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鬼才ジョーダン・ピールが贈る伝説的TVシリーズの最新リブート版「トワイライト・ゾーン」11/10(水)DVDリリース決定!

『ゲット・アウト』『US アス』の鬼才ジョーダン・ピールが贈る、ミステリーアンソロジーの伝説的TVシリーズ最新リブート版「トワイライト・ゾーン」のDVDが11月10日(水)リリースとなることが決定した。

2017年公開作『ゲット・アウト』でアカデミー賞(R)脚本賞を獲得したジョーダン・ピールが、プロデューサーだけでなくホスト/ナレーターとして番組を牽引する本作。長編監督作第2作『アス』を発表後、HBO作品「ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路」にも参加するなど、「恐怖」を描く最前線で比類のない仕事を続ける鬼才が、異次元への扉を開ける。また、ピールに加え、製作総指揮には『X-MEN』シリーズで脚本、製作、監督を務めたサイモン・キンバーグも名を連ねている。

トワイライト・ゾーン

米国で1959年に放送が始まったオリジナルは、日本でも1961年から67年にかけて、TBSで「ミステリー・ゾーン」の名で人気を博した超有名シリーズ。1983年にはスピルバーグ、ジョージ・ミラーらによって映画化され、その後も1985年と2002年にもTVシリーズがリメイクされ、今回は実に3度目のリメイクとなる。

多くのSFやホラー映画作品に“元ネタ”としてインスピレーションを与え、日本ではフジテレビの長寿番組「世にも奇妙な物語」にも色濃い影響が見て取れる。ふとしたきっかけで不思議な世界に迷い込んだ登場人物らの悪夢的な体験を、現実と幻想の間を漂うようなタッチで描きながら一話完結で鮮やかな“オチ”をつけるという、誕生から60年を経て今なお視聴者を惹きつけるフォーマットを生んだ伝説的TVシリーズの最新リブートだ。

何度過去に戻ろうと白人警官の暴力から逃れられない黒人母子の体験を描く、BLM運動なくしては生まれ得なかった第3話「巻き戻し」や、セレブ夫人が雇っていた家政婦が不法移民として当局に連行され、なぜか雇い主の婦人まで連行されるという移民問題を連想させる第8話「起源」など、アメリカの社会問題を新たな角度から抉るようなエピソードが満載だ。

第1話では『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』がアカデミー賞(R)オリジナル脚本賞にノミネートされたクメイル・ナンジアニが主演。第2話では『LIFE!/ライフ』でテッド役を演じたアダム・スコット、第4話では「ウォーキング・デッド」でグレン役を演じたスティーヴン・ユァン、第5話ではJJエイブラムス版『スター・トレック』シリーズのスールー役で知られるジョン・チョー、『ルーム』や『ワンダー君は太陽』で強い印象を残したジェイコブ・トレンブレイ、第7話では、「マーベラス・ミセス・メイゼル」でプライムタイム・エミー賞コメディ・シリーズ部門ゲスト男優賞を受賞したルーク・カービー、「ベター・コール・ソウル」でキム役を演じているレイ・シーホーン、第8話では、「スター・トレック:ディスカバリー」でサレク役を演じたジェームズ・フレイン、そして多くの話題作に製作・出演の両面で関わってきた第10話のセス・ローゲンなど、錚々たる俳優たちがゲストスターとして登場する。

トワイライト・ゾーン
トワイライト・ゾーン
トワイライト・ゾーン
トワイライト・ゾーン

【ストーリー】
コメディアンのサミールはある日、ステージに立つも観客からほとんど笑いを取れないまま自分の出番を終える。その後、憧れの芸人J・C・ウィーラーとバーのカウンターで出会い、舞い上がったサミールは、自分のネタやパフォーマンスのアドバイスをもらおうとする。するとJ・C・ウィーラーは、今のネタよりももっと個人的な話題をネタにするといいと助言。それを聞いたサミールは自分の飼っている犬のことを舞台で話すと、観客の反応は上々で舞台は成功。ところが家に帰ると、犬がいなくなっていた。それ以来サミールが舞台で話題にする人たちが次々と姿を消していくことになる……。(第1話「コメディアン」より)

【キャスト(日本語吹替)
ホスト/ナレーター:ジョーダン・ピール(三宅健太)
第1話:クメイル・ナンジアニ(上田耀司)『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』
第2話:アダム・スコット(中谷一博)『LIFE!/ライフ』
第3話:サナ・レイサン(田中敦子)『エイリアン VS.プレデター』
第4話:スティーヴン・ユァン(興津和幸)「ウォーキング・デッド」)/グレッグ・キニア(松山鷹志)「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
第5話:ジョン・チョー(川島得愛)『スター・トレック』『search/サーチ』/ジェイコブ・トレンブレイ(佐藤美由希)『ルーム』『ワンダー 君は太陽』
第6話:ディワンダ・ワイズ(杉本ゆう)「シーズ・ガッタ・ハヴ・イット」『ファザーフッド』
第7話:レイ・シーホーン(水野ゆふ)「ベター・コール・ソウル」/ルーク・カービー(三上 哲)「マーベラス・ミセス・メイゼル」
第8話:ジェームズ・フレイン(赤城 進)「スター・トレック:ディスカバリー」
第9話:クリス・オダウド(福田賢二)『15年後のラブソング』
第10話:セス・ローゲン(かぬか光明)『ザ・インタビュー』『スティーブ・ジョブズ』/ジェイソン・プリーストリー(大西弘祐)「ビバリーヒルズ高校白書」

【スタッフ】
◆企画・製作総指揮
・ジョーダン・ピール(『ゲット・アウト』『アス』)
・サイモン・キンバーグ(『ナイル殺人事件』『デッドプール2』『X-MEN』シリーズ、本作第10話監督)
◆企画
・マルコ・ラミレス(『Marvel ザ・ディフェンダーズ』)
◆製作総指揮
・ウィン・ローゼンフェルド(「ナチ・ハンターズ」「ウィアード・シティ」)
・オードリー・チョン(『ポルターガイスト』)
・リック・バーグ(「スプリング・ブレイクダウン」)

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