大人気アイドルグループ・欅坂46で圧倒的な存在感を放つ平手友梨奈が、映画初出演にして初主演を務めた映画『響 -HIBIKI-』。平手が「第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」で新人賞を受賞するなど、公開後も話題を呼んだ衝撃作のBlu-ray&DVDが2019年3月6日(水)に発売となることが決定した。
原作は、2017年のマンガ大賞で大賞を受賞した、柳本光晴による大人気コミック。類稀な才能を持つ”天才”女子高生小説家・鮎喰響が、世間や慣習に囚われた建前をかざす大人たちの常識をぶち壊し、さらに人々を変えていく痛快ドラマが描かれる。また本作の主題歌で、いまだCD化も配信もされていない平手友梨奈による幻のソロ曲「角を曲がる」も必聴。Blu-ray豪華版の特典ディスクには、平手友梨奈、アヤカ・ウィルソン、月川翔監督によるビジュアルコメンタリーやキャスト陣の素顔が垣間見えるメイキング映像など、ここでしか見ることのできない貴重な映像が満載。
平手と月川監督が映画公開から3ヶ月が経過したタイミングで行った、そこでこそ披露されたエピソードも含む新録対談などを収録したブックレットも封入されるなど、ファン必携の豪華特典となっている。
先日、平手、アヤカ、月川監督が、『響 -HIBIKI-』の本編を観ながらしゃべりたおすビジュアルコメンタリーの収録が行われた。以下、収録レポートの一部を紹介する。
ビジュアルコメンタリー収録レポート
先日、2019年3月6日(水)にリリースとなる映画『響 -HIBIKI-』Blu-ray&DVD豪華版の特典となるビジュアルコメンタリーの収録が行われ、平手友梨奈、アヤカ・ウィルソン、月川翔監督の3人が本編を見ながら、撮影当時のエピソードや本作への想いを熱弁。
平手とアヤカは初となるビジュアルコメンタリーの収録に挑戦し、それぞれの『響 -HIBIKI-』との出会いと作品への愛を語り尽くした。
約3ヶ月ぶりの再会を果たした3人がテレビ前に座り、ビジュアルコメンタリーがスタート。月川監督が劇場公開されてからの周りの反応について聞くと、平手は「歌番組に出させていただいた時に、久しぶりに会う方に『響 -HIBIKI-』のことで声をかけられることが多くて、欅坂46のメンバーからも『見たよー』ってLINE がきました(笑)」とコメント。
一方のアヤカは、「前にやった作品から時間が経っていたので、お久しぶりといった感覚で話題に挙げてもらいました。あと、(平手と)一緒に共演したんだね、羨ましいと言われましたね(笑)。(それに対しては)『かっこよかったよ、相変わらず!』って返していました」と振り返った。
響が自転車で買い物に行くシーンでは、月川監督が「(平手は)自転車の練習をしましたね」と撮影を振り返る。平手は「ずっと自転車に乗っていなくて、乗る感覚を忘れていて(笑)。全然乗れなかった」と当時の苦労について語ると、アヤカが「ブレーキがかからなくて、スタッフさんが(平手を)追いかけていた記憶がある(笑)」と明かし、撮影中の思い出話に華を咲かせた。
クライマックスシーンで本作のクランクアップを振り返ると、月川監督が「平手さんが号泣してね。まだ響でいたいって」と語ると、平手は「泣いちゃった(笑)」と正直にコメント。しかし、すかさず「言い訳していい?まずプロデューサーが号泣したの。で、俳優周りのスタッフさんも号泣してて、びっくりしたの」と弁明する可愛らしい一面も。
本編もエンドロールに差し掛かると、平手は「(『響 -HIBIKI-』は)いい出会いをさせてもらった現場だなと思います。ずっと今までは欅坂46という世界にいたけど、その一歩外に出ることが初めてだったから、すごい勇気もいるし色々悩んだけど、やってよかったなって思える作品です」としみじみ。
