鈴木亮平「夢は叶う」Netflix映画『シティーハンター』3部門受賞 第7回アジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワード

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Netflix映画『シティーハンター』主演 鈴木亮平 授賞式

今年第7回目となるアジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワードで、日本発Netflix作品が5部門を受賞した。Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」が、日本作品としては史上初となる<最優秀視覚効果賞>を受賞。Netflix映画『シティーハンター』からは<最優秀作品賞>とあわせ、主演を務めた鈴木亮平がこちらも日本人で初めてとなる<最優秀コメディ部門主演俳優賞><最優秀主演男優賞>をW受賞し、作品としては3冠を達成。さらには当日レッドカーペットを彩ったゲストの中から鈴木が<アジアベストドレッサー賞>にも選ばれた。そして、今年7月より配信がスタートした映画『屋根裏のラジャー』は<最優秀アニメーション作品賞>を受賞した。

日本時間3日・4日と2daysに渡ってシンガポールで開催された受賞セレモニーにおいて、1日目は『屋根裏のラジャー』で国際版プロデューサーを務めた、スタジオ・ポノックのジェフ・ウェクスラー氏が作品を代表して登壇し「我々は手描きアニメーションという芸術表現を大切にしており、本作でもそれを実現できたことを誇りに思います」と喜びを語った。

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映画『屋根裏のラジャー』
Netflixにて世界独占配信中
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映画『屋根裏のラジャー』
Netflixにて世界独占配信中

2日目となる4日には実写作品の受賞式が開催され、「幽☆遊☆白書」でVFXプロデューサーを務めた赤羽智史氏(THE SEVEN)、ならびに本作でタッグを組んだ<スキャンラインVFX>を代表してCindy Khooが受賞スピーチを行い、赤羽は「月川翔監督、VFXスーパーバイザー坂口亮、才能ある海外のVFXアーティストたち、彼らの献身的なサポートがこの作品を素晴らしいものにしてくれました。とても長い旅でしたが、素晴らしい賞を受賞できて大変嬉しいです」と喜びを噛みしめ、Cindyは「スキャンラインVFXを代表して感謝します。このプロジェクトで、技術的にも多くの限界を押し広げたと感じています。これは全て、クリエイターたちの献身的な仕事のおかげで可能になりました」と、日本作品初となる快挙への喜びとグローバルワンチームへの感謝の言葉を綴った。

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Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」
Netflixにて独占配信中
(C)Yoshihiro Togashi 1990年-1994年
原作/冨樫義博「幽☆遊☆白書」(集英社「ジャンプコミックス」刊)

また、『シティーハンター』より主演・鈴木亮平も授賞式に参加し、3受賞目となる<最優秀主演男優賞>の際には、トロフィーを授与され感慨深い様子で「シティーハンターの実写映画を作ることは、僕にとってまさに子供の頃からの夢でした。この受賞に心から感謝するとともに、もし許されるなら、この場をお借りしていま夢に向かって頑張っている人たちへ伝えさせてください。それは、夢は叶うということ。全部ではありませんが、叶う夢は確かにあります。その夢を心に強く願い、一心不乱に努力し続け、諦めなければ、誰かがきっとあなたを見てくれています。そして準備ができた時に、チャンスはあなたの元にやってくるのです。だから、意志の力を信じて、夢を見続けましょう」と、自身にとって特別に思い入れの強い作品と役柄での受賞とだけあって喜びもひとしおの様子であった。

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Netflix映画『シティーハンター』主演 鈴木亮平 授賞式
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Netflix映画『シティーハンター』
Netflixにて独占配信中
(C)北条司/コアミックス 1985

授賞式直後の鈴木に改めて受賞の喜びを聞くと「まさかの結末で本当に驚いております。もちろん俳優として頂いた賞も嬉しいですがなんと!<最優秀作品賞>いただきました…もうそれが何より嬉しいです。すぐに森田(望智)さんに、香(役名)さんに、“いただいたよ!”とメッセージを送りました。本当にありがとうございます!皆さんのサポートのおかげです。そして、一番びっくりしたのはなんと私、今夜<ベストドレッサー賞>もいただきました(笑)。見てください!このタキシードです(笑)。スタイリストさんに感謝です。引き続き皆さん、シティーハンターを楽しんでください!ありがとうございます!」と緊張も少し解けた様子で、トロフィーを両手に抱えながら感謝の気持ちを語った。

Netflix映画『シティーハンター』
Netflixにて独占配信中

Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」
Netflixにて独占配信中

映画『屋根裏のラジャー』
Netflixにて世界独占配信中

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