「花の都に虎(とら)われて~The Romance of Tiger and Rose~」チャオ・ルースーのインタビュー到着!

チャオ・ルースー×ディン・ユーシー共演!2020年中国全Webドラマ(時代劇)1話あたりの配信再生数1位を獲得した、最高に笑って泣ける胸キュンラブコメ時代劇「花の都に虎(とら)われて~The Romance of Tiger and Rose~」がNBCユニバーサル・エンターテイメントより、2021年11月3日(水)に待望のBlu-ray & DVDリリース。

本作で持ち前の可愛らしさとくるくると変化する表情演技で天真爛漫なヒロインを見事に演じ、多くのドラマ賞に輝いたチャオ・ルースーのオフィシャルインタビューが到着した。


目次

「花の都に虎(とら)われて~The Romance of Tiger and Rose~」
チャオ・ルースー

Q:本作に出演を決めたのはなぜですか?

チャオ・ルースー:脚本がとても良かったからです。当時読んでいた脚本の中で一番でした。陳芊芊(ちんせんせん)はとても面白い役柄なのでオーディションに合格して、すごく嬉しかったです。

Q:最初に脚本を読んだ時、どんなところに魅力を感じましたか?

チャオ・ルースー:シナリオは非常に面白くしっかりして、登場人物も独特の魅力がありました。特にヒロインが自分の書いたシナリオに入り込んでしまうという設定が、とても斬新でした。

Q:脚本家のチェン・シアオチエンと、自由奔放な陳芊芊を演じ分けるために準備したことはありますか?一人二役で苦労した点と面白かった点を教えてください。

チャオ・ルースー:台本を数回読み、キャラクターの感情と成長を整理して撮影に臨んだので、うまく役に現れたと思います。特に苦労したことは印象に残っていませんが、楽しいことは多かったです。台本自体が面白いので、私も演じていて楽しかったです。


Q:陳芊芊を演じるにあたって、特に意識したり工夫したことはありますか?

チャオ・ルースー:役柄には自分独自の考えや設定を入れます。例えば、お酒に酔ったシーンで、「あの大きな刀 見たでしょ?」(第12話)というセリフは現場で入れました。これは視聴者に受けたようです。また撮影中は、陳芊芊とこれまで演じた同じタイプのキャラクターとの区別を重視しました。それらのキャラクターの性格や発想は全然違いますから。

Q:陳芊芊とご自身の共通点はありますか?

チャオ・ルースー:どちらも人を笑わせるキャラクターだと思います。でも、陳芊芊はもっとテンションが高く、プライベートの私はもっと落ち着いています。

Q:クランクイン前に、本作のエンディングを知っていましたか?

チャオ・ルースー:知っていました。台本の完成度は高く、分かりやすかったです。

Q:韓爍(かんしゃく)と裴恒(はいこう)、ご自身はどちらに惹かれますか。その理由も教えてください。

チャオ・ルースー:私はチェン・シアオチエンと同様、裴恒が気になります。やはり優しい男性が好きです。韓爍は陳芊芊に譲りましょう!


Q:撮影期間中、演じている役に成りきる方ですか?

チャオ・ルースー:そうではないです。撮影時期の自分に少し影響があるかもしれませんが、撮影現場から離れたら、素の自分に戻ります。

Q:現場のムードメーカーは誰ですか? 印象に残っているエピソードがありましたら教えてください。

チャオ・ルースー:撮影の雰囲気はとても良かったです。私はドラマ撮影現場でもよく喋るタイプですが、今回はディン・ユーシーさんのほうが私よりおしゃべりでした。他の共演者たちもとても素敵で、みんな仲が良く、待ち時間に一緒に歌を歌ったり、写真を撮ったりしてました。

Q:時代劇に出演することと現代劇を出演することの区別はありますか。どちらがお好きですか?

チャオ・ルースー:時代劇の場合、所作や台詞に昔の雰囲気を求められます。儀式感があって、ドラマでも武侠ものでも比較的厳格です。現代劇は俳優に自然な生活感が求められます。私はどちらも好きです。時代劇の出演が続くと現代ドラマをやりたくなり、現代ドラマが続くと時代劇が恋しくなります。


Q:他の時代劇に比べて、本作の特色はなんでしょうか?

チャオ・ルースー:本作は中国の伝統的な歴史時代劇と違って重くなく、ファンタジー史劇ほどは切なくないです。とても楽しくて甘いラブコメディですので、皆さんに楽しんで観てほしいです。

Q:今後、どんな役またはドラマに挑戦してみたいですか?

チャオ・ルースー:青春学園ドラマに挑戦したいです。一度も出演したことがないので、トライしてみたいです。

Q:本作の一番注目すべきポイントはどこでしょうか? 最後に、日本のファンにメッセージをお願いします。

チャオ・ルースー:本作はストーリーの展開が全く予想できないドラマです。日本の皆さんがドラマを観て、楽しい気持ちになれるように願っています。

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