アヤカも「再びスタートする作品がこの『響 –HIBIKI』で良かったと思います。ストーリーもそうだし、現場もそうだし、学ぶことも思い出すこともいっぱいあって、これをきっかけにまた女優を続けたいと思えました」と本作が自身に与えた影響を語った。
ビジュアルコメンタリーの収録を終え、感想を聞かれると、平手は「『響 -HIBIKI-』が公開されてから久しぶりに本編をみたので、新鮮な気持ちでみることができました。久しぶりに2人に会えて良かったです」と笑顔。アヤカも「楽しかったです。あっという間でした。意外と聞いていなかった話が聞けて良かったです」と収録を振り返った。
そんな2人を見て、月川監督は「家でくつろぎながら映画を見て、思い出話に浸っているといった感覚でした。当時2人(平手とアヤカ)がどんなことを考えていたのか、聞けて楽しかったです」と目を細めた。
3月6日(水)のBlu-ray&DVD発売に向けて、平手は「(豪華版は)3枚入っていると聞いて、盛りだくさんだと思うので、『響-HIBIKI』にちょっとでも興味をもった方は、見ていただけたら、より面白いんじゃないかなと思います」とコメント。アヤカは、「コメンタリーでは意外と取材で話していない話もあったので、そういった意味でも色々な視点からまた見れると思うので、何度も見ていただけたらいいかなと思います」とアピール。
そして月川監督が、「映画を見た人も、もちろん映画館で見逃した人にも見てもらいたいですし、細かいところまで行き届いた映画が作れたかなと思うので、何度でも見直してご覧いただけたらなと思います」と締めくくった。
このビジュアルコメンタリーは、3月6日(水)に発売となる映画『響 –HIBIKI-』のBlu-ray&DVD 豪華版に収録される。このレポートで紹介したコメントはほんの一部。ぜひ『響 -HIBIKI-』について語る3人のすべての会話をチェックしてもらいたい。豪華版には、ビジュアルコメンタリーの他にもメイキング映像やイベント映像などの映像特典が収録される。
『響 –HIBIKI-』 Blu-ray&DVD 2019年3月6日(水)発売
■Blu-ray 豪華版 ¥7,800+税
■DVD 豪華版 ¥6,800+税 / 通常版 ¥3,800+税
<Blu-ray&DVD 豪華版 共通特典>
【特典ディスク①】
・本編ビジュアルコメンタリー
平手友梨奈、アヤカ・ウィルソン、月川翔監督が、
「響 -HIBIKI-」を観ながらしゃべりたおすビジュアルコメンタリー!
【特典ディスク②】
・メイキングドキュメンタリー
平手友梨奈 映画初出演にして初主演作「響 -HIBIKI-」の撮影現場に密着。
怒涛の撮影の様子や貴重なオフの表情、キャスト&スタッフのインタビューなどで紡ぐドキュメント。
・完成披露舞台挨拶
(出演:平手友梨奈、北川景子、アヤカ・ウィルソン、高嶋政伸、北村有起哉、野間口徹、月川翔監督)
・公開直前イベント 学生限定試写会
(出演:平手友梨奈、アヤカ・ウィルソン、板垣瑞生、笠松将)
・初日舞台挨拶
(出演:平手友梨奈、北川景子、アヤカ・ウィルソン、高嶋政伸、北村有起哉、板垣瑞生、月川翔監督)
【本編ディスク】
・劇場予告編集
(特報、予告、予告「世界を変える」篇、予告「対大人」篇、コメント入り予告第1 弾、コメント入り予告第2 弾)
・TVCM
【封入特典】
・特製ブックレット
『響 -HIBIKI-』
2019年3月6日(水) Blu-ray&DVD発売、レンタル同時開始
■Blu-ray豪華版:¥7,800+税
■DVD豪華版:¥6,800+税
■DVD通常版¥3,800+税
発売元:小学館/販売元:東宝
(C)2018 「響 -HIBIKI-」製作委員会 (C)柳本光晴/小学館