Netflixシリーズ「離婚しようよ」大志(松坂桃挙)&ゆい(仲里依紗)、夫婦の口論シーンが解禁!

Netflixシリーズ「離婚しようよ」(本日より配信)の本編映像が解禁された。

宮藤官九郎(「池袋ウエストゲートパーク」「俺の家の話」「いだてん~東京オリムピック噺~」)と大石静(「セカンドバージン」「家売るオンナ」「大恋愛~僕を忘れる君と」)が初のNetflixシリーズで異例のタッグを組んだ本作は、ふたりが共同で、交互に脚本を書き継いだオリジナルストーリー。気持ちはすでに冷めきったものの、それぞれの事情ですぐには離婚できない夫婦のすれ違いを描くコメディだ。

解禁となった本編映像は、女性にだらしなく能天気で、世間知らずのまま育った愛媛の三世議員・東海林大志(松坂桃李)と、連続ドラマ「巫女ちゃん」で大ブレイクした後も絶大な人気を誇り、SNSのフォロワーは100万人に達する国民的女優である黒澤ゆい(仲里依紗)の些細なことから勃発する口論シーンが収められている。

帰宅したゆいが目にしたのは、玄関から部屋にかけて散らかった大志の服。そしてリビングのソファで爆睡する大志の姿。それを見たゆいは「ちょっと!!!」と、怒鳴りながら大志のパンツを投げ起こすが、大志はすぐに言い訳をする始末。大志は「怒ってる?気を悪くしたなら謝るよ」とフォローするも、ゆいは「気を悪くしたなら?悪くした“から”怒ってんの!!」と即座に返され、謝るしかない大志。

さらにゆいは、「それに何さっきの?撮影どうだった~?って興味ないくせに・・・」と言われ大志は「興味はある!録画して応援してる!見る時間がないだけ・・・」と返すも、ゆいは「キスシーンがありました!年下のイケメン俳優と」とさらに被せ、大志は「お疲れ・・・」と返すのみ。しかし、ゆいの呆れる姿を見た大志は、咄嗟に「しょうがないよ、そういう仕事だもん。俺だって昨日今日女優の夫になったわけじゃないし、今更キスの1回や2回で・・・」と言うが、「13回!!カメリハ入れたらもっとかな?そっちは?女子アナと何回したの?」と大志が人気を失ったきっかけでもある、織田梨沙演じる女子アナ三俣桜子との過去の不倫に話は飛び火し、大志は「えーーっと・・・」と目も合わせられず、しどろもどろに。

するとゆいは「だんまりか!そういう仕事だっけ女子アナって!グラビア以外ではとんとお見かけしませんけど!み~ま~た!桜子!決意の袋とじ、決意したなら袋でとじるな!!み~ま~た!」とゆいの怒りのボルテージは上がる一方。大志は、反省した態度を示しつつ、自分の言動を顧み、これまでの流れを反芻するが・・・。

そんな二人のやり取りには、宮藤官九郎と大石静の共同脚本ならではのコミカルさが満載で、クスッとさせられる一方、夫婦やカップルのあるあるが詰まっており、二人の今後が気になるばかりだ。

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