「赤い袖先」ジュノ(2PM)のインタビュー映像一部公開!「実在した人物の愛の物語という点に、とても興味を持ちました」

2PMのジュノが、除隊して初めて挑んだ王朝ラブロマンス超大作「赤い袖先」のBlu-ray&DVDリリース/U-NEXT独占先行配信を記念して、11月2日(水)発売のBlu-ray&DVD SET2に収録される特典映像より、ジュノのインタビュー映像の一部が公開された。

朝鮮王朝史上でも稀に見る波瀾万丈の運命を生きた実在の王様・正祖という、数々のドラマ、映画でも取り上げられたお馴染みの名君を、全く新しいアプローチによって熱演したジュノ。徹底した自己管理によって、今まで見せたことのない華麗なるカリスマと威厳に満ちた男の魅力が開花し、一回りも二回りも大きい役者として生まれ変わった。

対するヒロインを演じるのは、「宮廷女官チャングムの誓い」など子役時代から数々のドラマに出演し、「王になった男」「医師ヨハン」などでの好演も記憶に新しいイ・セヨン。宮女から後に後宮となる宜嬪成氏を、自立心に富んだ女性として溌剌と演じ上げ、“時代劇の女神”の称号を不動のものとした。初共演とは思えないほど息の合った2人のケミストリーは、韓国ドラマ史上最高のラブカップルとして視聴者たちを釘付けにし、さらに、その成果はMBC演技大賞をはじめ数々の演技賞受賞という快挙をもたらした

本作は韓国でベストセラーとなった小説「袖先赤いクットン」*を原作に、「仮面の王 イ・ソン」脚本家が執筆を担当。かつての名作「イ・サン」の物語がジュノとイ・セヨンの新鮮な顔合わせで13年ぶりに蘇ったことも話題を集め、初回の視聴率5.7%から垂直に急上昇し、最高視聴率は17.4%を記録。

2人のロマンスだけでなく、正祖の祖父・英祖との複雑な愛憎関係や王朝内で生きる王族や宮女たちのドラマを繊細な演出で描写。その極上のセンスときめ細やかに王朝を再現した華やかな映像美も、話題を盛り上げる要因となった。TV話題性ドラマ部門(グッドデータコーポレーション調べ)では8週連続1位という記録を達成し、人気の凄まじさを立証。あまりのヒットに1話延長が決まり、終了後はロスに陥るファンが続出した。
驚異の“袖先”シンドロームは賞レースでも次々にその成果を証明。MBC演技大賞では、ジュノとイ・セヨンの最優秀演技賞、ベストカップル賞をはじめ全部で8冠を獲得。第34回韓国プロデューサー大賞のタレント部門では、ジュノが歌手出身として初の受賞を果たした。快進撃は続き、第58回百想芸術大賞では、ジュノがTV部門男性最優秀演技賞受賞という最高の栄誉に輝き、さらに投票による人気賞でも1位を勝ち取った。また、2022 APAN STAR AWARDSでは、ミニシリーズ男性最優秀演技賞を獲得した。
*宮廷で働く宮女たちの服は袖先が赤く、それは王に仕える女性であることを示していたという。


公開されたインタビュー映像にて、 受賞の感想を聞かれたジュノは「感謝しています。楽しく撮影したドラマが皆さんに愛されました。多くの方がこの面白いドラマを応援してくださいました。受賞までできて、すごくうれしいですね。皆さんのおかげです」と笑顔で感謝を伝えている。

さらに、除隊後初の作品に、本作を選んだ理由については「台本が面白かったんです。一番面白かったです。台本を読んだのは半身浴をしている時で、浴槽の中で第7話まで読みました。続きが気になる作品だと思ったんです。ドラマのジャンルについては特に意識していませんでした。ありがたいことに除隊後、たくさんのオファーを頂きました。すべての作品を検討するために台本を読みました。全部よかった。どれも何というか…面白い作品でした。どれが優れているとは言えませんが、「赤い袖先」は、実在した人物の愛の物語という点に、とても興味を持ちました。また原作の小説とは異なる新しい観点で作品に接することができると思い、チャレンジ精神が芽生えました。それで、僕は登場人物を自分に置き換えて台本を読みますが、本作は特に、よく描かれていたので、出演したいと思うようになりました」と語っている。

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