マーベルによる最新ドラマシリーズ『デアデビル:ボーン・アゲイン』が、本日よりディズニープラスで独占配信開始となる。

幼い頃に事故で失明したマット・マードック(チャーリー・コックス)は、唯一の家族であった父が裏社会の何者かに殺されたことをきっかけに、幼少期から法や正義だけではどうにもならないことがあることを痛感。大人になると、ニューヨークで昼は弁護士として正義を追求し、夜はデアデビルとして法では裁けない裏社会と戦うようになる。
この度、デアデビル/マット役の日本版声優に内田夕夜が続投、デアデビルの宿敵・キングピン役をドラマシリーズ『ホークアイ』に続き玄田哲章が担当することが決定。
さらに、マットの友人のカレン・ペイジ役を木下紗華、フォギー・ネルソン役を中村章吾が続投するほか、本作から登場する新キャラクターの日本版声優として、ヘザー・グレン役を浅野真澄、ダニエル・ブレイク役を浦和希が務める。
約10年に渡りデアデビル役の日本版声優を務めている内田は「マット・マードックとデアデビルに会えるだけでとてもとても嬉しいです。そして、声優として演じられる事がとてもとてもとても嬉しいです」と新たな物語が幕開けすることに喜びの想いを語りつつ、「大富豪でも天才でもなく、盾やハンマーも持っておらず、大きくも小さくもなれず、空は飛べず、蜘蛛の糸は出せず、魔法は使えず、宇宙人でも、国王でも、アライグマでもないのに、戦うところが彼の魅力なんです」と、人間味こそがデアデビルの魅力であると語る。

キャラクターポスター(デアデビル)
失明して以降、視覚以外の感覚が発達し、普通では考えられないほどの聴力や嗅覚を持つようになったマット。しかし肉体は常人と同じのため、日頃から生傷が絶えず、時には死も危ぶまれるほどの大怪我も負うが、それでも戦うことを止めず、己の肉体を武器に次々と悪を徹底的に叩きのめしていく。
そんなデアデビルの宿敵が、ニューヨークを陰で支配する犯罪王のキングピン(ヴィンセント・ドノフリオ)。表の顔は実業家であり、街を再建する慈善家としても活動。しかし真の姿は数々の犯罪に手を染め、警察やマスコミも買収して自身の配下に置くなど裏社会にどっぷりと浸かっており、敵とみなした存在には容赦なく暴力を浴びせる残虐な存在。

キャラクターポスター(キングピン)
玄田はキングピンについて「野心家であり、自分の信念に基づいて確実に目的を遂げる実行力がすごい!決してヒーローではなく、きれいごととは真逆の生き方であるのに、目を離せない潔さが何よりの魅力だと思います。とてもやりがいのある役です」と、その奥深い魅力を語る。
本作ではニューヨーク市長にまで上り詰めたキングピンが描かれるが「これまでもやりたい放題だった彼が政治家として公の権力を手に入れて、ますますスケールの大きな“やらかし”をしていく訳で、ドキドキするような展開が待ち受けていくでしょう!」と、これまで以上に加速するキングピンの恐ろしさに期待を寄せた。
『デアデビル:ボーン・アゲイン』
(c) 2025 Marvel
ディズニープラスにて独占配信中