「ガンニバル」シーズン2が2025年3月19日(水)よりディズニープラスで独占配信となることが決定し、ティザー予告とキービジュアルが解禁された。
2022年の12月末、ディズニープラス「スター」日本発オリジナルシリーズとして実写ドラマ化された「ガンニバル」は、累計発行部数370万部を超える二宮正明の同名サスペンスコミックを実写化。配信がスタートすると、神秘的なロケーション、ミステリアスにして濃密な心理描写、ダイナミックなカメラワークが生むサスペンス＆アクションを融合させた映像世界が大きな話題に。さらに、衝撃的なストーリー展開と一度観たら逃れられない没入感が反響を呼んだ。
続編を望む声が多く上がっていた本作だが、ついに、供花村（くげむら）に隠された真実が明らかとなる最終章シーズン2の配信が決定。狂気じみた一面を見せる主人公の警察官・阿川大悟役の柳楽優弥をはじめ、供花村を支配する後藤家の当主となった後藤恵介役の笠松将、大悟の妻・阿川有希役の吉岡里帆らキャスト陣が続投する。
また、最新作『雨の中の慾情』が東京国際映画祭のコンペティション部門にノミネートされた片山慎三監督、アカデミー国際長編映画賞(R)に輝いた『ドライブ・マイ・カー』で共同脚本を務めた脚本家・大江崇允、同じく『ドライブ・マイ・カー』を手掛けたプロデューサー・山本晃久らも続投。
解禁となったティザー予告では、美しい自然に囲まれた供花村に駐在として左遷された警察官の阿川大悟が「人が喰われているらしい」という信じがたい噂を探り始めると、彼と彼の家族の穏やかな日常が一変していくシーズン1のハイライトから始まり、さらにスケールアップしたシーズン2の怒涛の展開が描かれる。
供花村の謎を探り始める大悟の前には、娘の持つ菓子箱に入っていた“人の指”、顔を喰われた男“寺山京介”、供花村を支配する一族“後藤家”、さらに後藤家が恐れる謎の存在“あの人”、見る者に戦慄を与える出来事の数々が巻き起こっていた。そして、妻の有希と娘のましろが後藤家に攫われたことを知った大悟は「お前ら傷つけた奴ら、全員ぶっ殺してやるからな」と物騒な言葉とは裏腹に落ち着いた口調で2人に語り掛け、妻の有希すらも絶句するほどに彼の中の狂気のブレーキは壊れかけていた。
家族を救うため突き進む大悟に対して、手段を選ばなくなった村人と後藤家の狂気が増幅する中、ついに大悟の内に潜んでいた狂気が爆発。「そっちが狂ってんなら、こっちも狂うしかねぇんだよ」という大悟の言葉をきっかけに血塗られた激しい銃撃戦が描かれる。混沌とする村の中、大悟は呪いを終わらせるため、恵介は後藤家を守るため、有希は家族を守るため、後藤家、村人、警察、それぞれが自分の大切な存在を守ろうとする想いが錯綜していく。
ついに、謎の真相に手が届きかけた時、そのカギを握るのは後藤家の当主であった後藤銀の過去にあった。大悟は供花村の中に幾重にも重なった呪いの“すべて”を終わらせることは出来るのか。さらに、人々が火を掲げ踊る中、不気味な存在感を放つ女性の正体とは。
あわせて解禁されたキービジュアルでは、大悟の顔に亀裂が入り、彼の心情と供花村の様子が対比されている。左半分はシーズン1で、美しい供花村に白装束の人々がたたずみ、「この村に、喰われる。」と大悟が村に飲み込まれそうになりながら、内なる狂気が垣間見えるデザイン。一方、右半分はシーズン2で、供花村での出来事を経て「この村を、喰ってやる」とばかりに、逆に村を飲み込まんと大悟が狂気を爆発させる姿が捉えられ、さらには背景に映る後藤家には火の手が上がり、群衆たちが歓喜しているようにも見える鬼気迫るビジュアルと2つの顔が映し出されている。
「ガンニバル」シーズン2
出演：柳楽優弥、笠松将、吉岡里帆、高杉真宙、北香那、杉田雷麟、山下リオ、田中俊介、志水心音、吉原光夫、六角精児、中村梅雀、倍賞美津子
原作：『ガンニバル』二宮正明（日本文芸社刊）
監督：片山慎三、佐野隆英、大庭功睦
脚本：大江崇允
プロデューサー：山本晃久、半田健
アソシエイトプロデューサー：山本礼二
(C) 2024 Disney
ディズニープラス「スター」で2025年3月19日(水)より独占配信