WOWOWの連続ドラマ「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」が10月6日(日)放送スタートとなる。この度、本作の劇中カットが解禁となった。
「殺人分析班」シリーズは麻見和史著の原作をもとに木村文乃主演で2015年「石の繭」、2016年「水晶の鼓動」として放送された警視庁の犯罪捜査を描くWOWOWオリジナルドラマ。さらに先日、シリーズ第3弾となる「連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班」が11月17日(日)より放送スタートとなることが発表され、シリーズへの注目はますます高まっている。そして本作、「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」では、過去のシリーズ2作で鮮烈な印象を残した殺人犯トレミーこと八木沼雅人が、いかにして冷徹無比な殺人鬼になったのかが描かれる。原作第1作「石の繭 警視庁殺人分析班」で初登場したキャラクター“トレミー”からインスパイアされたドラマオリジナルのストーリーだ。
殺人鬼でありながら見る者を惹きつけ、高い人気を誇ったトレミーは、引き続き古川雄輝が演じる。彼に想いを寄せる浅田吉佳を演じるSUMIREのほか、刑事・井口役に池田鉄洋、同じく刑事・矢島役に深澤辰哉(Snow Man/ジャニーズJr.)、吉佳の兄を怪演する平埜生成らがシリアスなドラマに色を添える。監督は、シリーズ1作目から担当してきた内片輝をメインに、共同監督として山本大輔もメガホンを取る。
さらに先日、木村文乃演じる「殺人分析班」シリーズの主人公・如月塔子が本作に登場することが発表されると、SNS上では「トレミーも塔子も大好きだから楽しみが増えた!」といった反響が寄せられた。トレミーと塔子の接触が「石の繭」にどうつながっていくのか、「殺人分析班」シリーズファン必見のシーンとなるに違いない。
ひとりの青年を冷徹無比な殺人犯へと変貌させたものとは何だったのか? トレミーの原点が、今明かされる。
この度解禁となった劇中カットは、白の拘束服、ガスマスク、チューリップハットという「石の繭」で見せた殺人鬼トレミーと化した八木沼雅人(古川雄輝)、そして孤独で脆い八木沼と彼の支えとなる吉佳(SUMIRE)のツーショット写真の2枚である。
また、本作の放送を記念して、本作並びに「殺人分析班」シリーズの世界観を楽しめるスペシャルブースが10月1日(火)より、SHIBUYA TSUTAYA 4階にて設置されることとなった。
「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」 放送記念 スペシャルブース
期間:10月1日(火)~10月14日(月)
場所:SHIBUYA TSUTAYA4階(東京都渋谷区宇田川町21-6)
衣装展示
八木沼雅人が殺人鬼と化した時に纏うトレミーの衣装が展示される。今回解禁となった劇中カットの衣装で、古川本人が身につけていたもの。「石の繭」では最終章でしか着ていなかったが、古川の甘いマスクからあまりにもかけ離れた衝撃のルックスで放送直後に大きな反響があった。
写真展
今回、解禁となった2枚の写真を含む本作の場面写真、そしてこれまでの「殺人分析班」シリーズ(1作目「石の繭」、2作目「水晶の鼓動」)の場面写真、さらに最新作「連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班」を含むシリーズ全てのポスターも展示される。撮影時の貴重なオフショットなども見ることができる。(一部作品を除く)
スペシャル映像
今まで未解禁だった、メイキングを交えた出演者のインタビュー映像がこちらのブースで先行で見ることができる。古川雄輝、SUMIRE、深澤辰哉(Snow Man/ジャニーズJr.)、池田鉄洋が、本作の見どころ、役作りなどを語っており、放送スタート前に是非とも見ておきたいスペシャルな映像となっている。
シリーズを見てきた人には勿論見逃せないものになっており、未見でもシリーズ全てを網羅できる内容となっている。地上波ではできないWOWOWだからこそできた本格クライムサスペンスシリーズの魅力を是非、SHIBUYA TSUTAYAで堪能しつつ、「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」、「連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班」をより楽しむための予習として、ぜひチェックしておきたい。
〈トレミーとは〉
本名は八木沼雅人。6歳の時に、母親と一緒に誘拐される。
身代金の受け渡しに失敗したことが原因で、誘拐犯に殴られて母親は死亡。雅人は、足を骨折し、身動きできない状態で廃屋から発見される。母親は行方不明のままだった。数年後、酔った父の口から、誘拐は父が身代金目当てで仕組んだということを知る。12歳の時、父親をマンションの屋上から突き落として殺害。
