Netflix「サンクチュアリ -聖域-」一ノ瀬ワタル&ピエール瀧が熱演の裏側を明かすインタビュー映像解禁! ―独占配信中

Netflixシリーズ「サンクチュアリ -聖域-」(独占配信中)より、テレビプロデューサーの佐久間宣行を聞き手に迎え、主人公の猿桜役・一ノ瀬ワタルと猿将役・ピエール瀧が“熱演”の裏側を語り尽くすインタビュー特別映像が解禁された。

世界的な知名度を誇り、1500年以上も日本の伝統文化、神事として継承されながら、未だ神秘のベールに包まれている大相撲の世界。主人公は、才能と体格を猿将親方(ピエール瀧)に見初められ、父の借金を返し、大金を稼ぐためだけに入門した、大相撲に一切興味ナシなヤンキー力士・猿桜(一ノ瀬ワタル)。解禁された映像では、鑑賞直後で興奮を隠せない佐久間が「一ノ瀬さんの猿桜の役作りが凄くて。鬼気迫る役作り。演技だけではなくて肉体も仕上がっていくんですよ。とにかく面白いドラマ」と一ノ瀬と瀧に質問をぶつけ、まるで本物の力士かのような“熱演”の裏側が明かされた。

まずは肉体作りについて。一ノ瀬は「稽古から撮影まで、全部で2年半。最低ラインで100kgというのがあって、一人ひとり役によって目標体重は設定されていて、それに向けて増量して稽古しました」「肉体改造も段階があった。最初は“だらしなくしてくれ”と。段々絞れてきて筋肉が浮き出てくるときとで稽古が違った」と解説。最初は稽古もサボり気味でだらしない猿桜だが、徐々に大相撲に目覚め、力士として成り上がる。

そんな猿桜を厳しくも実は優しく見守る猿将役のも「相撲のドラマって実は少ない。力士を揃えるのが一番ハードなミッション。1年くらいかけて作り上げたっていうのが凄い」とリスペクト。佐久間も「大相撲の稽古シーンってニュースでしか見ない。本作で、命懸けなんだなってことがわかった」と納得した。

佐久間が「どんどん強くなっていくのと、大相撲に対する姿勢が変わっていくのが、身体に出るって凄い。演技力を超えたリアル。説得力がある」と絶賛すると、一ノ瀬は「撮影が終わったあと、毎日筋トレと稽古があって。思い返すだけでも大変(笑)」と回想した。力士の“熱演”を最大限引き出すべく作られたのが、本物のようなクオリティの両国国技館のセット。そこでの取組について、一ノ瀬からは「(立ち合い数は)3ケタ超えてると思います。立合わないと迫力って出ないから、入念にやりました」と驚愕の回答も。も「ワンシーンのアクションに3日とかかけるんですよ。色んな角度から3日かけて撮るんですよ…!そこから厳選したカットを繋げる」とアクションの凄さを解説した。

まるで本物の親方らしく力士役俳優たちを見守ってきたが印象的だったシーンは、[猿将が猿桜をスカウトに行くシーン]。そこの街並みに情感が高まったそうで、「ここから力士が出てくる感じが「あしたのジョー」で泪橋にジョーがやってくる感じ」と振り返ると、佐久間も「スポ根漫画の良いところ全部詰まってる、みたいなところありますよね」と頷いた。文字通り全身全霊で本作に挑んだ一ノ瀬は、「オールアップのとき、バリ泣いたんすよね(笑)。3回泣いたんですけど、ピエールさんがオールアップするときも号泣、あと国技館が終わるとき、そして全部のオールアップのとき」とも告白した。

これから本作を見る人へ向けて、は「大相撲に興味がある人も無い人も楽しめる。没入して観るも良し、寝っ転がって観るも良し」と、瀧らしくメッセージ。そんな中、こそこそとスマホをカンニングする一ノ瀬…。自身の番になり、緊張し力み過ぎて「立ち合いが悪いわ!(笑)」とに突っ込まれ、「今まで台詞飛ぶことなかった」と慌てる姿から、本作にとことん本気で向き合ってきたことがわかる。
そんな一ノ瀬は最後に、「この作品を見れば、皆さんの魂も震えます、間違いなく。スタッフ・キャスト一丸となって挑み続けた作品です。皆さんの胸に刺さらないはずがないと、僕は信じています。歯が折れても、顎が砕けても、絶対に食いしばってやるという猿桜の姿を是非皆さんに楽しんでいただきたいと思います!」と、劇中での“熱演”っぷりがひしひしと伝わる熱き思いをぶつけた。

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