大ヒットドラマ「王女未央-BIOU-」のティファニー・タン主演「燕雲台-The Legend of Empress-」がWOWOWにて6月より日本初放送されることが決定した。
放送前から大きな話題を呼び、2020年11月に放送・配信が開始されると中国でTV視聴率、インターネット再生回数ともに1位を記録。
中国史上初の征服王朝に実在した伝説の皇后の壮絶な人生を豪華キャスト・スタッフで描く2020年屈指の歴史エンターテインメント超大作が遂に日本初放送となる。
北宋に対抗した遊牧民族、契丹族の王朝・遼に焦点を当てた本作は、その文化を「遼史」に基づいて忠実に再現。刺繍の美しい騎馬民族の衣装は、メインキャストだけで800着以上にのぼり、24金を使った豪奢な装飾品も制作された。
“鉄血紅顔”と呼ばれた伝説の皇后・蕭燕燕を演じるのは、本作が結婚、出産後の復帰作となったティファニー ・タン。
ほかにもショーン・ドウ( 「海上牧雲記」 )、カーメイン・ シェー( 「瓔珞<エイラク>〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」)など、中国時代劇でおなじみの面々がそろった。
ストーリー
契丹族の国である遼の北府宰相・蕭思温の三⼥・蕭燕燕(ティファニー・タン)は、⽗親と⻑⼥・蕭胡輦(カーメイン・シェー)、次⼥・蕭烏⾻⾥の愛を受けて真っすぐで勇敢な⼥性に育つ。そして、彼⼥は漢⺠族ながら遼の朝⾂である韓徳譲(ショーン・ドウ)と愛し合うように。だが、第4代皇帝・穆宗の後継ぎの座をめぐり⽔⾯下の争いが続く遼では、蕭家の三姉妹がその勝負の切り札とみなされる。その結果、蕭胡輦が穆宗の弟・罨撒葛に、蕭烏⾻⾥が初代皇帝・太祖の孫・耶律喜隠に、蕭燕燕が暗殺された前皇帝・世宗の息⼦で韓徳譲が⽀持する耶律賢(ジン・チャオ)に嫁ぐことになる。
監督︓チャン・カーチュン原作・脚本︓ジャン・ションナン
出演︓ティファニー・タン、ショーン・ドウ、カーメイン・シェー、ジン・チャオ
本作に合わせ、WOWOWオンデマンド限定で「中国ドラマ特集:皇后たちの運命」も6月より配信がスタートする。
ティファニー・タンをはじめとする豪華共演で贈る、文成文明皇后をモデルにした、愛と復讐そして欲望を描いたトライアングルラブ史劇「王女未央-BIOU-」と、史上初の一夫一婦制を提唱したことで知られる隋の初代皇后・独孤伽羅の波乱の人生をドラマティックに描いた大河ロマンス「独孤伽羅〜皇后の願い〜」の2作品が配信される。
「燕雲台-The Legend of Empress-」
6⽉放送・配信スタート〔第1話無料放送〕
※「中国ドラマ特集︓皇后たちの運命」6⽉配信スタート