シェイクスピアの四大悲劇の一つ「リア王」に、オスカー俳優アンソニー・ホプキンスら豪華俳優陣が挑んだ映画『アンソニー・ホプキンスのリア王』が本日9月3日(金)よりデジタル配信中だ。
とある架空の王国で、80歳のリア王が王位を退こうとしていた。そこでリア王は、3人の娘たちに自分への愛情に応じて領土を分け与えると約束。長女ゴリネル、次女レーガンが父への忠誠を伝える一方で、最愛の末娘コーディリアの素直な発言にリア王は激怒。コーディリアを領土から追い出してしまう。しかし信じた長女と次女に裏切られたリア王が狂気にとりつかれる中、コーディリアの真心を知るも、王国と家族は共に戦争状態へと陥ってゆく…。
2021年『ファーザー』で2度目のアカデミー賞(R)主演男優賞に輝いたイギリスの名優アンソニー・ホプキンスが、家族の裏切りにより狂乱するリア王を怪演する。
そして脇を固めるキャストも豪華な面々が集結。最近では『クルエラ』で存在感を放ち、『ハワーズ・エンド』など数々の名作で知られるエマ・トンプソン、『奇跡の海』『ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ』でオスカーにノミネートされたエミリー・ワトソン、そして『ミッドサマー』『ブラック・ウィドウ』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』などで人気急上昇中のフローレンス・ピューがリア王の娘役を演じ、名優ジム・ブロードベントや注目若手俳優アンドリュー・スコットも共演している。
本作はイギリスのBBC TwoとアメリカのAmazonが製作、『アイリス』『あるスキャンダルの覚え書き』の監督であるイギリスの巨匠リチャード・エアーがメガホンを取り、原作に忠実かつ重厚なドラマとなっている。シェイクスピアの不朽の悲劇とオスカー俳優アンソニー・ホプキンスによる豪華なコラボレーションを是非楽しんでみては。
『アンソニー・ホプキンスのリア王』作品情報
【ストーリー】
とある架空の王国で、80歳のリア王が三人の娘たちに自分への愛情に応じて領土を分け与えようとしている。長女ゴリネル、次女レーガンは父への忠誠を伝える中、末娘のコーディリアはそれを拒み、領土から追い出される。そんな中、大臣であるグロスター伯は庶子のエドマンドに裏切られ嫡子のエドガーは自らの身を隠す必要に迫られる。リア王は狂い、グロスター伯は盲目となる。王国と家族は共に戦争状態に陥ってゆく…
【キャスト】
アンソニー・ホプキンス(『羊たちの沈黙』『ファーザー』)
エマ・トンプソン(『クルエラ』『ハワーズ・エンド』『ラブ・アクチュアリー』)
エミリー・ワトソン(『奇跡の海』『ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ』「チェルノブイリ」)
フローレンス・ピュー(『ミッドサマー』『ブラック・ウィドウ』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』)
ジム・ブロードベント(『パディントン』『ブリジット・ジョーンズの日記』)
アンドリュー・スコット(『1917 命をかけた伝令』)
【スタッフ】
監督:リチャード・エアー(『アイリス』『あるスキャンダルについての覚え書き』)
原作:ウィリアム・シェイクスピア「リア王」
【制作国 他】
イギリス・アメリカ/115分/2018/原題:KING LEAR
作品ウェブサイト:https://movie-product.ponycanyon.co.jp/item118/
配信リンク:https://movie.lnk.to/kinglear/PR
提供:セテラ・インターナショナル
配信:ポニーキャニオン
2021年9月3日(金)デジタル配信開始