ディズニープラス「スター」日本発オリジナルシリーズで、柳楽優弥主演「ガンニバル」(12月28日(水)より独占配信)が、本年度の東京国際映画祭のTIFFシリーズ部門に出品され、ワールドプレミアを迎えることが決定した。
本作の舞台は、都会から遠く離れた山間にある「供花村(くげむら)」。警察官の阿川大悟(柳楽優弥)は、ある事件を起こして供花村の駐在として左遷され、犯罪とは無縁の穏やかなこの土地で家族と静かに暮らしていた。しかし、一人の老婆の奇妙な死をきっかけに、彼は少しずつ村の異常性に気付いて行く。そして、“この村では人が喰われているらしい”という、衝撃の噂を耳にする。穏やかな日常を次第に狂気が蝕んでいく、一息も尽かせぬ緊迫感で放つ戦慄のヴィレッジ・サイコスリラー超大作だ。
そして、今年も10月24日(月)~11月2日(水)の期間で開催される第35回東京国際映画祭は、多彩な9部門によって構成される。本作は、映画作品だけでなく、テレビ放送、インターネット配信などを目的に製作されたシリーズ作品の秀作を選出し、公開に先駆けて上映する【TIFFシリーズ部門】で上映される。
東京国際映画祭への出品が決まったことについて監督の片山慎三は、ワールドプレミアでの上映への期待に合わせて、「全キャスト、全スタッフ、関わった皆が、全世界に向けて配信できるクオリティのドラマをつくることを目標に4か月半ものあいだ妥協なく切磋琢磨して来ました。つい最近撮影を終えて、その目標は達成出来たのではないかと思っています。」とキャスト、スタッフと作り上げた本作への自信を語った。
ディズニープラス「スター」オリジナルシリーズとしても東京国際映画祭に初の出品となり、そして初めて大スクリーンで上映されるという、【初もの】づくしの映画祭正式出品決定となった本作。先日、12月28日より独占配信開始と全7話と発表されたばかりだが、映画祭では1、2話が上映される。冒頭からフルスロットルで展開される世界最高水準のストーリーをお見逃しなく。
片山慎三監督 コメント全文
全キャスト、全スタッフ、関わった皆が、全世界に向けて配信できるクオリティのドラマをつくることを目標に4か月半ものあいだ妥協なく切磋琢磨して来ました。つい最近撮影を終えて、その目標は達成出来たのではないかと思っています。10月の東京国際映画祭でのワールドプレミアの反応が非常に楽しみです。配信ドラマ、映画、関係なく今後、映画祭で上映されることがどんどん増えていくことを願っています。
イントロダクション
2018年の連載開始以来、累計発行部数200万部を超える二宮正明のサスペンスコミック「ガンニバル」。その衝撃の内容から実写化が困難と言われてきた本作のために、国内トップクラスのスタッフが集結。
監督は、デビュー作『岬の兄妹』で鮮烈でセンシティブな内容を力強く描き、続く『さがす』でも、その見事なまでのストーリーテリングとサスペンスとしてのクオリティが国内外で絶賛を得た片山慎三。さらに脚本をアカデミー賞(R)国際長編映画賞受賞作『ドライブ・マイ・カー』で第74回カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した大江崇允が務め、プロデューサーに『闇金ウシジマくん』シリーズを手掛けた岩倉達哉、『ドライブ・マイ・カー』でアカデミー賞(R)国際長編映画賞を受賞した山本晃久が名を連ねる。
そして、主人公・阿川大悟役を演じる柳楽が、狂気の世界へと誘われて行く警察官をどう“怪演”するのか、早くも期待が高まっている。
作品タイトル:「ガンニバル」
出演:柳楽優弥
原作:『ガンニバル』二宮正明(日本文芸社刊)
監督:片山慎三、川井隼人
脚本:大江崇允
プロデューサー:山本晃久、岩倉達哉
公式サイト:https://disneyplus.disney.co.jp/program/gannibal.html
コピーライト:(C) 2022 Disney
ディズニープラス「スター」で12月28日より独占配信
【ディズニープラス】
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