『燃えよ剣』特典ディスク収録の一部が特別公開!土方歳三役・岡田准一が斎藤一役・松下洸平に左利きの殺陣を熱血指導

燃えよ剣

激動の幕末の時代に実在した史上最高の剣客集団「新選組」を原田眞人監督が映画化した歴史スペクタクル超大作『燃えよ剣』のブルーレイ&DVD(7月27日(水)リリース)より、特典ディスクに収録される【メイキング・オブ・映画「燃えよ剣」】の一部が特別公開された。

原作は歴史小説界の巨星・司馬遼太郎による国民的ベストセラー小説。主人公・土方歳三を演じる岡田准一。念願だった土方役に挑み、新選組のため最後まで戦い抜いた、誰もが恐れ誰よりも愛される永遠のカリスマを演じ切る。

さらに、土方の想い女・お雪に柴咲コウ、近藤勇に鈴木亮平、沖田総司に山田涼介、芹沢鴨に伊藤英明と、名実ともに超豪華なキャストが顔を揃え、尾上右近山田裕貴などの若手と髙嶋政宏市村正親柄本明ら名優たちが脇を固める。

幕末の風情を残す世界遺産、国宝級建造物での一大ロケ、そして新選組の名を歴史に残すこととなった池田屋事件の池田屋をオープンセットとして完全再現。総勢3000人を超えるエキストラとすべてを圧巻のスケールで描き出す。

今回一部公開されたメイキング映像には、クランク・イン&クランク・アップ時の映像や、岡田准一をはじめ柴咲コウ、山田涼介、伊藤英明らのインタビュー、重要文化財での貴重な撮影風景、大掛かりな戦闘シーンなどキャスト・スタッフの熱のこもった作品の裏側が見ることができる映像が満載。その中から岡田准一が斎藤一役の松下洸平に殺陣を指導するシーンが一部解禁された。

出演作品でのアクションシーンは自身でこなすという岡田准一が、本作品では監督たっての要望で俳優として新選組副長・土方歳三を演じるだけではなく、土方が絡むすべての剣技の構築と指導の役割も担い作品の殺陣シーンを支えた。

左利きであった新選組三番隊組長・斎藤一を演じた松下洸平は、今まで殺陣の経験がなく、出演が決まってからは夜な夜な竹刀を振って練習に励み、現場に臨んだ。

脇差を手にした斉藤が、敵を流麗な動きで突き刺すシーンでは、岡田は脇差を左右に持ち替えながら「抜いた、変えた、刺した」と軽やかでありながら力を込めて一つ一つ刀さばきの手本を見せた。リアルで見ごたえのあるアクションシーンのために、刀を自然に扱う所作、流れるような動きだけではなく、登場人物の行動や経験、思想を反映した殺陣を作りあげて作品に向き合う岡田の真剣な姿が垣間見えるシーンとなっている。

目次