アンソニー・ホプキンス主演、アカデミー賞有力候補となっている『ファーザー』が、5月にTOHOシネマズ シャンテ他にて日本公開される。
このたび、日本時間2月3日(水)に第78回ゴールデン・グローブ賞のノミネート作品が発表され、『ファーザー』が、作品賞、主演男優賞、助演女優賞、脚本賞の4部門にノミネートされた。
主演男優賞にノミネートを果たしたアンソニー・ホプキンスはこれまで主演と助演合わせて7度の男優賞ノミネート(テレビシリーズを含む)を誇るも未だ無冠であり、ついに悲願の受賞となるか注目が集まる。
助演女優賞にノミネートされたオリヴィア・コールマンは2019年に『女王陛下のお気に入り』で主演女優賞受賞しており2年ぶりの演技部門ノミネートを果たした。
授賞式は2月28日(現地時間)に実施される。
【第78回ゴールデン・グローブ賞 4部門ノミネート】
●映画部門(ドラマ部門)作品賞ノミネート
●映画部門(ドラマ部門)主演男優賞ノミネート(アンソニー・ホプキンス)
●映画部門 助演女優賞ノミネート(オリヴィア・コールマン)
●映画部門 脚本賞ノミネート(クリストファー・ハンプトン、フロリアン・ゼレール)
このたび解禁された新場面写真では、真紅のガウンを身にまとったアンソニーの姿をはじめ、リラックスして会話を楽しんでいる様子、不穏な空気を漂わせ窓の外を眺めるアンソニーの姿などがおさめられている。
ストーリー
ロンドンで独り暮らしを送る81歳のアンソニーは記憶が薄れ始めていたが、娘のアンが手配する介護人を拒否していた。そんな中、アンから新しい恋人とパリで暮らすと告げられショックを受ける。だが、それが事実なら、アンソニーの自宅に突然現れ、アンと結婚して10年以上になると語る、この見知らぬ男は誰だ?なぜ彼はここが自分とアンの家だと主張するのか?ひょっとして財産を奪う気か?そして、アンソニーのもう一人の娘、最愛のルーシーはどこに消えたのか?現実と幻想の境界が崩れていく中、最後にアンソニーがたどり着いた〈真実〉とは──?
作品タイトル:『ファーザー』
出演:アンソニー・ホプキンス(『羊たちの沈黙』アカデミー賞主演男優賞受賞)
オリヴィア・コールマン(『女王陛下のお気に入り』アカデミー賞主演女優賞受賞)
マーク・ゲイティス(「SHERLOCK/シャーロック」シリーズ)
イモージェン・プーツ(『グリーンルーム』)
ルーファス・シーウェル(『ジュディ 虹の彼方に』)
オリヴィア・ウィリアムズ(『シックス・センス』)
監督:フロリアン・ゼレール(長編監督一作目)
脚本:クリストファー・ハンプトン(『危険な関係』アカデミー賞脚色賞受賞)
フロリアン・ゼレール
原作:フロリアン・ゼレール(『Le Père』)
2020/イギリス・フランス/英語/97分/カラー/スコープ/5.1ch/原題:THE FATHER/字幕翻訳:松浦美奈
配給:ショウゲート
公式サイト:thefather.jp
コピーライト:(C) NEW ZEALAND TRUST CORPORATION AS TRUSTEE FOR ELAROF CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION TRADEMARK FATHER LIMITED F COMME FILM CINÉ-@ ORANGE STUDIO 2020
5月、TOHOシネマズ シャンテ他 全国ロードショー
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