日本映画製作者協会が主催する2020年度「新藤兼人賞」にて、このたび選考対象187作品の中より最終選考に進む監督9名の決定が発表された。
本年25回目を迎える本賞は、歴代受賞者のその後の活躍から「現役プロデューサーによる新人発掘の目は間違いない」と新人監督の登竜門として高く評価されている。
2020年度は、最終選考監督9名の中から、金賞および銀賞の受賞者を決定し、11月24日(火)に発表が予定されている。受賞者には、正賞として故・新藤兼人監督デザインのオリジナルトロフィー、副賞として、金賞には賞金50万円ならびにUDCast賞、銀賞には賞金25万円が贈呈される。授賞式は、12月4日(金)13時より如水会館スタールームにて開催予定。
≪監督と作品≫
※劇場公開順
(監督)坂上 香 『プリズン・サークル』
(監督)HIKARI 『37セカンズ』
(監督)大島 新 『なぜ君は総理大臣になれないのか』
(監督)中尾広道 『おばけ』
(監督)ふくだももこ 『君が世界のはじまり』
(監督)荒木伸二 『人数の町』
(監督)福永壮志 『アイヌモシㇼ』
(監督)佐藤快磨 『泣く子はいねぇが』
(監督)内山拓也 『佐々木、イン、マイマイン』
≪2020年度審査委員会≫
審査委員長:孫家邦(株式会社リトルモア)
審査委員:荒木美也子(アスミック・エース株式会社)、宇田川 寧(株式会社ダブ)、古賀俊輔(株式会社ザフール)、山本章(株式会社ジャンゴフィルム)
日本映画製作者協会公式サイト:https://www.nitieikyo.com/
新藤兼人賞公式サイト:https://www.nitieikyo.com/shindokanetoawards