいただきたい。