父親の遺品の手帳に書かれていた名前から、共犯の2名を特定する。高校卒業後に上京し、仕事のかたわら、共犯者と、母親を探す。やがて母親の遺骨を誘拐当時に監禁された廃工場から発見する。母親は、トレミー工法という手段で、コンクリートで固められていたことから、自分を“トレミー”と名乗って復讐を開始。共犯の2名を、一人はコンクリートで窒息死させ、もう一人は両足を叩き折って殺す。さらに、身代金受け渡し失敗の原因を作った如月功刑事の娘である塔子と、母親も監禁し殺そうとするが、あと一歩のところで塔子と母親の反撃にあい失敗。逮捕され、死刑判決を受ける。(「連続ドラマW 石の繭 殺人分析班」(15))
拘置所で、塔子と面会を重ねるうちに、雅人の内面で如月功刑事と塔子に対する憎しみに変化が起こる。そして、塔子が過激派の仕掛けた時限爆弾で絶体絶命の危機に陥ったときに、その解除方法を電話で指示して助ける。その顔は、かってないほど優しいものだった・・・。(「連続ドラマW 水晶の鼓動 殺人分析班」(16))
ストーリー
2014年。川崎市内で女性ばかりを狙った連続殺人事件が起きる。被害者は皆、首を吊られていたぶり殺されており、世間では“首くくり殺人”などと呼ばれていた。犯人の手掛かりが掴めず、警察の捜査は難航していたが、捜査一課の刑事・井口は、この快楽殺人犯の容疑者としてある男をマークしていた。その男の名は、野木直哉(古川雄輝)。身元を詐称し、人前から気配を消して、息を潜めて生活する暮らしぶり。彼こそ、世間を騒がせた“昭島母子誘拐事件”の被害者・八木沼雅人だった。野木は、隣人・吉佳(SUMIRE)を巻き込みながら、捜査網から逃れようとするが、その中である事実に気付き…。果たして野木は、どんな事実に辿り着いたのか?野木の真の目的とは!?
作品タイトル:WOWOWオリジナルドラマ『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』
出演:古川雄輝 SUMIRE 深澤辰哉(Snow Man/ジャニーズJr.) 平埜生成 千葉哲也 阿南健治 二階堂 智 鶴見辰吾 池田鉄洋 ほか
原作:麻見和史「石の繭 警視庁殺人分析班」(講談社文庫刊)
脚本:清水 匡
音楽:諸橋邦行
監督:内片輝 山本大輔
チーフプロデューサー:松永綾
プロデューサー:植田春菜 北川雅一
製作:WOWOW TBSスパークル
公式サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/hadou/
(C) WOWOW・TBSスパークル/「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」パートナーズ
TSUTAYAプレミアム:各話放送終了後より配信予定
http://tsutaya.jp/hadou_press/
10月6日(日)よりスタート(全5話)[第1話無料放送]
毎週日曜 夜10時30分よりWOWOWプライムにて放送
WOWOWメンバーズオンデマンドでは、各話終了後 見逃し配信
TSUTAYAプレミアムでも10月6日(日)配信スタート
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シリーズ最新作「連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班」が11月17日(日)よりWOWOWにて放送決定!
「石の繭」、「水晶の鼓動」に続く第3弾「連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班」が遂にスタートする!今作で 殺人分析班が挑むのは、遺体の首に青い花が活けられる連続猟奇殺人事件。原作シリーズの中でも、最もミステリー要素が強く難解な事件が描かれる。
キャストは主人公・如月塔子役の木村文乃や、先輩刑事・鷹野秀昭役の青木崇高らおなじみのメンバーが再集結。今回、頼れる相棒の鷹野の異動が数日 後に迫る中、事件の捜査に行き詰まる塔子の不安と葛藤を木村がどう表現するか期待が高まる。さらに、ドラマオリジナルのキャラクターとして登場し、菊地 凛子が演じる法医学者・相羽町子の存在も大きな見どころだ。
果たして、塔子や殺人分析班はこの最も難解な猟奇殺人事件を解決することができるのか!?
作品タイトル:「連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班」
出演:木村文乃 青木崇高 渡辺いっけい 北見敏之 藤本隆宏 小柳 友/
神野三鈴 勝村政信 段田安則 仲村トオル/菊地凛子
原作:麻見和史「蝶の力学 警視庁殺人分析班」(講談社文庫刊)
監督:内片輝(「連続ドラマW 石の繭 殺人分析班」「連続ドラマW 水晶の鼓動 殺人分析班」)
脚本:穴吹一朗
音楽:諸橋邦行
11月17日(日)よりスタート(全6話)[第1話無料放送] 毎週日曜 夜10時よりWOWOWプライムにて放送
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10月6日(日)17:30~22:30