「新スター・トレック」の名艦長ジャン＝リュック・ピカードが、劇場版シリーズ以来、約20年の時を経て復活したSFアクション「スター・トレック：ピカード」ブルーレイ＆DVDが本日3月3日(水)リリースとなる。
その風貌と活躍で大きな印象を残し、堅い信念を貫き宇宙の平和を守り抜いた男、ピカード艦長。今も人気が高い「スター・トレック」シリーズで、初めて主人公の名を冠した本作は、ピカード役を演じたパトリック・スチュワートのみならず、副長ライカー役のジョナサン・フレイクス、セブン・オブ・ナイン役のジェリ・ライアンなど、かつてのメンバーもゲスト出演。人工生命を守るためにピカードが見せる、仲間への信頼と深い愛情、命をかけた正義へのこだわりなど、全編にピカードの魅力が溢れている。さらに、圧倒的なスケールのVFXで描かれる、クライマックスの宇宙を埋め尽くす戦隊のシーンなども必見だ。
そして、セル商品には3時間を超える豪華映像特典・音声特典が収録されており、ファンの期待を裏切らないコレクターズ・アイテムとなっている。
今回、ブルーレイ＆DVDリリースを記念して公開された特典映像の一部で、第4・5話の監督も務め、副長ライカーを演じたジョナサン・フレイクスは、「セブンを登場させた。彼女が大好きだ」とほほ笑む。
セブン・オブ・ナインは元ボーグ（機械生命体）で、かつてはUSSヴォイジャーのクルー、現在は治安の悪化した星域の自衛団員。そんな彼の熱いラブコールに応え、セブンとして再び登場したジェリ・ライアンは、「（本作の）復帰にジョナサンがいて、よかった」と安堵する。彼女のシーンの撮影で演技指導にも熱が入ったジョナサンは、「彼女は最高だった」と興奮気味だ。
一方、製作総指揮かつピカードを演じたパトリック・スチュワートは、「（プライベートで）彼女と話したのは一度きり。確かイベントで出会って好きになった。脚本会議で彼女の名前が出てワクワクした。彼女は優れた女優だし、彼女との共演には張り合いを感じる」と、重要なシーンでの共演に艦長らしく紳士的に喜びを伝えている。
また、ジョナサンは「優雅に年を重ねた。彼女の演じる役には、ピカード同様に、経験や痛み、弱さがしみ込んでいる。長く生きている彼女は記憶も傷も増えている」と、ジェリの女優としての表現力の高さも称賛し、彼女のキャスティングに関して自ら太鼓判を押した。
かつての出来事に心の傷を背負うピカードとセブンの“仲間のいない人、助けが必要な人を救う”という、信念を貫き守り抜くヒーローとヒロインが描かれる「スター・トレック：ピカード」。3時間を超える豪華映像特典・音声特典が収録されたブルーレイ＆DVDは本日3月3日(水)リリース。
